2021-8-1 大平山(1190㍍)

【山名・ 大平山(1,190m)山行 尾根 コース

【期間】 2021年 8月 1(日)曜日、【天候】晴れ

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性4名 女性 6名

【メンバー】CL納、SL佐T、佐K、高、厚、星、津、城、佐(俊)、金

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 

【地点時間】  7:00 登山口  9:40 810m地点  10:40~11:30 1,010m地点 14:30 登山口

                  〔記録者〕   金

 

【短信・感想】

7月31日 今年の夏は連日、30度を超える暑い日が続く、今日も暑い。早起きをして 少しでも早く出たいが、睡眠が少なくなり、それも切ないですね。今日の宿は歌才自然の家、とても立派で素敵なところでした。

少し残念なのは、アクシデントがあり、山行が中止になりました。

8月1日、今日も猛暑。

【山名・ 大平山(1,190m)山行 尾根 コース

【期間】 2021年 8月 1(日)曜日、【天候】晴れ

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性4名 女性 6名

【メンバー】CL納谷、SL佐竹、佐々木、高松、厚母、星原、津川、城戸、佐藤(俊)、金子

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 

【地点時間】  7:00 登山口  9:40 810m地点  10:40~11:30 1,010m地点 14:30 登山口

                  〔記録者〕  金

 

【短信・感想】

7月31日 今年の夏は連日、30度を超える暑い日が続く、今日も暑い。早起きをして 少しでも早く出たいが、睡眠が少なくなり、それも切ないですね。今日の宿は歌才自然の家、とても立派で素敵なところでした。

少し残念なのは、アクシデントがあり、山行が中止になりました。

8月1日、今日も猛暑。

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登山口に集合、この山だけに参加の人達はもう来ていたので、用意をして出発。矢張りアブがうるさく飛び回っていたが、皆なで虫よけした効果あり寄って来ることは無くなりました。

木立の中の登山道ですが風が無いので暑さはかなりなもの、汗が出て服がすぐにビショビショになる。距離は短いのですが暑さと日高並の急騰に、恨み節が聞こえる。休みながらも、スピードは出ない。少しずつ遅れる人が出てきて、コースタイムは随分と差があると思います。700mあたりから見晴らしも良いが、今度は藪漕ぎとロープ場に崖が出てきて足元注意です。810mまで行くと日差しはあるが風もあるので少し長めの休み。後、200m位で目的地の花の有るところに着く。

 

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大平薄雪草は全体白毛をかぶり苞葉が大きい、茎葉の基部は少し細く鞘状になる。茎の先に小さい頭花がかたまって咲く、日本産ではアルプスのエーデルワイスに最も近い種類とあります。

目的地に行くと岩場のいたるところに花があり、登ってきた苦労を忘れるようでした。佐竹氏以外は山頂には行かないので、ゆっくりと花を楽しむ。

1時間近くも休み下山。下りは急登のうえ滑る、熱中症に近い状態なので足がつりで、登り並みに時間がかりました。足がつった時は、インドメタシンクリーム、バンテリンが直ぐに助けてくれ、とても助かりました。暑い日は、食べ物も大切ですが、何よりも水が大切なのを今まで以上に感じました。

帰りは宮内温泉で汗を流す。この温泉は「熊の湯」と昔は呼ばれていたようです、それは、鉄砲に撃たれ傷ついた熊がこの湯につかり、上がっていく時には元気になっていたのがその名のもととの事。又、ゾウの花子も5年間、病気の治療の為 滞在していたそうです。

皆様、お疲れさまです、忙しい中色々の手配をして頂いたリーダーに感謝。有難うございました。帰って来て見た、沢山行がとても羨ましかったです。

登山口に集合、この山だけに参加の人達はもう来ていたので、用意をして出発。矢張りアブがうるさく飛び回っていたが、皆なで虫よけした効果あり寄って来ることは無くなりました。

木立の中の登山道ですが風が無いので暑さはかなりなもの、汗が出て服がすぐにビショビショになる。距離は短いのですが暑さと日高並の急騰に、恨み節が聞こえる。休みながらも、スピードは出ない。少しずつ遅れる人が出てきて、コースタイムは随分と差があると思います。700mあたりから見晴らしも良いが、今度は藪漕ぎとロープ場に崖が出てきて足元注意です。810mまで行くと日差しはあるが風もあるので少し長めの休み。後、200m位で目的地の花の有るところに着く。

大平薄雪草は全体白毛をかぶり苞葉が大きい、茎葉の基部は少し細く鞘状になる。茎の先に小さい頭花がかたまって咲く、日本産ではアルプスのエーデルワイスに最も近い種類とあります。

目的地に行くと岩場のいたるところに花があり、登ってきた苦労を忘れるようでした。佐竹氏以外は山頂には行かないので、ゆっくりと花を楽しむ。

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1時間近くも休み下山。下りは急登のうえ滑る、熱中症に近い状態なので足がつりで、登り並みに時間がかりました。足がつった時は、インドメタシンクリーム、バンテリンが直ぐに助けてくれ、とても助かりました。暑い日は、食べ物も大切ですが、何よりも水が大切なのを今まで以上に感じました。

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帰りは宮内温泉で汗を流す。この温泉は「熊の湯」と昔は呼ばれていたようです、それは、鉄砲に撃たれ傷ついた熊がこの湯につかり、上がっていく時には元気になっていたのがその名のもととの事。又、ゾウの花子も5年間、病気の治療の為 滞在していたそうです。

皆様、お疲れさまです、忙しい中色々の手配をして頂いたリーダーに感謝。有難うございました。帰って来て見た、沢山行がとても羨ましかったです。8-1

 


 

2021-7-31~8-1 白老 大星沢右股

【山名・コース】白老 大星沢右俣

【期間】 2021年 7月31日(土)~8月1日(日)

【天候】 晴れ

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性 2名 女性2名

【メンバー】CL古  SL吉K メンバー塩 ・藤

【山行形態】 尾根 縦走 沢登 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー

【地点時間】〔記録者〕  藤

      入渓9:30 上り12:15

【短信・感想】  藤

  大雪山系への2泊3日の縦走が天候悪化予定で中止になり、その代替え沢山行となった。当初予定していたのは白老の「毛敷生川」だった。

CLが事前に森林管理事務所に郵送で入林許可書を申請して、ゲート解除ナンバーの返信を受け取り、遡行の準備を整えて当日を迎えた。

目的地までは国道から20キロ余り入るらしく、ゲートを抜けダートな林道ながらしっかりとした道を1時間余り進み、右折して橋を渡ろうとした時、手前に掛かる細いロープが。外していざ前進。

しかし、用心深いメンバーは渡る前に「石橋をたたきに」歩いてみると、橋の終点と林

道の間が崩落、前進していたら大惨事になるところだった。

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ロープは通行止めの意味があったらしいが、簡単に外せる上に何の注意書き札も下がってなかった。ここを通り掛かった人が、親切心でロープを張ったのだろうか。此処から目的地までは3.6キロ帰路を考えた時、無理と判断して予定変更。

 

 

 前置きが長くなったが、こんな要因が重なってCL一番のお勧め沢、大星沢へ。

この沢、水もきれいで沢の要素が短い距離にギュッと詰まっている。

ゴルジュ、小滝、滑、写真は見て頂けただろうか。

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晴天、気温は30度超え「大人の水遊び」には最高の日和、沢を経験していて良かった‼

                 

次の日8月1日はテント泊を十分に楽しんで、遅い撤収作業でカヌー受付へ。

2艇借り受けて、のんびりポロト湖を一周。

 

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存分に「水」味わった2日間。今年の夏は暑く沢日和が続いているが、事故に気を付けまだまだ、遡行してみたい。

新しい沢にはチャレンジ出来なかったけれど、今回の沢企画者CL、同行の皆さんありがとうございました。

ヒヤリハット

2021-7-24 旭岳(2290㍍)

【山名・ 旭岳(2,290m)山行 尾根 コース

【期間】 2021年 7月 24(土)曜日、【天候】晴れ

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性1名 女性 2名

【メンバー】CL金 、SL星、会員外 金

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 

【地点時間】  9:30 登山口  11:30 裾合平  13:30 登山口

                  〔記録者〕   金

 

【短信・感想】

永年山屋をしているのですが、どういう訳か、チャンスが無く、この時期の旭岳の花を見たことが無かったので見に行ってきました。時間が遅かったので駐車場は満杯、何とか車を止め、出発。ロープウェイの割引の話は昨年の事だったのでがっかり。気を取り直して、昨日の新聞に載っていたチングルマに会いに山頂駅へ。さすが連休なので多くの人がそれぞれに楽しんでいました。

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早速、チングルマのお出迎え。あることは分かっていましたがドンピシャの花畑は初めて、感激。山頂は少し隠れているが、これだけの花があれば満足です。途中、地元の温泉で働いている方に花の名前を聞き、裾合平まで行くとの事で、お供をさせて頂き、念願のお花畑を見ることが出来ました。

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2021-7-23~24 鳥海山(2237㍍)・月山(1984㍍)羽黒山コース

【山名・コース】 鳥海山(2237m)、月山(1984m)羽黒山コース

【期間】 2021年月7日23(金)、24日(土)   【天候】晴れ 

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性2 名   女性 2名

【メンバー】 Ⅼ二.SL二. 吉D.(会員外、浪)

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕吉D 7月23日(金)鳥海山

 4:00大平山荘発--4:25 五合目(象潟口鉾立)発--5:35賽の河原--6:20御浜山荘

--7:00御田原分岐--7:40七五三掛--9:30山頂小屋--10:10新山頂上—-10:50七高山--

11:50伏拝岳--12:15文殊岳—13:00七五三掛分岐—13:40御浜小屋—15:25鉾立登山口着

【地点時間】〔記録者〕会員№288 7月24日(土)月山

  登山口7:30 佛生池小屋9:15 月山神社10:20 月山11:10

        佛生池小屋12:10 登山口13:30

 

7月23日(金)鳥海山

【短信・感想】 吉D

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 鳥海山は今、人気の山ランキングで一位になっている。そうだったのか・・・

大きなすそ野を持ち、幾つかの名瀑がある事を今回知り、昨日は「元滝」と「奈曾の大滝」を見て鳥海ブルーラインを大平山荘迄やってきた。どちらも雰囲気のある美しい滝だった。

 昨日、登山口の駐車場を下見したが、今朝もすごい数の車で止めるスペースが少なかった。遅く来るとかなり下の方に止めなければならない状態。曇が明るく輝き始めてきたのを見つつ登山口を四時半出発。階段状の石畳が続く。すぐ上の展望台は霧が立ち込め周りの景色は良く見えなかった。しばらく行くと右手下は深く切れ落ちた奈曾渓谷が見えた。

 そして次々と夏の花が現われ一時間ほどで賽の河原に着き、所々に石積みが現れた。

右手の奥に大きな雪渓があり川を二箇所渡った。冷たい水が流れ水場になっている。

湿原の花もどんどん増え、更に一時間位坂を登ると御浜小屋に出た。小屋の下方には新緑と雪渓が残る鳥海湖があり青空が湖面に映っていた。小屋の周りにはニッコウキスゲや色々な花が咲き乱れ、素晴らしいお休み所になっていた。今日一番の写真が撮れた。

 緩やかな坂を登り、少し下ると御田原の分岐(1,692m)。ここを登るといよいよ核心部が見えてくる。30分で1800mの七五三掛分岐。ここの下は深くえぐられた谷になっており大きな雪渓が頂上付近まで続いており頂上が近いことを感じられた。

 100m位下まで降り対岸に渡るため雪渓を横断した。他の登山者は対岸の登山道を歩いていたが、我らはそのまま歩き易い雪渓を途中迄歩き、暫くしてから登山に合流した。

 9時30分頂上小屋着2200m。狭い範囲に宿泊棟やお社等の建物が密集して通路も狭く

沢山の登山者の波に押されるように岩だらけの新山に歩みを止めなかった。少し登った先に下へ降る大きな暗い穴の中へと道が続いていた。修行の為の道に違いない。出口から外に出ると次に新山頂上に向かう岩山が待っていた。10時10分やっと頂上2236mに着いた。すごく狭い場所だった。何とか記念撮影したが景色を見る時間もない中、直ぐに下山開始。

 岩だらけで降りる方向を一瞬見失っていた。他の登山者の後を追い進むと又もや違う穴の中へ道が続いていた。狭い穴の中には石の祠があった。合掌し無事に来られた事に感謝。そして今日のもう一つの目標である七高山2229mに向かった。対岸にある為、雪渓を少し降りたのち登り返しがあった。10:50七高山着いた。ここは少し広く落ち着けた。今通ってきた新山を写真に納めると改めて凄い場所に御室が建っていた事を確認する事が出来た。噴火の歴史と信仰の深さとを強く感じ取ることが出来た。帰りは行者岳、伏拝岳、文殊岳がある外輪山コースを降りた。花が咲乱れ登山者に人気のコースのようだった。七五三掛分岐で道は合流し後はひたすら来た道を下山する長い道が待っていた。

★出会った花々--------------------------------------

チョウカイアザミ・チョウカイフウロ・チシマフウロ・ハクサンシャジン・トウチソウ・カラマツ草・イワカガミ・ミヤマキンバイ・車ユリ・ヨツバシオガマニッコウキスゲ

トウゲブキ・ハクサンチドリ・ベニバナイチゴコバイケイソウハクサンフウロ等々

 

7月24日(土)月山

【感想文】   二

 休暇村庄内羽黒で朝食のお弁当とおにぎりを貰い6時に月山登山口へと向かう。道路はカーブの連続で息が抜けない。駐車場に着くともうすでに沢山の車が止まっている。トイレは1回100円。弥陀ヶ原を進むと御田原神社がありここから先、地唐、お花畑

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が広がり、ニッコウキスゲ・トウゲブキ・キンコウカ・ウサギギク・ハクサンボウフウ・ミヤマキンポウゲヨツバシオガマ・ミヤマシオガマ・ハクサンシャジン・頂上近くには可憐なウスユキソウ・ミヤマリンドウ・フウロが沢山咲いていました。鳥海山は雲の中で見えませんで

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した。雪渓から吹き上げてくる風が気持ちいい。まず、月山神社で一人500円を払い御祓いを受け、紙の人型を体にこすり付け、息を吹きかけ水の中に入れました。月山の頂上を踏み整備された石の登山道を下り登山口へ到着。自販機で冷たいコーヒーを買い一気飲み。美味しかったー!

 まずは、お風呂に入りすっきりとし、一路新潟港へ車を走らせる。美味しいものを食べたかったのですが、お目当てのお店は予約を入れていなかったので満席で断られ、誰もいない我々だけのお店は、店主はやたらと愛想がいい。サラダ類は美味しかったが、肉料理はイマイチ。チンジャオロースを頼んだら材料のピーマンがないのか、40分はかかりますと・・・もう笑うしかない・・・。帰りのフェリーは空いていて、快適そのものでした。

 今回の山行は暑かったけど、鳥海山も月山もたくさんのお花に迎えてもらい愉しませてもらいました。

             

 

2021-7-20~22 大雪山縦走(銀泉台~忠別岳~五色岳~トムラウシ山~クチャンベツ登山口)

【山名・コース】

【期間】 2021年 7月 21~23日    【天候】 晴れ

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性 2名 女性 0名

【メンバー】 CL 吉K SL 部外1名

【山行形態】 尾根 (縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№358 吉K

1日目 7:00 銀泉台→10:00赤岳→11:40白雲避難小屋→12:10高原温泉分岐→15:10忠別沼→16:20忠別岳→17:30忠別岳避難小屋 (10時間20分 18.2㎞)

 

2日目 5:40忠別岳避難小屋→9:40ヒサゴ沼避難小屋(テント設営)10:05→13:30トムラウシ山→17:00ヒサゴ沼避難小屋 (11時間20分 17.1㎞)

 

3日目 5:00ヒサゴ沼避難小屋→10:30沼の原大沼キャンプ指定地→12:30クチャンベツ登山口 (7時間30分 15.1㎞)

 

【短信・感想】 吉K

1日目

今回の山行の特徴は2泊3日で、個人用テントを担いでのロングコースであるということ。つまり体力・体調の維持管理が大切となってくる。水場は豊富にあるようだが、2.5㍑持った。5時に層雲峡をスタートしたが、クチャンベツ登山口に車を1台デポし、銀泉台出発なるとこの時間になってしまった。ザックが重い分、ゆっくりゆっくりと一歩一歩登って行くことにする。赤岳に至るまでの奥の平では、コマクサ群落が美しかった。

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        ◆コマクサ◆


赤岳からは白雲避難小屋に向かう。天気は最高で、暑くはあるのだが風がさわやかで気温の高さをわすれてしまう。イワウメが咲いている、残雪と残雪の間にキバナシャクナ

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        ◆イワウメ◆

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       ◆エゾツツジ



ゲが咲いている、エゾツツジが咲いている。旭岳の方向に斜面を下っていくと、白雲避難小屋が見えてきた。綺麗な白雲岳キャンプ指定地には、すでにテントが二張りあり、キャンパーがのんびりとコーヒーを落としている。まだ12時にはなっていない。いつかこのようにゆっくりとここでテントを張りたいと思いながら、先へ急いだ。

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        ◆白雲避難小屋◆

これからは高根ヶ原を南へ南へと歩いて行く。既に通行止めになっている高原温泉への分岐を過ぎ、左下に見える空沼、高原沼、大学沼、そして高根が原から沼々に至る急斜面のゼブラ模様を眺めながら、平らなスレート平を歩いて行った。このあたりからコマクサ群落が増えてきた。一面コマクサ、コマクサ、コマクサ。登山道のど真ん中にもコマクサ。

遙か彼方にはトムラウシ。「本当に明日、トムラウシに登れるのか?」と疑いたくなるような遙か南にトムラウシが見える。しかし、それよりもまずは忠別岳を登らなくては

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        ◆高根が原のずっと奥に忠別岳(写真右上)◆

 

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ならない。忠別岳もまだ遠い。

しばらくすると、忠別沼が見えてきた。40年前に高校生のワンゲル部員を引率して来た事があるのだが、思い出せない。忠別沼はとても美しく、初めて見たかのように感動し

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        ◆忠別沼◆


た。もう15時を廻っているが、目の前にドーンと忠別岳が立ちはだかっている。登るしかない。ザックの重さが堪えてくる。ゆっくり、ゆっくりと登ることにする。やっと山頂。

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      ◆忠別岳山頂 明日登るトムラウシが後ろに見える◆

 

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        ◆チングルマのお花畑の向こうにトムラウシ山

山頂からは遙か南のトムラウシが、「明日、ここにおいで!」と呼んでいる。忠別岳山頂からは、まずは大きなチングルマのお花畑が出現。次に長いハイマツのトンネルを下っていく。もうすぐだ。もうすぐ忠別岳避難小屋だ。避難小屋は尾根から少し下った

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        ◆忠別岳避難小屋◆

 

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大きな雪渓の脇にひっそりと建っていた。沢水で顔を洗うと、手が凍傷になりそうに水は冷たかった。この水をガブガブ飲んで、今日の行動は終了した。本日の移動距離18.2㎞。行動時間10時間20分。

 

夜は雪渓のすぐ横に幕営地点があったためか、かなり寒く、何度も目をさました。今回の装備の忘れ物はダウンのパンツ。

 

2日目

2日目は5:40に出発となった。雪渓からの風の影響で、テントのフライはぐっしょり濡れている。テント撤収の後始末に時間がかかりこの時間となった。 

天気は今日も良い。振り返ると旭岳と忠別岳がとても美しい。五色岳まで登ると今度は今日これから登るトムラウシが雲ひとつなく輝いている。

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        ◆五色岳から振り返ると忠別岳、その奥に旭岳

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        ◆今日これから登るトムラウシ山

化雲岳からヒサゴ沼方面は大きな雪渓が広がっている。夏道も見え隠れしている。最初は、どこかに荷物をデポしてトムラウシ山に登る予定だったが、ヒサゴ沼に先に寄り、テント設営後、アタックザックでトムラウシに向かう事に予定変更した。雪渓をヒサゴ沼方面に下って行く。雲一つない青空である。天然のエアコンがとても気持ち良い。

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ヒサゴ沼ではテント設営後、アタックザックに水2㍑と行動食、雨具、軽アイゼンのみを詰めトムラウシに向かった。雪渓がヒサゴ沼に向かって大きく切れ落ちている。転倒して滑るとヒサゴ沼にドボンである。慎重に歩を進めたがアイゼン装着には至らない。

昨年、クワウンナイ川から縦走路に上り詰めた箇所に出た。地形を確認後、天沼方面に進んだ。これからは「日本庭園」と呼ばれるところで、お花畑がきれいだ。岩とチングルマと沼が複雑に庭園をつくっている。

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沼の原にテントを張り、アタックザックでこのあたりを目標地点として登山している人に出会った。最初はなぜトムラウシに登らないのだろうと思ったりしたが、トムラウシには登らず、五色岳・化雲岳間からトムラウシの全景を眺め、雪渓を歩き、日本庭園のお花畑を堪能する山行も十二分に楽しい山行であることを発見した。

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さらに気づいたことがある。トムラウシ本体の前に大きな岩だらけの尾根が横たわっている。これを乗っ越さないとトムラウシには行けない。この岩山が以外と大きいのだ。
地形図で見るよりずっと強烈な岩山である。ガスってたら方向もわからず大変だろう。この岩山を登っているあたりからガスが出てきた。もう2~3時間早く登りたかったものだが、いかんせん忠別か避難小屋らの歩きである。しかたがない。山頂では景色の半分程度がガスっていた。下りはシャリバテ気味で、チンタラと下り続け、ヒサゴ沼に着いたのは17時00分になっていた。それでもテントは既に張ってあるし、ダラダラと夕食を準備をし、早々と19時には寝ることにした。他のキャンパーがさかんに熊の事を話して

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        ◆雪渓の上に熊の親子◆


いる。気になってテントを出てみると、つい先ほど下ってきた雪渓の上を親子熊が徘徊している。急斜面をものともせずに走っている。我々はもうその雪渓方向には行かないので、気にもならないが、明日トムラウシに登る予定の登山者たちはかなり気にしているようで、同じ時間帯にトムラウシに向かおうとお互いに話し合っているようである。

ダラダラとトムラウシ山から下った分、2日目の行動時間は11時間20分、移動距離は17.1㎞だった。

 

3日目

 幸せなことに今日も天気が良い。晴天である。振り返るとトムラウシの山頂近くに居た時間帯だけガスっていたことになる。あまりにも運が悪いようにも見えるが、そうではない。ごくごく自然の流れの中でこれが普通なのである。運が悪いと恨んではいけな

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い。トムラウシ山頂でガスっていたからこそ、山頂以外は全て好天に恵まれ、絶景を堪能しつづける事ができたのである。山頂での好天を望むならヒサゴ沼に泊まり、翌日早朝、トムラウシに登る計画を立てたら良いのである。

化雲岳近くは大きな雪渓が広がっているので、うまく使ってショートカットしていった。赤さんはこのあたりのルート取りがとても上手い。GPSを見なくとも雪渓と夏道との関係が頭に入っている。勉強になる。沼の原から見た化雲岳あたりの雪渓を見て、ヒサゴ沼への雪渓のつながり具合から雪渓上を歩くルートを想像する事が少しだけできるようになった。

 化雲岳から五色岳間のトムラウシ山の眺めは、昨日と同様に素晴らしい。忠別岳とその後ろの旭岳もきれいだ。五色岳からは歩きやすい木道をどんどん下っていく。高層湿原が見えてきた。湿原の中にエゾマツが点在しているところが雨竜沼と大きく異なる。

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多くの池沼がある。水性植物も豊富である。大沼キャンプ指定地は非常に広々としており、正面にトムラウシ山が遠望できる。石狩岳から下りてきて泊まるのも良いのかなと考えたりする。3日目もここまで下りてきた。あとはクチャンベツ登山口まで慎重に歩くだけである。

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        ◆大沼キャンプ指定地◆

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 今回の山行では、全て個人装備で3日間歩く事ができた。荷が重く、疲れたが自信もついた。でも水は2.5㍑しか背負っていない。僕は汗かきで、水場のないところでは5㍑背負わないと行けないだろう。そんな事ができるのか、どこかで実際にやってみないといけないと思う。3日目の行動時間は7時間30分 移動距離は15.1㎞であった。

 

ヒヤリハット

特になし

2021-7-20 ニセイカウシュッペ山(1883㍍)

【山名・コース】ニセイカウシュッペ山(1883m)

【期間】 2021年7月20日(火)
【天候】 曇
【形態】 【A】 ・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性4名 女性4名
【メンバー】 CL:佐S SL:藤、椎、金、泉、高M、平、武
【山行形態】 【尾根】 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 
【地点時間】〔記録者〕会員№349 武
      登山口6:07→(山頂まで)あと4㎞、6:40→あと3㎞、7:10→あと2㎞、7:40→あと1㎞、8:28→山頂9:05~9:25下山→あと3㎞、10:52→あと4㎞、11:12→あと5㎞、11:31→登山口、11:38着 

【短信・感想】№349 武
 ニセイカウシュッペ山に私は1999年8月28日に1回山行の記録がありましたが山自体の記憶は全くない状態でした。
昨日の宿泊地である白滝高原キャンプ場を午前5時過ぎに出てニセイカウシュウペ山の駐車場に午前6時前に着く。
平日の為が車は1台も無く我々の車3台を駐車して登山口を6時7分出発する。登山口の標札には山頂まであと5.5㎞と表示されていた。
 曇り状態の中整備された緩やかな尾根を歩く周りはシラカバ・ミヤマカエデの樹林帯を歩く。
登山道にはゴゼンタイバナ、シナノキンバイ、カラマツソウが目につくが展望は無い。
山頂まであと2㎞地点を過ぎるとお花畑が一面に、チングルマ、エゾコザクラ、アオノツガザクラ、エゾノツガザクラ、エゾノハクサンイチゲ、クマユリ、ヨツバシオガマ、チシマノキンバイソウ、等が出迎えてくれる。

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蒸し暑い中ニセイカウシュウペ山の山頂に午前9時5分に到着するが展望は無い。

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その間単独登山者数名が登ってきました。又、下山途中でも5~6名の登山者にも遭遇しました。
私は5月、6月山行三昧のせいか昨日の平山の下山あたりから右足の踵痛みがあり、ニセイカウシュウペ山の登りから痛みが出てくる、下山中もその事でパーティと少しずつ遅れる。
下山途中、荷物を分散した事により登山口まで遅れないで完走できました。ありがとうございます。(下山後、右足踵は赤く腫れていましたがアキレス腱の損傷や、痛風発作では無いようです。)
今回のアクシデントにより7月22日(木)の羊蹄山(真狩コース)も中止をし、又26日(月)黒岳からのお鉢めぐり、27日(火)旭岳~中岳山行も計画しようと話をしていました事も出来なくなり申し訳ございません。
しばらくの間静養をして完治してから山行に参加したいと思います。(尚、5月はアイヌネギ採り、6月はタケノコ採り、6月22日~7月14日で羊蹄山7回完了、その間徳舜瞥山・ホロホロ山、夕張岳、白雲・緑岳、に行き空いた日は藻岩山に行ってました。)

ヒヤリハット
山行は疲労を残さないような計画して参加をすること。

2021-7-18 ラルマナイ川支流金山沢遡行

【山名・コース】ラルマナイ川支流金山沢遡行

【期間】    R3年7月18日

【形態】    A・ 【C】 ・ P ・ 他

【天候】    晴

【性別】    男性2名 女性1名

【メンバー】  CL 古 SL 塩  吉K

【山行形態】  尾根 縦走 【沢登り】 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】 7:20国道453号山水橋横の林道取り付き   7:50 金山沢出合より入渓 

       9:30~11:00 大滝 12:30遡行終了林道へ 12:50国道

【記録者】   358 吉K

【感想文】   358 吉K

帯広で37.5度の日本列島最高気温を記録したその日、3人のメンバーでラルマナイ川支流金山沢にチャレンジした。国道453号の山水橋手間の林道歩きから始まるのだが、この山水橋周辺は河原でのファミリーキャンプに打って付けの場所で、既に多くの車が乗り入れていた。それらの車の隣に駐車し、林道を歩き始めるが、気温が高くなる気配が濃厚で、既に暑くてしかたがない。

この沢は思い出の沢である。百松で何度か行っているが、私が参加したのは2019年9月の山行だった。この沢には20㍍程度の大滝がある。ベテラン勢が果敢に突破を試みるも跳ね返されている。

今回も2年前と同じ佇まいで我々を迎えてくれた。滝の3分の2くらいまでは登れるのだが、残りが難しい。一度落ちたら大怪我間違いなしの滝だから、迂闊にチャレンジできない。

今回の沢遡行にはもう一つテーマがある。塩ちゃん提案の「ソーメンパーティー」を実施する事になっている。パーティー場所を物色しているうちに大滝の下まで来てしまったので、ここでパーティー実施を決定し、塩ちゃんは準備を始めた。その間、古さんはロープを肩に掛け、再度ルート調査に向かった。まずは滝の右端の水の激しく流れている岩の溝の突破が考えられる。水を頭からかぶりながら、前回より少し水量は少ないし、何とか行けるかもしれない・・と思う。古さんはこの箇所を観察後、滝中央の苔むした岩に水平移動した。水平移動と言っても滝壺から高さ10㍍位はある。たしかによく観察するとここまでは行けそうだ。しかしこの苔むした垂直に近い岩をなかなか登れない。頭大の岩が時々滝下に落ちてきている。もろい岩もあるのだろう。かなり格闘したが、今度は滝左側に移動。ここも困難を極め、再度、滝中央の苔むした岩に取り付く。長時間格闘の末、ついに滝中央からこの大滝を突破することに成功した。

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しばらくすると古さんは、滝上にロープを固定し、滝の右端を懸垂下降で下りてきた。塩ちゃんのソーメンは準備万端である。6束のそうめんは3人の胃袋に瞬く間に吸い込まれていった。沢とそうめんは非常に相性のいい組み合わせだという事を、今日初めて知る事ができました(笑)。

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次はいよいよ3人で登る番である。ロープは滝の右側部分に垂れているので、一昨年突破に失敗した箇所をロープを使って登るという事である。滝の上からただロープが垂れているだけなので、まず古さんがロープをつかんで登っていった。一昨年の突破失敗箇所でロープがあっても苦労しているのが、下から見ていてよくわかる。ロープと背中と足の組み合わせで突破していった。

二人目以降は滝上で確保をしてもらいながら、ロープをハーネスに固定して登って行く。塩ちゃんと、「突破できなかった滝の右端が本当に突破不可能なのか、ロープに頼らず、できるだけ自力で登ってみよう!」と話し、まず塩ちゃんがロープをハーネスに固定して登っていった。やはり苦労している。苔の生えていない岩面がヌルヌルとしており、沢靴がツルツルと滑っているのが見える。どう考えても自力で登るのは難しいよなと思った瞬間、足が滑った。ロープでビレイされているので、危険ではなかったが、ロープ無しでの自力突破は不可能な箇所なのだと改めて再確認した次第である。

 

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最後に私の番である。やはり滑る。夏靴で氷の斜面を歩いているような感覚である。できるだけ、岩表面の凹凸のある部分を選びながら足を岩に乗せても滑りやすい。足だけでは自分を確保できないので、ザックを横の岩に押しつけ、足を突っ張り、顔面に強烈なシャワーを浴びながら、それでも、古さんと塩ちゃんに滝上から確保されていることで、安心感があり、何とか滝上までたどりつくことができた。

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「沢の経験も少しずつ積んできたし、一昨年突破できなかった大滝を突破してみよう!」という慢心が最初あった。この慢心が大きく膨らまないで良かったと思う。自分ができない事をしっかりと事前に察知する事が沢では非常に重要なのだ。

勉強になった、沢遡行でした。古さん、塩ちゃん、ありがとうございました。