【山名・コース】小滝沢(630.2m)・厚別峰(633m)、真駒内カントリコース
【期間】 2021年3月23日 【天候】快晴
【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性10名 女性5名
【メンバー】 CL:古、SL:竹、M:多、佐々、藤、椎、松、平、高、金、佐(俊)、星、渡、柳
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕会員№345 柳
常盤ステーション→登山口7:20→8:30CO460尾根取付→9:00CO580厚別峰東→9:40小滝沢頂上10:05→10:40厚別峰→11:00CO460林道→12:00登山口
登り:2時間20分、下り:1時間55分
【短信・感想】会員№345 柳
春分も過ぎ春らしい快晴の青空、スノシューを着ける心もはずむ。
この時期、林道にもトレースが残り雪も締まり歩き易い、SLの地点ごとのラッセル担当の指示で前進、深いラッセルも無く、一部ワカンの人は時々踏み抜いている様子が見られたが全く問題なく1時間少し林道を歩く。
標高460m付近の尾根取り付きで小休止。雪も締まり急登も無くここではラッセル隊の活躍により半時間弱で標高580mのポコに着き小休止。すぐ右に厚別峰が見え帰りに寄ろうとの誰かの声が聞こえる。
さらに小滝沢方向へなだらかな稜線を進む、稜線途中で誰かが前回はこの辺りから引き返した等々の雑談を聞きながらあっという間に小滝沢頂上に着く。天気がよく雪質が安定していればこんなに簡単に登れるものだと雪山は条件次第ということを痛感。
頂上ではいつもの通り写真を撮り小休止。下山は登ったルートを引き返す。気が付けば厚別峰の頂上に着いていた。ここでも初登頂の人と何回も登頂のベテラン先輩との集合写真を撮って頂く。
春山では既にスノーモンスターも姿を消し、代わりに蕗の薹が一つ可愛らしく顔を出していた。
予想では登り4時間・下り3時間の予定でリベンジという事もあり緊張感を持っての出発だったが、皆の熱意と好天のおかげでリベンジを果たし充実した山旅だった。
山行記は文才の名文を許可を頂き、一部借用させて頂きました。
【ヒヤリハット】
この時期、一部笹が露出しておりスノシューに引っかかる。
露出部は平坦か緩斜面で転倒しても滑落の心配は無いが、転倒すると捻挫・骨折等の可能性もあり気を遣う。