【山名・コース】空沼岳(1251メートル)
【期間】 2021年 4月 29日 【天候】晴れ
【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性1 名 女性2 名
【メンバー】CL武 SL藤 椎
【山行形態】( 尾根 )縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕会員№272 椎
登山口小屋発 6:20 万計山荘着8:25 山頂着10:25山頂発10:55
万計山荘着12:10 登山口小屋着 13:45
【短信・感想】会員№272 椎
4月27日(火曜日)北漁山の山行に参加し脚の疲れも有ったが、天気予報が良いほ うに変わり雨マークが消えたので急遽リーダーにお願いして、29日(木曜日)空沼岳山行に参加した。リーダーが24日(土曜日)に下見した際には山頂までツボ足で登ったと聞いたが、迷った末にスパイク長靴にした。2か所程、倒木で迂回する箇所があったが万計山荘までは雪は殆どなく、ところどころに泥濘状態のところがあったがCL、SLはツボ足で進んで行く。斜めの橋は慎重に渡り、万計山荘の裏を通り山荘に到着する。
万計山荘を出て間もなく平坦で変わり映えのしない森を進むとスキーの跡やスノシューの跡で進む方向を惑わされるが、空沼岳を熟知しているCLの適切なアドバイスと、SLの力強いキックステップで1180mの山が見え、真簾沼の淵の登山道に出て一安心する。
山頂はほぼ無風で少し早いがゆっくりと昼食をとり、27日に登った漁岳、北漁岳、北漁山の同定をし、あんなに長い距離を歩いたのだと改めて感動する。
下山は水量が多く流れも強い沢を対岸に渡り、斜めの橋を使わずに下山した。下山中泥濘にはまり、長靴が脱げ足を着いた場所がが乾いていたので靴下を濡らさずに済み、大事に至らなかった。積雪期にスキーで空沼岳に登ったり、夏に登った事はあるが、残雪期は初めてでこんなコース取りもあるのだと知った。