2022-10-18~21 立山雄山2991.6m 大汝山3015m 富士の折立2999m 真砂岳2861m

【山名・コース】立山雄山2991.6m 大汝山3015m 富士の折立2999m 真砂岳2861m

【期間】 2022年10月18日~21日    【天候】晴

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性1名 女性1名

【メンバー】 二H(T) 二H(R)

【山行形態】 (尾根縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕 二H

室堂山荘7:10 一ノ越7:55 雄山神社8:55 大汝山9:35 富士の折立10:00

真砂岳10:55 キャンプ場12:50 雷鳥荘13:00 室堂13:35

【短信・感想】  二H(R)

お誘を受け黒部下ノ廊下の予定でしたが、今年は谷の雪渓が不安定で安全を確保できないと開通が遅れていました。阿曽原温泉小屋のHPをチェックしていましたが10月20日9時の開通でした。事前に中止の連絡が入りましたが、8月の北アルプスも、秋雨前線と重なり中止としましたので、Tさんと立山三山に変更しました。

10/18 東京から北陸新幹線で長野、バスで信濃大町信濃大町で宿泊。

10/19 朝、バスで扇沢に向かい、扇沢駅から黒部アルペンルート黒部ダムで降りのんびりと観光。ダムの放水は15日で終了でしたが、点検のため放水しており、虹が掛かっていました。ダムからの立山は雪で真っ白。橋を渡り、ロッジくろよん迄散策。暖かいので遊覧船ガルベ号に乗り針ノ木岳・スバリ山等景色を堪能。ケーブルカー・ロープウェイ・トロリーバスと乗り継いで室堂で降りる。みくりが池を廻り途中、這松の辺りで雷鳥が動いている。カメラマンが多数、望遠レンズを向けているが中々出てきてくれない。室堂山荘宿泊。まだ、明るいので一の越まで偵察に出掛ける。日影は滑りやすいところもある。慎重に降りて来る。振り返ると夕陽で山は真っ赤に染まっている。夜、外に出ると満天の星空です。大きなお風呂にのんびりと浸かり就寝。

10/20 室堂山荘から雄山に向かう。立派な石畳の登山道は寒いからか滑らない。一の越山荘は今季の営業は終了している。ここから急登を登ると雄山、雄山神社に到着。富士山、槍、アルプスの山々が美しい。急な下りに気をつけて大汝山、休憩所。岩山の富士の折立に登り、黒部湖を眺める。日差しが暖かい。穏やかな稜線を真砂岳へと向かう。前方には別山、赤い屋根の内蔵助山荘への尾根が伸びている。剱岳も威風堂々と聳えている。

Tさんは先へ行きたくてしょうがない。ここから大走りを降り雷鳥沢キャンプ場を眼下に素晴らしい立山を一望しながら、大久保さんとのGWのスキー山行を思い出しながら降る。テントの中では笑いっぱなしで楽しかった・・・テントを撤収して重くなったリュックを背負い、股に板を挟むT字バーのリフト。これに、うまく乗れなく転んでしまう。見かねた、リフトのお兄さんがリュックを上まで運んでくれました。ここから室堂までの登りの道程の遠かったこと・・・

大久保さんの大好きなアルプス。きっと今もどこかの山に登っていることでしょう。

みくりが池辺りまで来ると観光客、修学旅行の生徒、外国人の方達で賑わっている。

室堂からバスで美女平まで行き、ケーブルカーに乗り換え立山駅に到着。ここから富山鉄道に乗り換え富山着。駅に直結しているホテルに宿泊。さっぱりとしてから、美味しいお寿司を食べに出かける。

10/21 新幹線で東京へ。念願の東京駅の外観、駅ナカを楽しむ。東京駅は中のホールも外観も素晴らしい。

今回は、旅行割でほとんど、タダ同然で宿泊してきました。宿泊のたびにクーポンが一人3000円分付いてきます。信濃大町ではクーポン全部使ってってくださいねと、スーパーの行き方も教えてくれる。(長野のクーポンは、明日は、富山側なので使えないので)本州山行は目的地までの移動手段を調べるのが大変ですが、今はウエブでチケットを購入するので、現地では楽です。