2021-2-6 徳舜瞥山(1309㍍)

【山名・コース】 徳舜瞥山(1,309m)

【 期   間 】  2021年2月6日

【 形   態 】  A:会山行

【 天   候 】  曇り一時小雪

【 性   別 】  男性7名 女性3名

【 メンバー 】  SK:納谷、厚母、島守

SH:吉K、佐K、多、高、椎、宇、平

【所 要 時 間】  1,060m付近まで

   登り:3時間55分  下り:1時間55分

            

【短信・感想】                            平 

  天候が悪ければ、スノーシューによる大滝村百畳敷ニョロニョロ散策に変更する予定で常盤除雪センターに集合し、伊達市大滝区に向かいました。途中の支笏湖辺りは鉛色の重い雲が立ち込めていました。気温が高いので、みぞれっぽい雪になって濡れるのはいやだなぁと思いながら運転していました。

  大滝の三階滝駐車場に着いたのが8時40分頃。駐車場にあるトイレは冬季間使用禁止になっているようです。その後、夏山登山口に至る林道の一本手前「上ホロホロ林道」に向かいましたが、あいにく林道は除雪されていませんでした。

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  仕方なく車を道路わきに停めて9時05分に出発です。周辺はガスが立ち込めており、徳舜瞥山は勿論のこと周辺の山々は全く見えません。この日は結局山並みを見ることができませんでした。気温が高く重たそうな雪のようです。30分ほど歩いた所で衣服調整。アウターを脱いでフリース姿になりましたが、今日は久しぶりに汗をかきそうです。

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  1時間ほど歩いて小休止(10時40分頃)。山スキーの後続者が1名悠々と追い抜いて行きました。雪焼けした長身の男性で、「俺はスキーが上手なんだぞ!!」といった雰囲気をプンプン漂わせていました。

  ここからはいよいよ山に取り付くことになります。最近は年齢のせいか汗をかかなくなっていましたが、今日は久しぶりの汗です(体調がよろしくないのかも・・・)。

850m付近の急登直前で小休止(11時50分頃)。その後、急登を終えた900m付近からは風が出てきたのでアウターを着てさらに歩を進めます。980m付近まで来た所で、時間は既に12時25分。計画では12時30分頂上到達の予定でしたが、本日は時間的に頂上到達は見込めません。軽い食事を摂りながら行動停止について協議。13時には行動停止して下山することとなりました。

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結局、1,060m付近で行動停止。冬季に徳舜瞥山のピークを極めるのはかなり難しいようです(納さんは、過去10年間で一度も経験していないと言っていました。)。

スノーシュー組は写真撮影し、直ぐに下山開始。途中の雑木林はカラ松が密集しており、山スキー組は難儀するだろうなと思いながら、歩くこと約1時間、林道に合流しました。そこで小休止していると雪焼けした例の男性が現れました。そして、しばらくすると我らの山スキー3人組が姿を表しました。

そこからも、山スキー組は、緩斜面の林道をスイスイ進んで行きます。我らスソーシュー組は、ここからは精神的に辛い林道が約2km続きます。我慢に我慢を重ねながら、ひたすら前に向かって歩を進め14時55分やっと林道入口に到達。納さんが大きく手を振って出迎えてくれました。

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全員揃ったところで、上ホロホロ林道入口で看板を背に写真撮影。その後、トイレのある「きのこ王国」に向かい、そこで無事散会となりました。