【山名・コース】定山渓天狗岳(1144.6m)
【期間】 2022年 8月 4日 (木) 【天候】 快晴
【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他
【性別】 男性2名 女性2名
CL佐SK SL椎N 松U 佐T(俊)
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】 〔記録者〕 会員№315 佐T(俊)
7:00豊滝情報館→7:20天狗小屋→7:50~8:00登山口→11:00~11:30山頂→
13:55登山口→ 14:35天狗小屋
会員№315 佐T(俊)
札幌近郊の山からの眺めには常に定山渓天狗岳の姿がある。
10年振りくらいかしら。他のメンバーもしばらく登っていないとの事で計画。
豊羽鉱山方面に車を走らせ途中右手に天狗小屋がありここに車を止めた。
誰もいないがこの時期は虫だけはいる。虫よけスプレー、軟膏などを塗って準備を整え
林道歩き30分。
登山口にはロープが劣化気を付けるような内容の看板。
ロープだけを頼るとダメという事を理解し緩やかな登山道を進むと間もなく10分程で
熊の足跡と腐りかけた木の根をくりぬいたように虫が沢山穴にいた。
行きにはなかったフンも帰りにはこのすぐそばの登山道にあった。
登山道も随分変わっていた。
何度か沢の水で、おすすめ100円で購入したクールタオルを濡らし首に巻き暑さをしのぐ。
何年か前に滑落事故で亡くなった箇所には急斜面や岩場、道幅の狭いところもあり転落注意の看板。大小合わせて4,5か所、ロープ場がありました。
慎重に歩かなければ滑る箇所が続き足元に注意。
「ここでいつも休む所」と洞野さんに教えていただいたところを確認、草むらになっていたので見過ごすところでした。
ここでやっと一息。大きな岩が表れ圧巻の眺めでした。後はもう少し。
最後のロープ場は草に覆われて岩幅があまりなく見た目には恐怖心が少し解消されなんとか登り下りは佐SKさんの指示でクリアできました。岩はもろく手をかけると崩れてロープを頼りました。(2本あり、切れることはないだろうとの事)
下で待っている人は落石には注意です。登り下りするたびに落石。
ロープ場の方を向いていた方が良いです。
登り切ると左に進む。間もなく頂上、二つの看板があり75歳(9月)前祝。佐SKさん、椎Nさん記念撮影。
ゆっくり休んで昼食。佐SKさん「もうこれで最後、来ることはないね」
松Uさん「またね」 それぞれの思いを言葉に残し下山開始。
この時期はどの山も虫が元気に飛び下山後はかゆみや腫れに苦しみ、筋肉痛で階段は辛かった。
人気の山には他の登山者はなし、7時間程、定山渓天狗岳に滞在、懐かしい山行でした。