【山名・コース】札幌岳(1293m)豊滝コース
【期間】 2020年8月25日(火)
【天 候】晴れ(ガスが晴れたり、掛かったり)
【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他
【性別】 男性10名 女性3名
【メンバー】 CL:古,SL:竹,金,塩,多,椎,渡,松,高,平,柳,武,佐々
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕会員№356 佐々
8月25日:豊滝林道ゲート7:20、登山口8:20、がんばる坂始まり8:50、空沼縦走
路分岐9:50、頂上着10:20、頂上発10:50、がんばる坂始まり11:40
登山口12:20、林道ゲート13:10
行動時間(含む休憩):登り3時間
下り2時間20分
【短信・感想】会員NO 356佐々
- 札幌岳は春、夏、秋と年3回程登っているが豊滝コースは4年ぶり2回目。林道ゲート前に駐車し、林道を歩き始める。ゲート前は10台ほどの駐車スペースがある。緩やかな林道を1時間ほど行くと札幌岳登山口の標識。頂上まで1.7㌔の表示。
- 15分ほど登ると渡渉があり、それを過ぎるといよいよ登り。しばらくすると「がんばる坂始まり」の標識。かなりの急登。30分ほどで「がんばる坂終わり」の標識。これで急な登りが終わりと思いきや、それからロープ場が3か所もある急登の連続。ようやく尾根の空沼岳への縦走路分岐に到着。縦走路は廃道でテープで通行止めとなっていた。この夏市内の高校の山岳部がこの道を空沼岳へ向かい、藪漕ぎで進めなくなり救助要請した登山道である。
- 尾根に出たので頂上までもうすぐと思いきや、また急登30分でようやく頂上。入口から頂上までほぼ樹林帯で眺望がないが、途中、樹木が切れた際に、パゴタの塔の岩頭が見えた。頂上は若干風が強く、ガスが掛かったり、晴れたりの状況で、空沼岳も出たり、隠れたり、狭薄山は隠れたまま。頂上には冷水コースからの登山者が3人。
- 4年前に登った時の記憶では、このコースがこんなに急登の連続で厳しいとは思わなかった。それとも4年前と較べて体力が落ちているのか?翌日から新得コースの十勝岳に参加予定でも、札幌岳なら連チャンでも大丈夫だろうと参加したが、どうしてどうして、十勝岳に堪えるのではないかと心配になるほどの厳しさでした。(翌日は旅行日で十勝岳は1日おいての登山だったので何とか登頂できた。
下りはゆっくり、のんびり雑談しながら下山。この日は暑く、頂上はガスで風もありそうでもなかったが、道中は皆汗だくで、水分補給で熱中症に細心の注意。