2020-7-23~26 阿寒富士・雌阿寒岳・武佐岳・西別岳~摩周岳・雄阿寒岳

【山名・コース)阿寒富士・雌阿寒岳・武佐岳・西別岳~摩周岳・雄阿寒岳

【期  間】 2020年7月23日(木)~26日(日)   

【天候】7/23曇・ガス 7/24霧雨・曇 7/25晴 7/26曇・晴

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性2 名 女性2名

【メンバー】 CL:二 椎 佐 会員外:浪

【山行形態】 尾根 (縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕 二

7/23阿寒富士・雌阿寒岳

オンネトー登山口9:35 分岐11:50 阿寒富士12:25 分岐12:50 雌阿寒岳13:35

野中温泉登山口15:25 登山口16:25

7/24武佐岳

244登山口8:20 憩清荘9:10 頂上10:50-11:15 憩清荘12:15 登山口13:10

7/25西別岳~摩周岳

登山口5:30 リスケ山6:35 西別岳7:05 分岐7:55 摩周岳9:00-9:15 分岐9:55

西別岳10:55 登山口12:00

7/26雄阿寒岳

登山口5:50 五合目 8:30 頂上9:30-10:00 五合目10:50 登山口13:30 

【短信・感想】  二

7/23阿寒富士・雌阿寒岳

白石4:40出発。夕張ICから高速に入り小雨が降ったり、止んだりのぐずぐずとした天気の中足寄ICで降りオンネトー野営場登山口へと走る。雲が低く展望は望めないが、阿寒富士を目指す。砂礫地帯のなると、イワブクロ・イワギキョウ・コマクサ・メアカンキンバイ・メアカンフスマ等沢山のお花が出迎えてくれました。阿寒富士を踏み、雌阿寒から青池が見える。噴気孔の水蒸気の音が凄い。下りは野中温泉に降りオンネトーの湖畔を回りキャンプ場に到着。安着祝いをしてシュラフに潜り込む。

7/24武佐岳

f:id:hyakumatu_sapporo:20200815161154p:plain

 天気が芳しくないので予定では雄阿寒岳だったが武佐岳に変更。登山口には車1台、登山ポストもありここから歩くが、林道終点の駐車場には車が2台ありました。ここから登山道に入り、憩清荘がありましたが、廃屋状態でした。途中、霧雨が付き上着を着ると蒸して暑い。頂上は大きな岩がありました。晴れていれば、根釧原野・国後・海別・遠音別・知床の山などが見えるのだが、真っ白でした。

今夜の宿、西別小屋へと車を走らせる。

7/25西別~摩周岳

f:id:hyakumatu_sapporo:20200815161329p:plain

 小屋は札幌からの男性一名だけ。小屋は綺麗で快適でした。濡れたテントもすっかりと乾きました。登山口からは緩やかな登りで、脇には黄色いトウゲフキが沢山咲いていました。

ツツジ・アヤメ・フウロ・コケモモ等沢山の花たちが咲いていました。わぉ!摩周湖が見えてきました。摩周岳頂上には標識の杭はありませんでした。ヨツバシオガマ・イワブクロが咲いている。イワツバメが沢山飛び交っていました。ゆっくりと、摩周湖を堪能し、きた道を戻りました。今日の宿は阿寒湖畔キャンプ場。コロナでキャンプ場は無料開放してました。とってもきれいなキャンプ場で、足湯がとっても気持よかったです。

7/26雄阿寒岳

 阿寒湖から太郎湖、次郎湖を眺めながらしっとりとした苔むした原始の森を登っていく。三合目から五合目が急で長い。八合目には石積みの門があり気象観測所があったと書いてありました。イワブクロが一面に咲いていました。ここからは頂上が間近に見え一旦下り九合目。頂上からは雲が低く、雌阿寒岳・阿寒富士はチラッとしか見えません。雲海が見事に広がっています。遠く雲海の上から知床の山、斜里岳が顔を出していました。

 

今回の道東の山旅はキャンプ場がとっても快適で、静かでゴミも引き受けてくれます。

かかった利用料は、オンネトウキャンプ場の一人350円でした。