【山名・コース】恵庭岳北東尾根～本峰～西峰
【期間】 2020年3月29日（日） 【天候】快晴
【形態】 （Ａ）・ Ｃ ・ Ｐ ・ 他
【性別】 男性4名
【メンバー】 CL：吉、ＳＬ：多、佐、赤
【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー・つぼ
【地点時間】〔記録者〕 佐
登山口8：00 本峰下10：45 本峰11：10 西峰分岐11：50 西峰12：05
西峰分岐12：25 登山口14：10
【短信・感想】 佐
- オコタンペ湖への道路のゲートの所から斜面に取付き北東尾根を目指した。付近の駐車帯は漁岳、オコタンペ山、恵庭岳を目指す人々の車で一杯。わかんを装着して登り始めたが朝方は雪が締まっていてつぼ足でも十分。平坦な所とそれなりの急坂を繰り返しながら2時間半ほどで北東尾根に着いた。
- そこからは本峰とより急峻な西峰の厳頭が望めた。そこでアイゼンを装着し北東尾根を登った。思いの外、きつくはなく、また凍っていなかった。40分ほどで本峰の下に到着。リュックをデポし、ピッケルを持ち、15分ほどで頂上。先行者が4人ほどいたが、譲り合いながら記念撮影。天気が良く近くは樽前、風不死、漁岳等、遠くは羊蹄、夕張、芦別岳、増毛連山など360度の眺望がすばらしい。
- 頂上に20分ほど居て、本峰下に下山。そこで珍事発生。カラスにデポしたAさんのリュックのふたが開けられパンが持ち去られたことが判明。そのカラスがもっとないかと付近をうろついていた。気を取り直して眼前に聳える西峰に向かう。
- 見るところ西峰は本峰より急峻で、果たして登れるかと思うほど。しかしリーダーはネットの山行記録などを調べて安全に登れることを確認しており、登ることとしたが、私はその山容に怖気づいて、分岐で待機することとした。
- 残る3人は西峰に向かい15分ほどで頂上の厳頭に立った。分岐から見ると正に槍の穂先に3人が立っているようだった。聞くと急峻ではあるが、樹木が結構あり、摑まりながら登るのでそれ程ではないとのこと。この山は登るより、それを見ている方が怖い山とのこと。
- 下山は登って来たコースをわかんに履き替えることなくアイゼンのまま2時間ほどで下山。この山は７、8年前の夏に第2展望台まで登って以来2度目であるが、今回は天気にも恵まれ、360度の眺望が得られて大満足の山行でした。
【ヒヤリハット】
なし
