2022-4-3 中岳(無意根)1387.5㍍ 無意根大橋コース

【山名・コース】中岳(無意根)1387.5m 無意根大橋コース

【期間】 2022年4月3日(日)

【天候】 曇天/晴れ

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性3名 女性1名

【メンバー】CL(会員外) 西J,SL 佐T(智),藤T,(会員外)赤T 

藤T

【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー

【地点時間】〔記録者〕会員No 327 藤T

       無意根大橋🅿出発7:25→丹沢山9:50→中岳頂上11:30~11:45

       登山口下山13:50

【短信・感想】会員№ 327 藤T

 

  珍しい混合メンバーでのスキー山行。以前中山峠から喜茂別岳~並河~中岳経由~

丹沢山~無意根大橋下山を150峰スノーシューで回ったが、その時は中岳の裾を巻いたのでピークは踏んでいなかった。

今回はスキーでのピストン山行。斜度は緩いが長い距離、予定歩行時間4時間。

 出発時に中央労山の14名と出合い、途中前後するも、こちら山行人数は少ないので行動は速くなる。

私と西J氏以外は丹沢山ピークを踏んでいないので、少々遠回りして

標識とご対面。

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ここで既に1052m、峠手前から入っているので、なだらかに登っている

ようで標高は高い。

ここに来る前に単独のスノーシューさんに出会い、先の様子を聞けば頂上近くで全く視界が利かず、引き返してきたらしい。

樹林帯を抜けると、予想通り強風の大雪原、カリカリの雪面を黙々とピーク目指して歩く。

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時折ピークが霞んで見えなくなる。斜度は緩いながらここで吹雪かれたら、うーん、撤退かもしれない。

 

しかし、進むにつれ天候が回復傾向らしく風は強いが青空が出てきた。頂上直下でスキーをデポしてツボで10mほど登って念願のピーク到達。

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ピークでは中山峠から来たという、スノーシューを履いた元気なお姉さんに集合写真を撮ってもらった。頂上直下も団体到着でにぎやかになって来たところで、いよいよ下山開始。カリカリの斜面を大きくトラバース気味に慎重に滑降。西J氏は裏面ウロコの短板で、バランスが悪いと言いながらも滑っていく。

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 流石、毎年登って熟知してるので登り返しが無いように絶妙なルートで西Jさんは降りていく。

終盤の林道は高い気温でベタ雪になっていたが、ケガもなく無事到着。

長くも楽しい山スキーでした。

最年長の私を気遣ってくれた同行の皆さんありがとうございました。