2022-7-15~7-17 知床岳(1254㍍)

【山名・コース】知床岳 1254m

【期間】 2022年7月15日(金)~7月17日(日)   【天候】 曇・小雨

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性 1名 女性 1名

【メンバー】 二H(輝) 二H(理)

【山行形態】(尾根)縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№288 二H

7/15相泊4:45 観音岩6:50 ウナキベツ川橋7:35 青池11:30 知床沼16:30 幕営

7/16沼4:45 C11309:00 行動停止 沼13:00-13:55 C46018:00 幕営

7/17C4607:35 番屋11:45 ウナキベツ河口12:15 相泊14:45

【短信・感想】会員№288 二H

 今回の山行は天気が芳しくないので、中止にしようと思いましたが結果C1130まで行ってきました。14日、相泊漁港に着くも雲は低い。

若者3人(男性2・女性1)が戻ってきた。

海岸線トレッキングで、2泊3日往復だという。波は穏やかでしたと疲れてはいるが、満足げな顔をして話してくれる。

登山届の用紙を見ると、観音岩・洞窟日帰りが記されている。海岸トレッキングはいるが、知床岳はいない。

7/15 漁港に車を置き海岸線を先ずは観音岩を目指す。途中、海霧の中風はなく、漁船は漁に忙しそうだ。

観音岩に着くと小雨も上り基部からロープを使い攀じ登る。

コルには観音様が岩壁には10cm位の観音様が沢山お祀りしてある。

トラバースしてウナキベツ川に架かっている木を伝い尾根に取付く。

途中、小沢を渡り進むも鹿道が縦横矛盾に付いているので時間をロスしてしまう。

小規模な崩壊地を左に見て大崩落地直ぐ際を登る。ロープが有りました。

ポロモイ台地に上がり湿原はお花が沢山咲いていましたが、クマの大きな足跡もありました。

ここからは藪のトンネルを進みやっと沼に到着。

キャンプ指定地に幕営。静寂で1132Pが湖面に写っている。暗くなると大きな月と満天の星空、至福の時間。

ネットで購入した、スイスのビーフリーの(1ℓ)浄水器優れものでした!

63gと軽く小さくなり、水を入れるとさっとろ過してくれる。2つ持って行ったが1個で十分でした。お勧めです!

7/16 曇りの中湖面を回り込みここから先もやたらと鹿道が・・・稜線に出ると雲の中で視界はなく風も付いてきて藪も濃い。C1130で行動停止。テン場に戻る途中で、前日のGPS軌跡・入れてきたルートが消えて無い・・・・

テン場に戻り明日は雨なのは分かっていたので、撤収して下る。大崩壊地に下までは道がはっきりとしているが先は鹿道が至る所にあり鹿の水場・ヌタバへと入ってしまい軌跡があれば直ぐ修正できるのだが時間をロスする。幕営

7/17 しっかりとした踏み跡を見つけウナキベツ川に出た。ここからは川を右手に見て下

ればいいのだが、途中の河口への分岐が分からずトラバースをして観音岩先の番屋に

降りました。立派な大きな番屋で誰もいませんが、最盛期には昆布が一面に浜に並ぶのでしょうね。

観音岩ルンゼをロープで降り海岸線をちんたら歩き、雨なので今日は漁船の音も聞こえてこない。

引潮の時間なので行には見られなかった小岩が随分と出ている。

相泊、番屋過ぎての最初の川は増水しており、靴のままじゃぶじゃぶと渡渉して車に到

着。

終了してみれば楽しい山行でした。

不明瞭な所が多々ありました。