【山名・コース】 トムラウシ山 「コース」トムラウシ温泉短縮コース
【期間】 2024年7月19日~7月20日 【天候】7/19曇・雨、7/20曇・晴
【形態】 A・(C)・ P ・ 他
【性別】 男性2名 女性1名
【メンバー】 CL水N、SL藤I(茂)、城D
【地点時間】〔記録者〕No.380 藤I
7/18(木)夜中に札幌から新登山口駐車場に移動
7/19(金)5:20新登山口駐車場→8:30コマドリ沢出合→12:10南沼キャンプ場→
テント設営→13:30トムラウシ山頂→北沼経由で14:50南沼キャンプ場へ
7/20(土)5:50~8:00南沼~三川台方面へ散歩、テント撤収
8:40下山開始→11:25コマドリ沢出合→14:25新登山口駐車場着
【短信・感想】
① 7/19 当初は、クワンナイ沢を遡行し山頂を目指す予定であったが、沢を経験していない2名がいたため、CLに無理を言って実現した山行でした。天候は雨模様であったが、晴れ女様のお陰で山頂まで雨に降られずに行くことができました、謝謝。(本人は晴れ女の称号を返上したいらしい・・)前日夜の出発で少々寝不足だったが、渇望していた山行で私は至って元気。重い荷物も全く苦にならず、先頭を行かせて頂く。高山植物の開花ピークは少し過ぎているようだが、コマドリ沢~南沼にかけては、シナノキンバイ・フウロ・チングルマ・シオガマ・ツガクサが咲き誇り、楽しく登頂できました。あいにく、山頂は一面のガスで、山の雄大さも険しさも全く感じない写真をパチリ。北沼経由で降りて散策を楽しみましたが、天候が崩れて小雨と風がでてきたため、早々にテントへ避難。
さて、ここからはKさん待望の山上のテント泊&キャンプ飯の時間。今日のご飯はCLが前日から準備してくれたホウトウ鍋。CLのザックからは、製麺機を使って仕上げた食べ応えのあるきれいな麺にたくさんの具材、日本酒まで出てきます(CLの大きいサックには沢山の食糧が入っていたのね、CLの心遣いに感謝感激)。じっくり煮込んだ美味しい鍋をたらふく頂き、昨日からの疲れも重なり、マットがなくても十分に眠れました
② 7/20 朝4時 麺に味が浸み込んでさらに美味しくなった鍋を頂いてから、せっかくなので三川台の方へ朝のお散歩へし、テント場へ戻って帰り支度開始。ガスが晴れてくれることを期待するも、(風は弱くなったが)残念ながらガスの中を下山開始。
昨日とは打って変わって、続々と登山客が登って来ます。我々は前トム平下の危険な岩場を慎重に下り、ナキウサギの姿に感激しつつ、健脚の日帰り登山客に追い越されながらも、ケガのないように駐車場を目指します。コマドリ沢出合を過ぎてから日差しが強くなり、疲労も増してきましたが、温泉後のノンアルビールを楽しみに無事に下山。2日間で17時間弱・24kmの山行でしたが、おいしい鍋とテントでゆっくり休めたお陰で、意外と元気でした。
【ヒヤリハット】
なし