2021-6-26 徳舜瞥山(1309㍍)ホロホロ山(1322㍍)

【山名・) 徳峻別(1309m)ホロホロ(1322m)

【期間】 2021年 6月 26日    【天候】晴れ 

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性2 名 女性6名

【メンバー】 SL宇 SL厚 納 高 星 藤 津 椎

【山行形態】( 尾根 )縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№272  椎

 登山口発8:25  徳峻別山頂着10:30  ホロホロ山頂着11:25

 徳峻別山頂着12:30  下山14時25分                 

【短信・感想】  椎

 

 山頂付近のお花の見ごろと土曜日が重なり、登山口5合目の駐車場は既に込み合っていた。何とか3台の駐車スペースを確保し身支度を整え、リーダー宇津野さん(一人一座山行)の挨拶があり出発する。

 前日羊蹄山に登り今日は徳峻別に登る予定の武さんの車が駐車場にあり、どこかですれ違うだろうと話しながら木漏れ日の涸れ沢、ガレ場を登るがとにかく暑い。休憩を多めに取り水分補給を心掛け眺望のない登山道を登る。7合目付近、10時頃に下山して来る武さんとすれ違い、まだまだ余力が有りそうなので「一緒に登り返そう」などと会話して別れる。展望のある8合目に到着し羊蹄山を眺め、9合目見晴台を過ぎると麓の大滝地区もよく見える様になる。山頂では予想通りの360度の展望を楽しむ事が出来た。

 山頂の標識はかなり目立つ青い色に化粧直しをしたばかりで写真を撮る人達で賑わっていた。フウロ、アズマギク、イワベンケイオダマキ、カラマツソウ、シオガマ等が満開で花を愛でながら、休憩をとりホロホロ山に向かう。

 徳峻別からホロホロ山に向かう吊り尾根はいったん鞍部まで下り、登り返しとなるが遮るものが無く照り付ける日差しに汗だくとなりながら、最後の岩場を登る。振り返ると徳峻別山までの縦走路がはっきりと見え登り返しがある事を実感する。山頂は虫が多かったが虫よけの塗り薬が思ったよりも効果があり刺されずに済んだ。

 虫も多かったが登山者も多く、武さんが下山した10時50分には80台もの車があり、駐車場に入りきらない車が車道にあふれていたと聞く。我々が下山した時も登山口からかなり下の方まで路駐の車が確認できた。

 好天に恵まれ、満開の高山植物に心が和み、コロナで思うような外出もできないイライラの解消になった。胃が痛くなるほど重圧で果たしたリーダー、ご苦労様でした。