2024-9-21 ニセイカウシュッペ山 1883m ⇆ アンギラス(軍艦山)1830m

【山名・コース】①班 ニセイカウシュッペ山 1883m ⇆ アンギラス(軍艦山)1830m

②班 ニセイカウシュッペ山

【期間】9月21日(土) 曇時々晴れ

【形態】(A)・C・P・他

【性別】男性2名 女性4名

【メンバー】①班CL:藤I(茂)SL:渡N 後T ②班CL:佐T(俊)SL:椎N 美T 泉D

【山行形態】尾根

【地点時間】(記録者)①班 会員NO0382 後T

登山口8:10 … 展望ポイント9:15 …アンギラス分岐11:05 … 休憩 … アンギラス分岐11:20

アンギラス途中撤退11:50 … アンギラス分岐12:15 …ニセイカウシュッペ山山頂12:40 … 展望ポイント14:07 … 登山口15:20

【短信・感想】①班 会員NO0382 後T 

ニセイカウシュッペ山の登山口に至る町道工事が終了通行止解除の情報があり、4年ぶりに訪れました。

CL・SLは未踏の山で、今回は私も未踏のアンギラス(軍艦山)を目指す計画。

ニセイカウシュッペ山とアンギラス分岐までは、ナナカマドやハイマツ等々、紅葉に霧氷が加わり、

色鮮やかな景色と季節の変わり目を感じながら歩きました。

大槍の向こう側には、すっぽりと雲に隠れた黒岳

〈前日の20日夜に初雪が降り、21日朝に初冠雪が確認され例年よりも13日早い初雪となったそうです〉

大槍を後に分岐に到着‼アンギラスを目前に、ハイマツと背の低いチシマ笹の藪漕ぎからのスタート。

前日の雨でハイマツも笹も足元もぐちゃどろです。

CL・SLはサクサク進む中で私は藪漕ぎから抜け出せず、中々前に進めない💦

山頂までの上り返しも有り、往復2時間はかかる…💦💦

時間オーバーを見込みCLの判断で引き返す。

行程が前後しましたが、ニセイカウシュッペ山に向かい計画通りの時間で山頂到着、登山口到着は計画30分前に到着。

手強い藪漕ぎで、アンギラスの想いは、難儀ラス💦💦💦でした。

来年のリベンジに向けての体感トレーニングはできたと思いますので、アンギラス&大槍目指したいです。

ヒヤリハット

②班 1788m付の登山道で、先行者が大岩から滑り落ちた時に、後ろにいた人の顔面にストックがあたり顔が腫れた。痛みがひどく②班は下山(下山時には痛みがひいた)。危険個所では先行者との距離をとり、先行者の動向を注視する必要があった。












 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                                                                             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024-9-12~9-16 前穂高岳3091m 奥穂高岳3190m ジャンダルム3163m

【山名・コース】前穂高岳3091m 奥穂高岳3190m ジャンダルム3163m

【期間】2024年9月12日~16日【天候】12/曇一時雨 13/曇晴  14/晴  15/晴夕方少し雨  16/晴

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性1名 女性1名

【メンバー】 二H(輝) 二H(理)  

【山行形態】 (尾根)(縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№288 二H(理)

9/12丘珠空港11:05 松本空港12:45 上高地14:00 岳沢小屋17:05

9/13岳沢小屋5:15 紀美子平8:15 前穂9:00紀美子平9:45 奥穂12:30

穂高山荘14:00 輝男:ジャンダルム基部13:40 穂高山荘15:10

9/14穂高山荘6:20 涸沢ヒュッテ9:25 横尾13:20 徳澤園15:30

輝男:穂高山荘5:15 ジャンダルム6:50 穂高山荘8:30 徳澤園13:30

9/15徳澤園6:15 上高地8:40

【短信・感想】会員№288二H(理)

9/12丘珠空港11:05発松本12:45着。アルピコタクシー上高地へ。1時間程で到着20,300円でした。支度をして出発しようとすると雨が本降りになってきたので雨具を装着。河童橋を渡りホテルの前で雨は止んだので雨具を脱ぐ。岳沢分岐でまごついたが無事登山道を登る。登山道に入ると人もいなく静かで徐々に高度を上げていく。風穴は冷たい風が吹き出ていました。雨具を着ることもなくガレ沢脇登山道を詰め岳沢小屋到着。二人で28,000円(夕食・お弁当)現金で支払い。夕食はカレーで、唐揚げ・茄子揚げ・トマト等トッピングがありました。テラスで晴れたりガスったりの山を眺めゆったりと食事をとる。

9/13急登の重太郎新道はハシゴ場を登り途中で雷鳥に出会いました。輝男さんは初めての雷鳥でした。紀美子平に到着しリュックを置き前穂迄岩稜帯をピストン。紀美子平でゆっくりとし、奥穂へと続く釣り尾根を鎖場、トラバースを経て歩いてゆくと奥穂の社が見えてきた。

写真を撮り、晴れたりガスったりの天気だが風がないので輝男さんにジャンダルムに行っておいでと背中を押す。私は以前に行っているのでゆっくりと穂高山荘を目指す。そろそろ戻ってくる頃だろうとテラスで小屋の前の岩壁を見ていると輝男さんの降りて来る姿が見えました。「ジャンダルムの天使いたでしょう」と聞くと基部まで行ったが登り口がガスで分からなかったと残念がる。奥穂分岐から基部迄の稜線楽しかったと笑み一杯。

9/14今日は一日ピーカンなのでもう来られないから、悔い残らないようにジャンダルム踏んでおいでと輝男さんを送り出す。

私はテラスからオレンジ色に染まった朝日を拝み山荘を後にザイデングラードを涸沢に向け降りる。


3連休の土曜日なので沢山の人が上がってきます。分岐からはなだらかな涸沢パノラマコースを進み、何度も振り返りもう最後のカールからの山々をお弁当を食べながら見上げる。涸沢ヒュッテを通り本谷橋を渡り横尾に向かってマイペースで歩いていると、輝男さんが追い着きました。もう、ニコニコ顔です!「天使いたでしょう」というと「いた!」と嬉しそうに話す。

今日は徳澤園のレンタルテントです。夕飯は道草食堂のテイクアウト。テイクアウトは2時までなので先に行って受付して、夕飯確保しておいてと先に行ってもらう。

思った以上に時間が掛かりテントサイトに到着する。まずはゆっくりとする。沢山のテントが並んでいます。レンタルテントは一張8,000円(マット付)シュラフ1人/2,000円 幕営代1人/1,500円 合計二人で15,000円

 

3連休の土曜日ということもあり宿は何処も満杯でしたので、レンタルテントにしたのですがテントは組み立ててありゆったりと快適。お風呂は徳澤ロッジに入りに行き、さっぱりとしました。大きなお風呂はとても気持ちが良かったです。夕飯は17:45にテイクアウトのおでん・カレーライスを食堂に取りに行きました。カレーもおでんもあっつ、あつでとても美味しかったです!!

今回の山旅では小屋も含めカレーは三度目でした。夜中雨の音が聞こえましたが、朝には晴れていました。

 

9/15上高地までの道中、沢山の登山客・観光客にすれ違いました。

単独の女性、男性が沢山いました。其々のテン場には沢山のテントが並んでいました。

岩稜帯歩きなので雨具を着ることもないお天気には感謝でした!

上高地発9:30分のバスと新島々で電車に乗り換え松本へと戻ってきました。

バスに乗るとき2枚買ったはずの切符が1枚しかない・・・

窓口へ行くと届いていました。(安堵)

2024-9-16 富良野岳(1,912 m) 十勝岳温泉コース

【 山域 山名】  富良野岳  十勝岳温泉コース

【期間】 2024年 9月16日    【天候 】快晴

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性2名  女性6名

【メンバー】 CL城D SL渡B 佐T(俊) 藤T 美T 飯D 栗H 椎N

【山行形態】( 尾根 )縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№272  椎N

登山口発8:15 上ホロ分岐9:10 富良野岳肩分岐10:50富良野岳 山頂11:35~12:00富良野岳肩分岐12:25 登山口到着 14:55  

【短信・感想】会員№272  椎N

富良野岳は標高1912mの山だが登山口は1270mにあり頂上まで640mの標高差しかなく標高のわりに登りやすい山だ。

岩見沢セブンイレブンに集合し6時に出発する。途中ガスがかかり天気予報と違うと思ったが、登山口が近づくにつれ青空が見え始める。駐車場は既に満杯で道路わきに駐車し身支度を整え、CLの「本日の登山はゆっくり登山です」との話のあと出発する。

安政火口前で対岸に渡りD尾根の登りに入る。あまり登り下りのない緩やかな斜面歩きが続くが眼下に広がる雲海、紅葉した山々、十勝岳の尖ったピークを見ながら進む。

休憩時には少し酸っぱいクロウスゴの実を摘まむ。

日陰には2,3日前に降った雨でぬかるみがあり滑るので転ばないように注意しながら慎重に歩く。以前よりも登山道の整備が進み階段が増えたように思う。

しだいに高度を上げながら最後は急な登りを経て主稜線上の肩分岐に出る。分岐で水飲み休憩をしながら、下山してくる登山者を見ると山頂付近は風が強いらしくウインドブレイカー等を着ている。ここから必要と思い手袋と上着を着用する。

この先は急なザレ場で登山道が崩壊しないように角材を使い階段状にしてある。歩幅が合わず非常に登りづらかったが登山道の保護のためと納得してゆっくり登る。

山頂までの間はとても景色がよく、登ってきた道や十勝岳をバックに写真を撮って貰う。

山頂付近のナナカマドは見ごろで葉と実が真っ赤でとても綺麗だった。

山頂は開けていて雲がほとんどなく、カミホカメットク、十勝岳など2000m級の山々が連なっている眺望は最高だった。何回か富良野岳に登っているがここまでの眺望は初めてだ。

昼食後、登頂記念の写真撮影をして、会話が出来る位のユックリで無事下山した。

 

2024-9-15 白旗山・競技場コース

【山域 山名】 白旗山・競技場コース

【期間】 年 月日 【天候 】小雨・くもり

【形態】 (A)・ ・ P ・ 他

【性別】 男性5名、女性6名、会員外2名

【メンバー】 L藤I、金K、吉D、佐T(俊)、佐T(智)、藤T、吉K、高M、泉D、松U、栗H、会員外2名

【山行形態】( 尾根 )縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー

【地点時間】〔記録者〕№385栗H

 8:15登山口周辺散策→9:20登山口駐車場→10:45白旗山頂上→12:00駐車場

【短信・感想】№385栗H

朝には雨が上がるという予報がはずれ、開始は雨まじりの白旗山キノコ狩りとなる。8時、藤Iさんによるきのこ講習開始。藤Iさんが今までに食されたきのこが紙にきれいにまとめられている。色やフォルム、質感の豊富さに一同驚く。

背丈程の笹を漕いだ先で、まずは栗の実りを確認。時期が少々早かったようで、見上げながら通過。そこから白旗山の頂上までを、朽ちた木の下やちょっと開けた柔らかそうな地面を見ながら歩く。すると、量は少ないが徐々に色々発見され始め、とりあえず採ってみることに。歩きながら、食用に適さないきのこの特徴などを聞く。きのこの毒は水溶性のものが多く火を通すと弱毒化されるらしく、毒きのこをそのようにして食す地域もあると知る。

12時、駐車場へ戻る。採れたタマゴダケ、ホウキダケ、ラクヨウ、数種のわからないものを並べてみる。半分くらいが毒有りと判明。私が採ったのは全てボツだった。トチの実が2個だけ入った袋に、藤Iさんがラクヨウを入れてくださる。涼しいハイキングは、秋のお楽しみ再発見の山行だった。

 

2024-9-8 白老川支流・三重の沢

【山名・コース】 白老川支流・三重の沢

【期   間】  2024年9月8日(日)

【形   態】 (A)・ C・ P・ 他

【性   別】 男性6名 女性2名

【メンバー】 CL笠I SL二H(輝) M竹K 藤I 後T 栗H 新I 佐T

【山行形態】 尾根 (沢登り) 岩登り 登攀 山スキー

【地点時間】 (記録者) 会員No.365 竹K

         大石橋P8:30出発→白老滝9:10→250m二股分岐11:00→

         3段10m滝9:10→250m二股分岐11:00→3段10m滝13:00

         →出発地点に帰着14:00

 

【短信・感想】                           会員No.365 竹K

 

暑い夏の日が続いていた。「沢に行かねば、沢に行かねば」という思いが脳裏を動めいていたが、行く沢の決定打が思い浮かばず頭を悩ませていた矢先、笠石さんの山行計画案があったのだと思い出し「あっこれだ」と思い。初めての「三重の沢」に足を踏み入れることになった。

この沢はどんな渓相なのだろうかと、妄想を温めながら自分用のルート図を描いてみた。

「おおー、なんと下山から始まるのかこの渓は。しかも沢から沢への周回コースではないか」と稀有な渓相に驚いた。

 

出発点となるのは、「森のトンネル」を抜けた大石橋Pである。この橋の横には、最終着点となる砥石沢が流れ込んでいた。

出発時、笠ICLから指示が出された。山行計画上のSLは二Hさんであったが,先頭をきって歩くのは、藤Iさんに変更するとの申しでであった。

これは、今迄やってきたロープワーク練習とルートファインディング練習の実践成果を見てみたいとの判断と思われた。出発点から沢に入る道は、来た車道を少しバックすると

右側の沢に折れる踏み跡を伝って、白老川に降りるルートとなっていたが、藤Iさんの

ルート取は何の問題もなく、スイスイと歩を進めて行く。

 

白老川に出て、そこから少し上流にある「白老滝」を見るために、初めて水に浸かったが、澄んだ水の清らかさに圧倒されながら、ついに本流・白老川に足を踏み入れることになった。ここから先、遡行できない「白老滝」は、10m2段の滝だった。2段目のゴルジュになっていて奥は見えず、景観は凄みがあり壮観な姿を呈していた。

いきなり仲間二人(二H、新I)が、白老滝の大釜に飛び込み、澄んだ水で遊び、

びしょ濡れになっていた。

この白老滝から下流の「三重の沢」出会いまでは、ルート図上で見れば30分ほどで到着するのではないかと私は想定していたが、想定した30分は2時間程の時間を費やしていた。その理由は途中で、激流対策の基本的なロープ渡渉訓練をしたためだった。

本流の渓の幅は広く、水面はキラキラと輝き、水はナメの上を透き通るように流れていた。

沢に人けはないだろうと思っていたが「ゴールデン・レトリバー」であろうか、犬を連れた男女が沢登りを楽しんでいる情景にであった。

 

250m二股分岐に着いたのは11:00であった。

滑らかだった水線相は「三重の沢」出会いから右股に進むと、小滝や釜が連続して出始めてきた。特に高巻くところはなかったが、幅10mの滝を越えると、その先に20mの大滝がひかえ中間から二股に分かれていた。

息つく暇もなく、滝との対峙が始まった。高度330m地点では、3段の10m滝が連続していたが、今春ロープワーク訓練をしてきた、新I・後T・栗H組も楽しみながら、難なく踏破していき見事であった。

さらに350m地点では「三重の沢」最大の30m滝がまっていた。高度感がもの凄い。

直登可能な滝のようであったが安全第一を考えながら、ザイル確保で万全を期し、全員登頂となった。

これを過ぎて沢は細身状態に変わっていき、高度400m地点で沢を離れ、林道に上がり帰路についた。林道は460m地点で砥石沢に繋がり、この沢のナメもまた味わいながら、最終地点の出発点駐車場に14:00に到着し戻ってくることができました。

 

今回の沢山行は、早春から数回にわたるロープワーク訓練の、最終実践ともとれる実りある山行成果だったと感じます。中心となって引っ張ってくれた笠ICLに厚く御礼申し上げます。

 

(ヒヤリハット)

  特になし

 

2024‐9-8 ニセコアンヌプリ(1,308m)

【山名・コース】ニセコアンヌプリ(1,308m)

【期間】 2024年9月8日(日)日帰り  【天候】 快晴

【形態】 (A)・ C・ P ・ 他

【性別】 男性 1名 女性 3名

【メンバー】 CL吉D SL美T 廣S 美S

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀  山スキー 

【地点時間】〔記録者〕No389美S

【短信・感想】 No389美S

 今年のクリーン山行で行けなかったニセコアンヌプリを登ってきました。

当初は9月7日(土)に計画をしていましたが、CLの判断で8日(日)へ変更。変更したことが大正解! 快晴に恵まれました。

 6時30分 札幌市南区豊滝除雪センター駐車場集合 車1台に乗り合いニセコ

 8時20分 登山出発

見事に澄んだ景色 最高の眺望 計画通り登頂できました。

予定通り無事下山し、五色温泉にてのんびり。足を延ばしてニセコの道の駅でソフトクリームに舌鼓。集合場所へ移動(運転してくださった美Tさんに感謝)

 16時20分集合場所にて解散

 本当に素晴らしい天気で最高の山行でした。