2023-4-27 浜益御殿(1039 m)・浜益岳)( 1257.8 m)

【山名・コース】浜益御殿(1039)浜益岳(1257.8m)

【期間】 2023年 4月27日    【天候】晴れ

【形態】 A 

【性別】 男性 5名 女性 4名

【メンバー】 CL竹K SL佐SK 藤T 平N 古T 佐T(J)椎N 柳G 泉D     

【山行形態】 尾根 (縦走) 、 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕 泉D

   登山口発6:05 浜益御殿着8:50 浜益岳頂上着10:50 浜益御殿12:30 

                            登山口着14:45

【短信・感想】 泉田D

 林道を進み行くが430m辺りで積雪でストップ。ここに駐車し、いよいよ彼方の山へと

出発する。しばらくは緩い斜面を歩く。樹の幹に赤く丸い標識を所々で見かける。

浜益と増毛をつなぐ古えの道、増毛山道の標識だ。少しずつ高度をあげ振り返ると青い海日本海が見える。この辺の樹木はまだまだ冬の気配が残っており碓氷が張り付いている。

 

 


きれいなエビのしっぽ。この白い樹氷と青い海のコントラストが美しく絵のようだ。何度も振り返ってみてしまった。風に耐えて歩いていると、山容が一気に展開し雄大な景色が目の前に広がった。浜益御殿、浜益岳も視界に入り気分も盛り上がる。およそ3時間で浜益御殿頂上着。ハイマツを回り込んで、さあ次に目指すは遠くて近いあの頂き浜益岳。


しばらく歩いて、ここを登れば頂上という所まできて誰かが「群別岳だ」という声が聞こえた。顔をあげると左手になんと雄々しく鋭利な勇姿だった。あれが群別…としばらく見いってしまった。なるほどカッコイイ。あとひと登りと見上げた斜面を登り切り浜益岳頂上に立てた。周辺の景色も素晴らしく輝いてみえる。


 標識は雪の中で見えず。ゆっくりしたい所だが風が強く長居はできない。雪を被った美しい山々をカメラにおさめ下山開始。風の弱い所まできてゆっくり寛ぎのランチタイム。

 浜益御殿で遅れてスタートしていたFさんと合流でき一段と楽しい下山となった。

だんだんと風も弱まり気温もあがって朝より海の青さも鈍くなっている。

強風ではあったけれど青空で陽もさして、澄んだ空間をサクサクと歩き景色もたっぷり堪能した。充実した一日、楽しい山行でした。

ヒヤリハット】 特になし