【山名・コース】夕張岳 冷水コース
【期間】 2020年7 月14 日 【天候】 曇り・晴れ・雨
【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他
【性別】 男性 6名 女性4 名
【メンバー】 CL古 SL藤 松、佐(俊)、平、高、武、竹、椎、布
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕布
登山口7:20前岳沢 8:50石原平9:20望岳台9:40憩沢10:07ガマ岩10:35
10:55お花畑10:55金山分岐11:15夕張岳11:30金山分岐12:20
望岳台13:30石原平13:40登山口15:00
【短信・感想】 布
花の夕張岳!昨年は、一週間早い7月7日に登りギリギリ、ユウバリソウを見ることが
できましたが、今年は一週間遅いので無理かなぁ、ユウバリコザクラはどうかな?と
期待しながらスタート。朝7時頃にすでに車は数台あり、やはり人気の山だけあります。
最初の水場の冷水の沢は、小さな沢ですが、パイプが引かれて水場になっています。ここで、自己責任で水を汲みます。水が、とっても綺麗です。石原平、シラネアオイの群生地ですが、ここも既に終わってました。やっばり、少し遅かったかと思い歩いていくと、出てきました!オオバミゾホウズキ、オトギリソウ、シナキンバイソウ、ウコンウツギ、イワイチョウ、チングルマ、前岳湿原からは木道の左右にお花畑。ムシトリスミレは葉っぱが星の形をとしてとても可愛らしいのに、スミレの仲間じゃなく名前の通り食虫植物だということが分かり、がっかり。ハクサンチドリ、ハクサンボウフウ、チシマフウロ、ユウバリアズマギク、そして、ネギ?と思われた丸い赤いのはシロウマアサツキで、鹿が嫌いなので食害の被害に遭わないそうです。エゾヒメクワガタ、タカネバラ?、ミヤマリンドウ、ミヤマオダマキ、ヨツバシオガマイワブクロ、写真を撮りながら、ゆっくり満喫してとても沢山の花を見ることが出来ました。☺急騰を登れば神社があり、頂上はもう直ぐ。
残念ながら、真っ白なガスに覆われ何も見えませんでしたが、花たちは、期待通り楽しませてくれました。
下山は、昨日までの雨で登山道が滑り気味なので、くれぐれも気を付けなければと注意していたのですが、木道がツルツル。平野さんがツル、椎名さんがツルン。そして、急騰な滑りそうな土。石。竹川さんがザーッ!松ちゃん大丈夫か?と人の心配をしている場合ではない。しかも、予想外の雨が降ってきた。危険個所も終わった何でもない所で、何につまずいたかもわからないうちに、気が付いたら思いっきり転んでる私!!!痛いよ~~
え~ん、え~ん(泣く(ノД`)・゜・。)
そして、心配していた松ちゃんと、一番長老の高松さんに起こして貰う。情けない。
下山は気が緩んでるから、つくづく気を引き締めなければならないと肝に銘じた私だっ
た。帰り、ユンニの湯でさっぱり。だが、私の足は両足共に皮がめくれ上がり、出血していた。お湯に漬かるどころではない。(>_<)竹川さんと傷の品評会。あ~あ
まっ、これで済んで良かった。明日は藻岩山、行けるかなぁ~
【ヒヤリハット】
雨の後の木道は滑る!そして、急騰な下山の土も石も滑る!