2020-06-01 ピンネシリ山(1100.3㍍)一番川コース

【山名・コース】ピンネシリ山(1100.3m)・一番川コース

【期間】 2020年6月1日    【天候】快晴 

【形態】 A・ 「C」 ・ P ・ 他

【性別】 男性3名

【メンバー】 CL:竹、メンバー:高、柳 

【山行形態】 「尾根」 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕 柳

集合/石狩市役所6:00→7:15登山口7:33→8:30中間地点co527→9:20稜線分岐co950→10:36頂上10:55→11:58co950稜線分岐→12:41中間地点co527→13:55登山口下山

登り:3時間、下り3時間(途中の山菜採り含む)

 

【短信・感想】                                          柳

 

正に快晴のピーカン、一番川キャンプ場は休園中。キャンプ場から先の登山口までの道路はかなりの悪路、RV車で無いと走行は無理。竹さんの下見のお蔭で安心して前進。途中山菜採りと思われる車と交差したが、登山口の駐車場には車は無。駐車場の前に立派なウドが生えており山菜を期待しながら登山準備。

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スタートからすぐの渡渉は登山靴で大丈夫を確認して出発、程なく前方に大きなメス鹿がこの時期入山者が少ないのか珍しそうに我々を見て動かない。

2番目、3番目の渡渉も少し石の上が滑るが問題無く通過。以前同じ時期に来た時は水量が多く運動靴に履き替え渡った記憶が有るが年によって水量が異なる様子。

CLの熱中症にならない様に水分補給を十分にとのアドバイスで適時小休止、水分補給。花に疎い私だが登山道わきのカタクリシラネアオイ他の花が綺麗。

喘ぎながら稜線への階段の急登を前進、稜線のピンネシリと待根山の分岐では程良い風で気持ちが良い。直ぐ前にピンネシリへの登山道が望め、少し北東斜面に雪が残っている。

このルートは所々に行者ニンニクが群生、帰りが楽しみと最後の登りを頑張り10時半過ぎ登頂。360度の展望、山頂の方位盤で前方にはまだ雪を被った暑寒別連峰、神威尻、隈根尻等の山々を山座同定。

気持ち良い風を受け、遠くの綺麗な山々を眺めながら昼食。

下山開始即行者ニンニクの群落で採取、途中ウド、フキ、ヤチブキを採りながら下山。

この時期、カタクリシラネアオイツツジ他名前は分らないが白、黄色、紫色の花が沢山咲いていた、花好きの人はこの時期堪らないのではないかと思われる。

コロナの関係で車中は勿論、登山開始時にもマスクを付けて行動したが登山道は下界より運動量が多いので苦しく途中から外す。自然界の中ではお互いの距離を保てばマスクは不要?と言うより呼吸困難の弊害の方が問題の様な気がした。

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ヒヤリハット

渡渉時、石が滑りストックを支えに辛うじて転倒せずに渡渉出来たが、多少靴が濡れて平に近い面に足を置く方が安心して渡渉出来る事体験。