2023-4-22 丹鳴山(1039m)

【山名・コース】丹鳴山 1039m        美笛林道コース

【期間】 2023年4月22日(土)【天候】晴 れ

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性5名 女性5名

【メンバー】 CL多D ・SL佐SK 

金K・宇N・泉D・平N・椎N・佐T・柳G・笠I

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕                                       宇N

       7:15丹鳴山出発→11:35頂上着→12:00下山開始→14:50着

 

【短信・感想】                                                       宇N

 

 今年は雪解けが2~3週間早いということで、スノーシュー、ワカンなどは必要ありませんでした。

 歩き始めずっと林道でしたが所々に残雪も残っており、やっと雪の積もっている山に

 差し掛かり、ここで全員がアイゼンを装着、やっと雪山の感じが出てきました。

 30分ほど山頂にて休憩をとり、下山開始、1時間程下った所で全員アイゼンを脱ぎ、山登りより、ながい?林道へ。

 でも久しぶりの山行で私自身は大満足の一日でした。

 前日は興奮して?中々寝付かれませんでした。

山行に参加させて頂き本当にありがたいです。


ヒヤリハット

なし

2023-4-21  尻場山(296m) (余市)オトドマリ岬・(忍路)竜ヶ岬

【山名・コース】尻場山(296m)・(余市)オトドマリ岬・(忍路)竜ヶ岬 

【期間】 2023年4月21日(金)  【天候】晴れ・曇り

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性4名 女性2名 計6名

【メンバー】 CL:藤T SL:古T、佐TK、柳G、塩I、高M

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀  

【地点時間】〔記録者〕 高M

 *尻場山:登山口 8:00 山頂 9:00 下山開始 9:15 登山口 10:15

 *オトドマリ岬:林道脇 10:40 オトドマリ岬 11:30 林道脇 12:00

 *竜ヶ岬(忍路):駐車場 13:15 竜ヶ岬 13:30  駐車場 14:00

【短信・感想】 高M

 夏山登山の足慣らしで標高296mの低山歩きと積丹海岸の岬めぐり山行に行った。

 集合場所が前田森林公園で参加者はリーダーを除き皆さん近場の住人です。

 高速道を使い余市へ、尻場山は登山口の新四国八十八ケ所霊場から登山開始、登山道はいきなりの急登でロープ箇所もある。20分ほどで高台に着く。葉っぱの落ちた木々からの展望は良いが黄砂で霞んでいる。ここから一旦下り、また登ると三又分岐に着く。狭く野趣に富んだ道を登ると山頂に着いた。左手奥の展望台から少し霞んでいるが積丹の入り組んだ海岸線と残雪で白い積丹岳等の展望が素晴らしい。

 下山は若き頃古Tさんが滑っていたというスキー場跡の荒れた廃道を藪漕ぎと木々を跨いだり潜ったり、滑り落ちそうな斜面を下る。エゾエンゴクサの群落が現れると登山口に着いた。登り1時間、下り1時間だった。

 オトドマリ岬へは車で移動し林道脇に駐車、荒れた林道を顔に突き刺さる竹藪漕ぎをすること50分ほどで海岸の崖上に着く。崖下の海岸へ下りれない、ここでお土産の山菜をゲットし、30分ほどで駐車場に下りた。

 余市の道の駅で食事をし、忍路の竜ヶ岬へ、途中カタクリの群生のある道を15分ほどで竜ヶ岬に着く。崖上は強風で帽子が飛ばされそう、眼下の海岸は白波が打ち砕けていた。

 低山歩きと積丹海岸の岬巡り山行は思ったより急斜面の登り下りや藪漕ぎ、竹藪漕ぎで結構ハードだったが積丹半島の展望と少しばかりのお土産(山菜)で十分楽しみました。

 企画されたリーダー、同行されたメンバーに感謝!です。

 

ヒヤリハット

特になし

尻場山山頂

強風の竜ヶ岬

 

2023-4-15 三段山(1748m)

【山名・コース】三段山(1748m)

【期間】 2023年4月15日    【天候】晴れ 

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性 4名 女性 5名

【メンバー】 CL納Y SL金K 厚M 吉田D 多D 星H 渡N(M) 城D 会員外1 

【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 (山スキースノーシュー) 

【地点時間】〔記録者〕多D・城D

吹上温泉登山口10:45→二段目(大久保ポイント)11:55・昼食→三段目13:11

→四段目13:35→三段山頂上14:02→下山開始14:24→吹上温泉登山口15:00

【短信・感想】  城D

 

初めての十勝連峰登山を楽しみに、札幌を出発し、岩見沢でもう一台の車と待ち合わせをし、途中のスーパーで食材を調達し白銀荘へ向かいました。

 準備を整え登山開始、天気が良く気温も上がってきたため、開始10分位で、汗ばんできたため、衣服調整でジャンパーを脱ぎ、再度登り始める、二段目(大久保ポイント)の木にピンクテープを付けて皆でお参りし、昼食とする。止まっていても寒くならず、風もなく、絶好の登山日和でした。





 左手に十勝連峰の絶景に歓喜しながら、ゆっくり一歩一歩前へと進んでいきました。

雪面はザラメの上に新雪が被った状態で歩きやすく、初心者には、もってこいの状態でした。


 四段目付近で休憩組と山頂を目指す組に分かれました。もちろん私は初めての三段山なので山頂を目指す組に入り、景色を眺めながら、山に登れる幸せを感じながら、山頂に到着しました。360度のパノラマの景色・山の壮大さに感動でした。

「こんな天候に恵まれることは稀だよ、初めての挑戦で登頂できるなんてラッキーだね」と、リーダーさん、支えてくれたメンバーさんに感謝です。

 下山は、スキー組の華麗な滑りを横目に、転びそうになりながら、ぐっと踏ん張り、急な斜面は尻滑りを楽しんで、あっという間の下山でした。



 夜は食担の渡辺さんビーフシチューをはじめ持ち寄り一品の食事とお酒で楽しくワイワイ盛り上がりました。そして、また飲みすぎてしまったと反省。

 次の日は十勝岳登山の予定でしたが、強風と雨のため中止となり、残念でした。

 今度は十勝岳も登れることを願って、無事に登山できたことに感謝です。

 

 

ヒヤリハット

特になし

2023-4-11 札幌50峰 つげ山(934m)

【山名・コース】札幌50峰  つげ山(934m)  

【期間】 2023年 4月11日    【天候 】曇り

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性5名  女性4名

【メンバー】CL竹K、SL平N、古T、佐SK、高M、泉D、藤T、佐T(俊)、椎N

【山行形態】( 尾根 )縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№272  椎N

    登山口発7:50  送電線下 9:00  つげ山山頂10:55

   (昼食11:10~11:20) 送電線下 12:15  下山12:55  

【短信・感想】会員№272  椎N

 

今シーズン最後の50峰は「つげ山」でした。                                      除雪センター集合時にCLからスノーブリッジが無い可能性が有るのでコースの変更をすると伝えられた。

予報では今日の札幌市内の最高気温は16度、スノーブリッジは落ちている可能性が大きい。

徒渉をしないで山頂までたどり着けるのか多少の不安がよぎったが本日のメンバー構成から大丈夫だろうと確信する。

足回りは10本爪以上のアイゼン、チェーンスパイク、ツボ足と色々だ。

椎Nはツボ足でカンジキをリックに括り付けて出発する。腐れ雪で踏み抜くようならカンジキを履く算段だ。

歩き始めて直ぐの橋は渡らず、川を左手に見ながら高度を上げていく、結構な急登だ。

風が強いが汗が出る、衣服調整をし8:45分には尾根に上がる。

予定のコースとはまるで違うコースで古田さんが先頭になりルートファンデングをして、上手く送電線の下にでる事が出来た。

755mのポコを巻いてから急斜面のきわどいトラバースが始まった。

ここが今日の核心部の様だ、慎重に慌てず、落ち着いて、集中して渡る事を心掛ける。

勿論お喋りをする人はいない。

気温が上がってきてザクザクした雪になり、踵から踏み込むと滑らないが、踏み抜きが始る。

先行者の足跡通りに歩くと埋まらないので忠実に足跡を辿る。

850mくらいから緩斜面になりピンクテープもちらほら見えだし、900mの広い尾根にたどり着く。

予定のルートと合流しホッとする。

左手に小高い山頂が見える、間もなく山頂に到着する。

曇り空で上天は霞んでいるが、山頂看板をバックに記念撮影をして風の当たらないところまで下り昼食とする。

下山も登ったルートを使う事になる。

急傾斜のトラバースも登りに経験してるのでスムーズだった。

しばらく下ると登りとは違うルートになるが、作業道がありそこを使って下る事になる。

さほどの時間もかからず、徒渉することなく、登りに渡らなかった橋が見えてきて、メンバーに安堵の表情が見られた。

ほどなく駐車場に到着する。

リーダーの竹Kさん、サブリーダーの平Nさん、先頭を歩いたり終始コース取りを指導下さった古Tさん、メンバーの皆さん、ちょっぴりの不安と達成感いっぱいの山行を有難うございました。

 

 

2023-4-2 知来岳(988.05m)

【山名・コース】知来岳 988.05m

【期間】 2023年4月2日 【天候】曇り(霧雨)

【形態】 A・ (C)・ P ・ 他

【性別】 男性 2名 ,女性 0名

【メンバー】 CL佐T(T),SL佐T

【山行形態】 (尾根)  縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕 佐T(T)

7:05登山口→10:30-11:00知来岳山頂→13:55登山口

【短信・感想】 佐T(T)

最終除雪地点まで車で入る。

既に2台の車が停まっており車を停めたと同時ぐらいに2名が出発して行った。

雪は締まっておりワカンとピッケルをザックに括り7:05ツボ足で出発する。

しばらく牧場内の作業道を進む、気付いたら先行者の踏み跡は牧場に消えていた。

7:35林道ゲートに着く、ここから林道歩きとなる。

ザックのピッケルとアイゼンがジワジワ肩にきて重い。

8:30尾根に取り付く、登り始めると気温も高くダラダラと汗が噴き出る。

佐Tさんは半袖の夏山スタイル。

Co500mあたりから勾配がキツくなる。先行者のトレースは直登だが、我々はジグを切りながら高度を上げて行く。

もう少しで稜線というあたりで振り返ると特徴的な黄金山と南側の増毛山地の山並が広がっていた。

締まっていた雪も少しづつ緩み始めて来た。

9:10稜線に上がると今まで見えていた増毛の山並に加えピンネシリを主峰とする樺戸山地が遠望で確認でき、東に視線を移すと徳富岳と緩やかな円錐形をした富士型山が見える。

稜線は一部細尾根で雪庇が発達している。

稜線を進んで行くとクラックが入っている箇所が所々見られた。

 

 

もうそろそろ雪庇が崩れる頃かもしれない。

ガス欠になったので938mのポコで一息入れる。

ここまで来ると知来の山頂が良く見える、日当たりが良いのか西側は岩肌が露出している。 

10:30山頂到着、先行者2名が休んでいた。

奥徳富岳の真っ白で堂々とした山体の後ろに尖った頭の群別岳が並んでいる景色は絵になる。

少し右に眼を移すと奥徳富岳~暑寒別岳~南暑寒岳までのスカイラインも素晴らしい。

山頂は風も無く、しばらく眺望を楽しみ行動食をとりながら憩う。

 

 


11:00下山開始、かなり雪が腐ってきており歩き辛い。

それでも稜線の終わりまで1時間で着く、スキーがあれば楽しめそうな斜面だと悔やみながらザクザク下る。

帰路は川の右岸を通る。距離的には短くなるが小さなアップダウンがあったり小さい沢の流入があったりで林道を素直に帰った方が近い気がした。

牧場の作業道に合流し駐車スペースに戻ったのが13:55だった。

去年、群別岳に登った時も徳富岳の扇を広げたよう広い山体を見てあの扇沿のような稜線を歩いてみたいと思ったが今回の山行で益々、奥徳富岳への登高意欲が湧いて来た。

帰りは浜益温泉で汗を流して帰札の途に就いた。

 

ヒヤリハット

特になし。

百松山岳会へのお問い合せ先

会長 納谷教生 mail   norionaya@gmail.com

        電話番号 090-3397-2971

 

◆お問い合わせは、こちらからお願い致します。

 

◆以下のQRコードからもお問い合わせ頂けます。

 

 

 

2023-3-28 南岳(982m)

【山名・コース】南岳982m 

【期間】 2023年3月28日(火)

【天候】 晴れ

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性4 名 女性 4名

【メンバー】CL竹K SL佐SK メンバー高M、平N、椎N、藤T、佐T(J)、泉D

【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー

【地点時間】〔記録者〕 藤T

      出発7:50→林道から斜面取りつき8:30→co879 9:35→co937 10:20

            頂上982.9m10:50→11:15下山開始→co937 11:30→co87912:00

      →斜面から林道へ12:45→登山口13:00 

            登り3時間20分 下り1時間45分 

【短信・感想】 藤T

 登山口、橋前に車を駐車して全員アイゼンを装着して出発。橋を渡り終えると以前のルートは違い左側に回り込み、急斜面に取り次いで林道に出た。

雪は締まっているので歩き安いが、チェーンスパイク装着者は団子状に雪が付いてくる。

時にストックで時に木の幹に足を当てて、雪落とし。

林道に出てからは、取りつき斜面を若干通り過ごし、軌道修正しながら予定ルートへ。

樹林帯を抜けなだらかな稜線を歩き進めると、残雪をまとった山並みが連なって現れた。

右手に上天Ⅲ峰がくっきりと。余市岳はすぐ歩いて行けそうな距離にどっしりと。左手は無意根山が構えている。

快晴で気温が上昇しているにもかかわらず、霞もかからないのは上空で風が舞ってるのかもしれない。

ラッセルもなく締まった雪上を歩くのは、夏道より凹凸が無く楽だ。

回りの景観を楽しんでるうちに937m「山鳥峰」に到着。ここからが頂上南岳982mまで軽いアップダウンとなだらか稜線が遠く感じた。

標高差50メートも無いのに30分掛ってる。

頂上到着後は昼食後、アイゼンを外すひとワカンに履き替える人、それぞれに足回りを変えて下山開始。

矢張り「なだらか」と言うも下山は速い。あっという間に急斜面まで来て本来取りついたであろう斜面を下り、林道からは登り後を下り、川沿いを伝って橋に上がり無事到着。

下りは気温上昇に伴い、「落とし穴」にはまる人もいて、この時季は気を付けなければならい。今年は本当に雪解けが早く、残雪の状況が読みづらくスノーブリッジを渡らなければならいルートは要注意。