【山名・コース】 札幌150峰 東砥石山(397.2m)・土場(267.2m)
【 期 間 】 2021年1月19日
【 形 態 】 C:サークル山行
【 天 候 】 大雪
【 性 別 】 男性10名 女性7名
【 メンバー 】 CLFR田、1班SLTK川、T松、W辺(誠)、F施、2班SLT田、
S名、Y川、S入、3班SLYS川、SS木、M浦、H野、IZ田、
4班SLFJ田、K子、H原
【所 要 時 間】 東砥石山 登り:1時間40分 下り:50分
中ノ沢 登り: 45分 下り:20分
【短信・感想】 会員NO.371 H野
今回は札幌150峰の129番目の東砥石山と130番目の中ノ沢です。
当日は、日本海側を中心に暴風雪となる予報にも拘わらず、雪が降っていない、そして風もない穏やかな朝でした。そんな中を集合場所である中ノ沢登山口に向けて自宅を出発。ラジオでは、札幌地方が9時頃から大荒れの天気になると注意を喚起しています。なるほど、7時頃から雪が降り出し集合場所に着くころには風はないものの大雪となっていました。結局この日はずっと雪が降り続いていました。
東砥石山を目指して中ノ沢登山口を8時頃出発。砥石山に向かう自然歩道を45分ほど進んだところで左側の林道に入ります。その後、ピンクテープを見つけて左折し急登前に小休止。この後は50mほど急登、さらに緩斜面を50mほど登ると頂上です。頂上には四等三角点が設置されているようですが、雪の下になっていて発見することはできませんでした。雪が降り続いているので、写真撮影もそこそこに下山を開始。登山口まで戻ると、車は雪だるま状態。雪を下ろし、靴を取り換えて中ノ沢に向かいました。
中ノ沢は、北ノ沢川と中ノ沢川に囲まれた所に位置し、標高差が100mほどです。
2か所に分かれてそれぞれ駐車し、11時過ぎに登山を開始しました。除雪されてい
ない林道を5分ほど進んだところで左折。その後は頂上を目指して直登です。笹薮の
中の雪はまだ安定しておらずブカブカ状態。先頭を行くラッセル隊の献身的な活躍に
より45分で頂上に立つことが出来ました。
今回は、東砥石山、中ノ沢ともにラッセル隊の活躍の場となりました。F施さん、S入さん、そしてFJ田さんといった強靭な女性ラッセル隊とT田さんを中心としたFR田さん、YS川さん、そしてTK川さんといったチームワークの良い男性ラッセル隊の大活躍によって登頂することが出来ました。今後とも、皆々様の大活躍を期待しておりますので、何卒宜しくお願い致します。
帰りは江別が近づくに連れて風が強くなってきて、最後は地吹雪状態でした。翌日の新聞によると、長沼では50台が絡む事故があり、東北道では多重事故が発生し死者も出たとのことでした。
「火曜日は晴れる」とまでは行かないものの、登山中雪が降っていてもほとんど無風状態であったことを思うと、火曜日神話はまだ生きていたのかも知れません。そして、今回参加した諸氏の普段の行いが良いことからこんな幸運に恵まれたものと思います。皆さんに感謝です。