【山名・コース】 突哨山と男山自然公園
【期間】 2024年4月23日(日)【天候】曇り
【形態】 (A)・C・P・他
【性別】 男性3名 女性3名
【メンバー】CL吉D、SL藤I、星H、松U、城D、飯D
【地点時間】〔記録者〕会員No387 飯D
9:00突哨山登山口→9:30突哨山山頂→11:00突哨山下山→11:30男山自然公園
【短信・感想】 会員No387 飯D
百松山岳会での初めて山行参加の為、幾分か緊張しながら集合場所に到着する。
その緊張も皆さんの笑顔も交えた挨拶で直ぐに和らぐ。
2台の車両にて高速道路で一路旭川方面へ。天候は曇り。雨の心配はないようだ。
向かう先は突哨山の登山口であるカタクリ広場。
突哨山は初めて行く山。
(標高239m。自然豊かな山でカタクリやエゾエンゴサクに代表される春植物の大群落、扇の沢のミズバショウやザゼンソウなどの湿地植物、10種類ものコウモリの生息など、約1700種の菌類、動・植物で構成される多様性の高い生態系が成立)
9時に入山。カタクリルートからまずは山頂を目指す。ルートは市民団体(突哨山と身近な自然を考える会、カタクリ楽団)に守られ整っている。
そして直ぐに目に入るカタクリの花。もともと花に興味のなかった私も今日の目的でもあるカタクリの花は情報収集してきたから直ぐに分かる。
ん? その隣に綺麗に咲いている花はなんだ??
すると先輩から直ぐに答えが。「あれはエゾエンゴサクだよ。綺麗だね~。」と。
お恥ずかしながら「エゾエンゴサク」は初めて聞く花の名前だ…
ルートはカタクリとエゾエンゴサクが咲き乱れると同時にまた違う花が…?
すると直ぐに先輩から答えが返ってくる。覚えると同時に最初に覚えたエゾエンゴサクが記憶から消えていく…
今まで山は一人で登ってきた。だから事前に色々な事前準備をしてきた。
ただ、こうやってその場で分からないことは一人だから答えはでず素通りしてきた。
今回、こうやって先輩方と登ると分からないことも直ぐに答えが返ってくる。
いつかは自分が教えられるような人間になりたいとも思う。
会話と花を見ながらの楽しい時間。そんな時間はあっという間に山頂に自分を運ばせる。
9時30分。30分で登頂を果たす。
写真を撮った後、木もれびの路ルートへ。
今、こうやって記録を残す為ルートを振り返っているが、その時は写真を撮ることに集中していた為、全くルートのことを考えていない。先導してくれた先輩に感謝です。
この山はしっかりとルートの看板が立ち、案内をしてくれる。こういうのも山を守る団体の力なんだと思う。
来た道を戻り、カタクリ広場の駐車場へ。
到着時に比べれば車の数も増えた感じがする。ハイキング感覚でも登れる為、普段着の方も多い。
9時00分に入山し11時00分に下山。2時間の行程。距離は4.3㎞。
少し肌寒い感じで薄手の長袖がちょうど良い感じだ。
今までの登山で考えると短い距離ではあるが、初めての会での登山でもあり少し疲れた感じもする。
下山後は男山自然公園へ。先ほどの突哨山に比べれば公園であることから人も多い。
遊歩道を1周。こちらも先ほどの突哨山同様にカタクリとエゾエンゴサクの花が咲き乱れる。ただ、こちらの方が咲き終わった感は強い。
今年は暖冬だったこともあり、花の時期にも変化が起きているとも聞く。
1周後、売店前のベンチで昼食。
先輩が用意してくれた味噌汁が冷えた体を温めてくれる。(勢い良く飲み、舌をやけどしたことは言うまでもない…)
昼食後は農産物直売所に立ち寄り、男山酒造り資料館へ。
これも一人で登ってた時にはない時間だ。山とその土地を楽しむ。
今後、この会での山行はそんな楽しい時間を過ごさせてくれる感じがする。
最後にそれぞれの役割を担ってくれた先輩方に感謝します。
ありがとうございました。
【ヒヤリハット】なし
(巡り合った花たち)