【山名・コース】 赤岳(2078.5m)
【期間】 2021年月9日12((日) 【天候】曇り時々雨
【形態】(A)・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性3 名 女性3名
【メンバー】 Ⅼ納、SL厚 、吉D.高、水、宇
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕会員№177 吉D
6:25銀泉台登山口発---6:50見晴台---7:40第二花園--7:45奥の平---8:05駒草平
8:50第三雪渓 ---9:18下山開始---9:30昼飯(1900m付近)---11:49見晴台---
12:10登山口着
【短信・感想】会員№177 吉D
昨夜は雨が降ったが登山口に着くと既に車が10台位止まっていた。今日の天気は
雨予報だったが青空も少し見え始め、紅葉が楽しめるのではと期待し出発した。
見晴台まで来ると赤・黄・緑の縞模様の斜面が見え始め思わず声が出る。
遠くの山は雲がかかりよく見えないし、風も強く時折低い雲が流れ視界がはっきりしない時もあるが・・今日の紅葉を楽しめる幸せを感じながら登っていた。
第二花園には雪渓が少し残っていた。足元にはミヤマリンドウの花が可愛らしい。季節外れのエゾコザクラも僅かだか咲いていた。駒草平でタカネトウチソウの花の群生が
見られた。
8:50第三雪渓付近、風が強くなり防寒用具を身につける。
登山道は丸太が組まれておりすごく歩き易く整備されていた。木道が一部新しい個所も
あった。斜面の紅葉を楽しみつつ高度を上げて来たが最後の急坂を登ろうとした時に
大粒の雨が降って来た。頂上付近は雲に隠れてよく見えない。今日はここ迄とリーダー
から声がかかり下山となった。降り始めて間もなく雨も止んだ為、下り坂の途中で昼食を取ることにした。今が一番良い状態では・・思いながら今年の大雪の紅葉をしっかり
目に焼き付け写真も撮ることが出来た。
下山途中で丸太を二本(女性)~三本(男性)も
背負って登っていく若者達6~7人と出会った。地元で登山道整備のボランティア活動をしているとのことだった。有難いことである。声かけし皆に感謝申し上げて見送った。我々にはとても真似ができない作業である。下山時は朝よりも景色がはっきりと見え
何度も写真を撮るために立ち止まっていた。予定より早く下山したが2日間しっかりと
秋を感じることが出来て満足度はほぼ100%に近いのではと感じた。毎年通っている
水さんに言わせると・・82%と厳しいことを言っていた。期待した写真が撮れなかったとの事。最高!!の紅葉を観ている人だからこそ言えるのでしょう。羨ましいですね。
黒岳の湯に慌しく入り、上川町の「きよしラーメン」を食べ贅沢な一日は終わった。
リーダーご苦労様でした。感謝