2024-3-9 幌向岳836m縦走 11.2 km

※本会の山行ではありませんが、本会会員の参加した山行であり、また面白いルートですので、アップさせて頂きます。

【山名・コース】幌向岳836m縦走 11.2km

【期間】2024年3月9日㈯ 晴 

【形態】A・C・(P)・他

【性別】男性1名 女性7名

【メンバー】後T、会員外7名

【山行形態】尾根

【地点時間】(記録者)会員NO0382 後T

【短信・感想】会員NO0382 後T

沢見橋8:40分 … 幌向岳山頂到着11:40分 … 林道歩き万字登山口到着14:30分

岩見沢市最高峰』展望良い東尾根コースから林道歩きの万字コースへ下山。

数日前に岩見沢市の山岳会と日本山岳ガイドの方々が入山ラッセルしたトレースを使い楽して登頂しました。


快晴の良き日に夕張岳、あしべつ岳、樺戸山地広がる大展望を
スノーシューで楽しみました。

 




ヒヤリハット

なし

2024-3-9 百松沢山(北峰1,038m、南峰1,043m)、宮城ノ沢コース

【山名・コース】百松沢山(北峰1,038m、南峰1,043m)、宮城ノ沢コース

【期 間】 2024 年 3 月9 日(土) 【天 候】曇り時々晴れ、のち小雪

【形 態】 (A)・C・P・他

【性 別】 男性 7 名 女性 3 名

【メンバー】 CL:渡N、SL:佐T(智)、佐T(俊)、平N、高M、椎N、藤T、佐SK、

多D、藤I(茂)

【山行形態】 (尾根) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー

【地点時間】〔記録者〕会員№.380 藤I

平和霊園駐車場6:45→北峰まで1km標識9:50→北峰10:45→南峰11:15

→(南峰下で休憩20分)→駐車場14:10  山行(7時間25分、13.1㎞)

【短信・感想】会員№380 藤I

今日は、リーダーが3年越しのチャレンジとなる百松沢山南峰を目指します。この山は、登山道がなく冬メインの山、西側の源八沢から登ると尾根が三段になっているので「三段山」とも言うそうです。昨年3月の山行は、渡渉に苦労し、怪我・落とし物のトラブルもあり、結局、隣の阿部山に登った曰くつき?の山。霊園奥の駐車場まで除雪されておらず、霊園入口付近の除雪最終地点に集合。他のパーティもおり、駐車場は朝6:30で満杯。人気の場所なんですね。

ちなみに、我が会の名前にもなっている「百松」ですが、さっぽろ文庫の札幌地名考では「百松と言う人が最初に入植したからと言う説と、百松と言う人が調査に入ったまま帰らなかったからともいわれ(『郷土小金湯』)、何れも百松という人の名前から出た地名であるという説と、もう一説には、エゾ松やトド松がたくさん生えているところから百松沢と呼ばれるようになったともいわれる」だそうです。また、アイヌ語や沢の地形由来などの説もありそうです(ネット調べ)。確かに、アカエゾマツやトドマツが多い場所がありましたね。(ところで、「百松山岳会」という名前を誰がどんな思いで名付けたか知りません、誰か教えてください。)

さて、数日前にツボ足で登った人もいるということで、今日はアイゼンをつけて頂上を目指します。スタート時の気温は‐7℃、道中は曇り時々晴れ、風もなく穏やかな天候でしたが、緩く長い登りのせいかなかなか体が温まらず、手足が寒かったなあ。昨年は難儀した渡渉も、ブリッジがしっかり残っており難なくクリア。途中で元気なご夫婦やワンコに追い抜かれながらも、我々は冬の景色や堰堤にできた氷柱を楽しみながら、マイペースで歩をすすめます。途中で元会員のA塚さんが合流、「今日は庭の散歩に来た」というくらい百松沢山に詳しく、頼もしい案内者が同行となりました。二股を過ぎて、道は徐々に傾斜がきつくなっていきます。一部ラッセルも覚悟していましたが、トレースがしっかりあるため、時間通り4時間で北峰に到着。確かに、場所によっては三段山だなと実感。少し風がありますがリーダー念願の南峰へGO。南峰では、うまい具合に雲がなくなり、烏帽子岳・神威岳や定天、藻岩山、割れ山、札幌市内、石狩湾が良く見えました(百松の神様ありがとう)。

南峰の下で短い昼休憩をとり下山開始。帰りは、「尻滑りし隊」の4名が活躍。なかでも「ななつぼし号」を持参したT松さんの早いこと早いこと。また、目ざといF田さんはムキタケを物色し場所をチェック?、A塚さんはクマ出没ポイントをレクチャー(でも夏は来ないかも・・)。なんだかんだで、予定時間より早く駐車場に到着。企画いただいたリーダー、先導いただいたサブリーダー、同行の皆様、楽しい山行有難うございました。

 

ヒヤリハット

特になし

 

              北峰にて

南峰にて

 

 

 

2023-3-7~9 キナバル(4095m)

 

【山名・コース】キナバル山(4,095m)

【期間】 2024年3月7~9日 ()   【天候】晴れ

【形態】 A・(C) ・ P ・ 他

【性別】 男性 2名 女性 2名

【メンバー】 CL納Y SL 二H(輝)、二H(理)、金K                 【山行形態】(尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

ヤマレコ記録(山行タイム):https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6534648.html

地形図:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showmap.php?did=6534648&mode=cyberjapan

アルバム

240308~09キナバル山:https://photos.google.com/share/AF1QipORcqeYEZcnnMGUcEzyXEGRUJJCLCkhd-d8jKq6pInq5T2YmkIcKbFjNuwirmn5uw?key=MjNpN3FrVWR2VEtPVzA1RUUyTFl4UDJfb2ZrNjhR

240306~07コタキナバルⅠ

https://photos.google.com/share/AF1QipOyc0AfjAJwJjRPBosITTTmiSL2SCTwSCEzlDx9H2MvSOhJF46Ys3osifanYM46TQ?key=UDVyTjZRZWVzWlQ0dXZMcTFFaEdyOGZfMkVwXzR3

240310~12コタキナバルⅡ

https://photos.google.com/album/AF1QipPZ-dLJFgEBVaUIbgi8grC8h5FjxUFrmk9mW4m-

240305~12キナバルbytoshiko

https://photos.google.com/share/AF1QipOO5Tx034EOtrhjz8NcZ0_gyPWhDRmGCfdTSOSpp1Q3XVfvdECs21g3bJcLjC3gfw?key=SERwV1pSc3dDQ0pHcFVpeVVBOHZIU0dZMklwYkln

 

【短信・感想】                      会員№317 納Y 

2019年12月キリマンジャロ登頂後に次に登る山と当時のメンバーで約束したキナバル山だったが、2020年1月からのコロナ禍で状況が一変し待つこと4年。ようやく実現したキナバル登山だった。

今回のキナバル山行は2023年9月の南日高の女王ペテガリ岳(1736m)に初登頂した3人が下山後に“ペテガリに登れるならキナバルにも登れる”、標高の違いはあるが4095mを登り切れる体力が備わっていることを確信したメンバーと、ひざ治療中でペテガリには参加していなかった理千子さんも同調し実現に向け舵を切った。

  • 日程:仕事の調整もあり決めかねていたが過去の東南アジア渡航経験から気温、降雨量などを考慮し乾季となる3月とした。
  • 航空券:当初は成田発を検討していたが新千歳空港から上海経由キナコタバル便があることが分かり価格的にも所用時間も北海道の我々にとって有利であることから中華東方航空に決定。
  • 現地ガイド:キナバル登山は現地ガイド同行が義務付けされており、どのように手配するかを検討したが日本語で問合せが出来るツアー会社の”NCT自然と文化の旅”に依頼することとした。

結果、航空券とコタキナバル宿泊は国内旅行と同様にネットで手配。山小屋の予約を含む現地ガイドとオプションのボルネオ島観光はツアー会社に手配を依頼することとした。

円安で為替レートを心配したが7泊8日間の渡航予算は概ね210,000円で賄えた。

また、新千歳空港-コタキナバルの航空券は燃油サーチャージなどを除き往復56,000円だったことから「その飛行機飛ぶの~?」とか「中国の飛行機って突然キャンセル出たりするよ~」とか皆さんから冷やかしと心配の声を頂いたが搭乗前に日本人担当者に聞いてみると中華東方航空はJALと提携しており地上係員は全員JAL職員、路線はJALコードシェア便であることが分かり一番の心配事が一気に解消した。

 

 

2024/03/05 

13:30新千歳空港 中華東方航空(JALコードシェア)にて出発。

 

03/06 

00:05 コタキナバル空港着→両替後空港よりタクシーにて“Hotel Shangri-La”にチェックイン。09:00起床後は一日現地に慣れるための自由行動日としておりコタキナバル散策。朝食も屋台、市場でくだものを買込んでホテルで賞味したが、スイカ、メロン、ドリアンetc、どれも美味しく大満足。

夕方まで装備を整え、また、夜の街へお出かけしちょっと贅沢なディナー。

 

03/07 

 07:15 ホテルに送迎車着。キナバル登山口へ向けた山行装備にて出発。        キナバル公園散策、ポーリン温泉散策、入山申請後 Hotel Parkasa泊

 

 

 03/08 

07:30 送迎車着 ガイド:スパニを紹介され挨拶→車にて登山口移動    

08:30 ティンポホンゲート(1867m)を出発。うっそうとした木々に囲まれ展望のない登山道を進む。整備されてはいるが延々と階段が続く。周囲は樹種も草花も道内とは違いジャングル感満載で異国での登山を意識づけてくれる。登山道にはトイレと屋根のある休憩ポイント がほぼ1㎞毎にあり、その中間にはゲートからの距離と標高表示が設置されている。当初はスパニの誘導通りに各ポイントで休憩を取った。しかし、スパニは我々の年齢を考慮してかゆっくりペースで心肺への負担が少ない。メンバーの表情からもまだ行けそうと感じたため山小屋到着時間も考慮しポイント毎に休憩するか聞くスパニにGoGoと伝え、休憩は一か所飛ばしにすることとした。

 

 14:45ラバンラタ小屋に到着しチエックイン。部屋は二段ベッド二つの4人部屋。上段に寝ることになったが手すりが無く、熟睡し寝返りを打つと墜落しそうで危険。翌日早朝のスケジュールを確認し最低気温は0度前後との事なので低温の山頂アタックを想定し


装備を整える。夕食は 16:30~。マレー料理のブッフェ、夕食後は雲海と夕日の変化をバルコニーから楽しみ、01:00起床へ向けダウンのズボン、毛糸のセーターを着てベッドイン。しかし、徐々に気温が下がり、セットされた毛布一枚では寒くて寝られない。結局、予備に持ってきたテント用の銀シートにくるまって寝ることにしたが起床の01:00まではウトウトが続き熟睡は出来なかった。

 01:40出発前の軽食、 02:30出発。

真っ暗の中ヘッドランプの明かりを頼りに階段状の登山道を進む。この日宿泊した概ね180人の登山者が日の出前の山頂を目指し行動を開始するため大渋滞。それでもそれぞれの登山速度に違いがあり徐々にばらけて行く。ヘッドランプが蛍のように山頂へ向けて繋がる。

 

 

 06時頃、夜が明け始めるとキナバル山全体が赤く染まりはじめる。

美しい!!見た事のない絶景との出会い。

天国のようだ。振り向くと影キナバルが雲海に映し出されている。感激と感動に心が躍るが写真を撮り続けながらも足は山頂へ。

 

ピークは大渋滞。グループ、個人、それぞれがピークの写真を撮りたくて登ってきたのだからやむを得ない。順番待ちは10~15分ほどだったろうか。我々の番になったがメンバーのペアの写真と個人の写真数枚程度。写真はスパニに撮ってもらいピークを後にした。我々がピークに滞在したのは恐らく3分ほど?。

もうちょっと居ても良かったかなぁ…。

ピークから降りきても絶景は続いている。そんな中をピークハントを終えハイテンションのメンバーの足取りは軽い。最後となる記念写真を撮り終え山小屋へ向う。山小屋までは約3時間で到着。アタック装備から夏山装備に切替え、横になる暇もなく軽く朝食を摂り10:30チェックアウト。小屋のレストランには我々よりも遅れて戻ってきた若い登山者たちが沢山残っているが10:40下山開始。下山中はまだ山頂の余韻に浸りがら、好天・無風の登山道をひたすら下った。気温は高度が下がるに従い徐々に上がってくるがピークハントの高揚感は持続したまま…。我々を見守ってくれたボルネオ島の神様とキナバル山に感謝しつつ15:15ティンポホンゲートに無事到着した。

一緒にピークを目指し頑張ったメンバーに感謝!!

ありがとう!! キナバル山。

ありがとう!! マレーシア、ボルネオ島

 

 

【短信・感想】                     会員№134 金K 

今回のキナバル山は、何年か前から、とても見どころのある山と言われて、心に残っていたのですが、4,000mを越える山なので、今一歩が出ずにいました。

ここ1~2年に大きい山に行く機会があり、思い切って行くことにしました。

 初日は、登山の受付と説明を受け、世界遺産の山の麓の広大な森の一部を散策しました。

マレーシアには、5,000種以上の植物や100種以上の哺乳類、320種以上の鳥類が生息しているとの事、その中の一部ですが着生植物の多くやジンジャーの木と新芽など、日本では見られない物ばかりでした。帰りに、世界最大の花、ラフレシアも見ることが出来ました。

その後、チョットした登山の足慣らしでキャノピ.ウオークを体験、地上約41m、長さ約530mも有る、何本かに分かれたスリル満点の吊り橋を渡りました。

その後は温泉で足湯と言われましたが、暑くてパスすることにしました。

2日目は,1,876mのテインポン登山ゲートから7カ所の休憩所を過ぎ、3,273mの山小屋迄、登山道は整備されていますが、殆どが階段でした。付いてくれたガイドさんが私達の息がはずまないスピードで歩き、仲間とも、とてもフレンドリーで日本からの老人だと話したのか、仲間から ゆっくり、ゆっくり、頑張って等時々声をかけられ、和やかに楽しく登ることが出来ました。

 

 夕食後は仮眠を取り、1:00起床、2:20出発。登山道はヘッドライトで行く方向が分かる程、写真を撮るにも何となくせかされて、山の裏側を眺める余裕もなく、その場を譲ってしまいました。

 4,000m辺りから白い線が出てきて、登山のための線かと思っていましたが、明るくなるとそれが白い石の地層であるのが分かり、この線は日高の山でも見られるとの事です。

山小屋まで下山し、朝食を済ませ、荷物を整理、10:30下山。下りは矢張り楽です。休憩所も1つ飛ばしで、あまり抜かされることなく、降りることが出来ました。

15:30位になっていましたが、レストランでのバイキングを楽しみ、そこから2:00近い宿迄送っていただきました。天候にも恵まれ、メンバーに恵まれ、無事登頂できたことに感謝です。

 

 

【短信・感想】                                                                会員№289 二H(輝)

宿泊のホテルから30分位で公園事務所に。前日に登山手続きをしていたのでランチとIDカードを貰いガイドのスパニーと会い、車で30分程の登山口に(1280m)。登山口ではポーター達が荷揚げの準備をしている。ガソリン・ガスボンベ等生活用品を3500mの小屋まで一人40kg鉄棒の背負い子で運ぶが重そうだ。

8:30ガイドのスパニーを先頭に出発。今日泊まるラバンラタ小屋を目指す。小屋までは林の中を歩くのでわりと涼しい。

1kmごとに休憩所とWCがあり、休憩所ではポーター、ガイド仲間からスパニー、スパニーと声が掛かり皆から信頼されているベテランのガイドです。

小屋に3:30到着。明日の出発時間等聞き、食事をして早目に就寝。AM1:30起床し

2:30出発。急な登りの階段が続く。この頃から頭が痛い・吐き気もする。階段が終わると花崗岩のスラブでその上に白いロープが頂上直下まで続いている。霧が出た時や強風の時はこのロープが頼りになるのだろう。

頂上にはご来光を見ようとヘッドランプの長蛇の列。この頃になると頭痛も納まり周りの景色も見渡せ、今まで見たことにない景色に感動!

頂上は順番待ちで写真を撮ったら次の人に譲る。

サウスピークの絶景を後に長い階段を下り山小屋09:25着。朝食を取り10:40チェックアウト。ここからも長く辛い階段が続く。高山病か・足を痛めたのか男の人がおぶさって下っていきました。途中、休憩所は2ヶ所程飛ばして登山ゲートに着き、一安心。天候に恵まれ、皆で山頂に立てて良かったです!

ありがとうキナバルチーム!

 

 

【短信・感想】                                                            会員№288 二H(理)

3/5千歳空港13:30分発。搭乗手続きには長蛇の列。機内は満席状態でした。上海で乗り換えしコタキナバルへの搭乗口には電車で移動。上海空港はとても立派で広い。千歳空港から上海までもお弁当が出て、コタキナバル空港までもお弁当が出ました。コタキナバル翌日の0:30着でしたが時差の関係か当日11:30到着。荷物を受け取り、タクシーチケットを自販機で購入し、ジャンボタクシーでホテルへと向かう。男性職員の方がタクシー乗り場まで案内してくれる。深夜だし割増料金はいくらかな?等の心配は無用で30分程で無事ホテルに到着。タクシー代42MYRRM(マレーシアリンギット)日本円で1,330円程無事、Hotel Shangri-Laチェックイン。

 

 3/5~12日まで7泊8日。食事は無しで4人で58,200円 一人当たり14,550円 山近くのホテルと山小屋2泊分留守にしても荷物置き場として2部屋連泊しました。7泊8日で一人14,550円安いですよね! 市場とか買い物にも便利な所にあり、湯舟があるので浸かって疲れを癒してました。難点は車の音が夜中煩わしいかなぁ…。

3/7 現地受け入れ会社の方が7:15迎えに来てくれ、キナバル公園&旧日本人が作った温泉を眺め樹上吊り橋を愉しみました。キナバル公園の花は色鮮やかに多種咲いていました。ハイビスカス・キナバルパルサム・ジンジャー・ウツボカズラ(食虫植物)等々

英語のガイドは手慣れた手つきでカメラのシャッターを切ってくれます。

 ランチを食べキャノビーウオークに出かける。ジャングルの谷間に架けた高さ41m・全長157mのスリリングな吊橋。木の高さが温暖だからか、とにかく大きく高い! 

年輪も密度が濃い。

 

登山口近くのperkasa Hotelへ。夕食はほとんどの人達は海鮮鍋を食べていました。我々は肉料理でした。ここの部屋からはキナバル山が大きく見えていました。

3/8沢山の人で賑わう公園本部でIDカードを受け取り首に下げる(チェックポイントでは名前の書いてあるカードを見せる)ランチを貰い車で登山ゲートへと向かう。

登山道は観光資源ですし、皆さん大事にしているようでとてもきれいで整備されています。歩荷のお兄さん達も愛想よく重い荷物を背負って登ってきます。下りは我々が使ったシーツや生ごみなどあらゆるものを人力で運びます。

小屋は夜半火の気がないので少し寒かったが、ダウンを着て毛布を頭から被って暫しの熟睡。

 夜中1:30に起き軽い朝食。登り始めるとそれ程寒くもなく、星空の下ヘッテンの長蛇の列が続く。山頂近くになると山肌が赤く染まりとても綺麗だ。狭い岩だらけの頂上は写真を撮るのに順番待ち。頂上での景色を見ての感動は無し。

写真を撮り終わったら次の人に交代。直下を下りてからはサウスピークを眺めながら花崗岩の一枚岩を歩き絶景を堪能しながら下ってきました!!

小屋で朝食を取り、急な長い階段を下りゲートに着きました。公園本部への途中でランチを食べ、2時間程のコキタバナル市内のホテルまで送ってもらいました。英語が話せないので心配しましたが、現地のツアー会社の人達には手落ちがありませんでした。

翌日はPM2:00にお迎えがきてクリアス川リバー&蛍ツアーに出かけました。現地に着くと休憩小屋で早速ガイドがあそこに猿がいると教えてくれる。キナバル北部出身の現地の日本語ガイドは道中も色々と政治や自分のことを話してくれる。高速道路も政権が変わって4年も遅れていていまだに完成していないとのこと。

おやつにバナナの天ぷらが出たのですがとても美味しかった!

ボートに乗りテングザルを探しに。4種類いるそうですが、どれがどれだかは分かりません。夕食を食べ再度ボートで蛍探索。大きな木全体がLEDライトを灯したように光るのです。写真で見た時は電飾だろうと思っていましたので、幻想的でした。熱帯な気候なので1年中見られるそうです。川の水がボートの飛沫で光るのです。ガイドさんはこの光景を日本語で何と言うかと思考していました。

パンデミックになってからは日本のお客さん減ってしまったと嘆いていました。

お天気に恵まれ、ツアーも街歩きも食事も果物も美味しくのんびりと楽しんできました。

輝男さんと二人で33,000円程RMに両替しましたが充分に足りました。

空港でRMの残りで買い物をして足りない分はカード使用。

 

ありがとうございました。

 

  • 調べた時はビザは必要なかったのですが、最終段階の確認で2024年からはデジタルアライバルカードがないと入国できないと分かり。入国の3日前にマレーシアに申請。直ぐにデジタルアライバルカード送られてきました。

     

     

    ヒヤリハット

    なし




2024-3-6 百松沢(689m)

【山名・コース】 『百松沢(689m)』

【期間】 2024年03月06日(水) 【天候】 快晴   

【形態】 (A)・C・P・他

【性別】 男性 5名 女性 2名  計 7名

【メンバー】 CL:竹K、SL:松U、MB:高M、椎N、佐T俊、佐SK、平N                           

【山行形態】 (尾根) (縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー

【地点時間】〔記録者〕 松U 

    07:50 登山口  11:05 山頂  13:15  下山口 

【短信・感想】松U

厳寒下、Ave75.4の有志7名が目指したのは、勘違いされやすい「百松沢」。

神威・烏帽子岳のほぼ真南に位置する、札幌150峰・積雪期限定の低山。

スタート地点・百松橋付近は氷点下10度以下、高齢者にとっては厳しい気温。

登山前半は穏やかな林道だが、軽いラッセルもあり先頭交代をお願いした。

進むこと2.5k、標高550m地点から尾根に取り付く。ここから想定外の急登が出現し、足元も雪下10センチはガリガリの斜面、スノーシューが滑り不安定。

偽ピークの出現もあり、萎える気力を振り絞り、何とか山頂に辿り着いた。

本日の山行概要は「往復6㎞・標高差440m・4時間」であり、少し緩い感で臨んだが、冬期は低山とて侮るなかれ、思いのほか厳しい修行登山であった。

しかしながら、快晴・無風の好天候に恵まれ、快い筋肉痛と登頂達成感に満ちた楽しい山行でした。

 

ヒヤリハット

  特になし

 

2024-2-25 塩谷丸山・冬季コース北東斜面

【山名・コース】塩谷丸山・冬季コース北東斜面

【期間】2024年2月25日(日) 

【天候】曇

【形態】(A)・C・P・他

【性別】男性5名 女性7名

【メンバー】CL:渡N(元)SL:SK藤T SS笠I

      厚M・佐T(俊)・佐SK・多D・平N・宇津N・城D・後T・栗H

【山行形態】尾根(山スキースノーシュー)

【地点時間】(記録者)会員NO0382 後T

JR塩谷丸山駅駐車場:登山開始7:50分 … 山頂10:00分 … 休憩

下山開始10:25分 … JR塩谷丸山駅駐車場:到着12:00【短信・感想】会員NO0382 後T

登山道は、立派なトレースがあり樹林帯を徐々に傾斜を上げながら緩やかに登ります。冬コース初スノーシュー山頂手前の急登近くになると『もうひと踏ん張り』でした。山頂には沢山のBCを楽しむ方々で賑わっていました。上り返してBCを楽しむ程の人気の高い塩谷丸山はオールシーズン楽しめますね。

       登山口までは綺麗に除雪されています。

                 トレースはしっかりとあります

               羊蹄山と 

 山頂からは羊蹄山積丹半島も見ることができました。

     自然の中で滑る楽しみが伝わります 

 

ヒヤリハット なし】

2024-2-23 白雲山(1186m)・コース:然別湖畔ルート

【山名:白雲山(1186m)・コース:然別湖畔ルート】

【期間】 2024年2月23日    【天候】晴れ 

【形態】 「A」・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性2名 女性3名

【メンバー】 CL:藤I(茂)、SL:佐T(俊)、城D、後T、柳G 

【山行形態】 「尾根」 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№345  柳G

       登山口9:45→10:48CO1100稜線→11:48白雲山12:10→13:04天望山分岐コル→13:23然別湖畔分岐→14:04登山口

【短信・感想】                                                             会員№345  柳G

 土地勘なく前日に場所確認、遠く早朝出発に納得。当日は夜明け前にピックアップ頂き同行メンバーを順番にピックアップ、運転頂くリーダーに感謝。3時間強のドライブで然別湖畔に着く。トイレを済ませ登山口で準備、この時期スノシュー山行主体だったので今回はアイゼン装着でスノシューは車に置いて行くとの指示、少し不安に感じたが歩き始めてすぐに路面がコチコチなので納得。札幌近郊よりずいぶんと気温が低いらしい。

スタート地点から急登でアイゼンは良く効きジグを切っているが厳しい。程なく親子?のパーテイに追い越される、見ると娘さん?はスノシュー、この凍結した斜度をスノシューで我々を追い越すのに驚かされると同時に若さの威力に感動。

天気良く遠くの白銀に輝く山並に癒されながら歩を進めるが結構厳しい。稜線に出たら後は楽勝と読んでいたが頂上直下の急登に再度苦労させられ年齢をイヤという程感じさせられる。頂上に着くと数パーテイが景色を堪能している。我々も眼下に広がる然別湖、遠く360度の山並みに今までの苦労が吹っ飛ぶと言いたいところだがやっと一息つく。

多少風は有るが穏やかなのでゆっくり昼食。

昼食後は然別湖畔側に下山。ここもスタートより結構な急傾斜、尾根筋の急傾斜はさほど問題はないが斜面のトラバースは右足首の靭帯が弱くなっているので不安感がつのる。昔は若くこの様な場面ではピッケルを支点に行動していたので安心感もあったが、今回はもしスリップ・滑落したらストックでは止められないので恐怖感に襲われもし滑落したら80歳を超えた老人がと笑われると慎重の上にも慎重に歩を進める。程なく天望山分岐に着き後は尾根筋を下るだけホッとする。湖畔に着くと湖面上を歩くかどうか皆さんそれぞれの思惑でルート選択。湖面上に結構トレールも有りリーダーの氷が割れる事と無いとのコメントを信じて湖面上にルート取り。少し歩くと慣れと安心感から湖面上を悠々と歩き終盤では湖面上で戯れる輩も!!

下山後は湖上で色々イベントが行われており氷の館、露天風呂、足湯等を見学、その後然別湖畔温泉ホテル風水で入浴、帰りは色々探し当てた新得でのソバ三昧で一日の幕を閉じた。白雲山は初めてでロングドライブにも拘らず色々気遣い頂き楽しい山行でした。

皆さん有難う御座いました。 

 

ヒヤリハット

然別湖の湖面を歩くときにはヒヤリハットでは無いが最初は氷が割れたらと想定して水際を歩いたが少し慣れると湖面上を悠々と歩いた。氷の厚みを確認してでは無いが・・・

   草にびっしりとついた霧氷。長さ2cm程あり、夜の厳しい寒さを想像。

サングラスの上に何かあるぞ・・・・誰も気付いてくれず噴き出し笑いする後Tさん

              全面結氷した然別湖

       「十勝ばれ」を実感できる青空の下でパチリ

     凍結した湖上にて。遠くでは湖上をスノーモービルが走っています。

  「めいどの土産にヒゲの老人が氷と戯れる・・・そして、ぐったり!」

    氷のイグルー前にて

        氷上の露天風呂にて

2024-2-22 つげ山(934m)ユートピア(984m)サンデーユートピア(965m)

【山名・コース】つげ山(934m)ユートピア(984m)サンデーユートピア(965m)

【期 間】 2024 年 2 月 22 日(木) 【天 候】曇り後雪

【形 態】 (A)・C・P・他

【性 別】 男性 6 名 女性 3 名

【メンバー】 CL:竹K、SL:佐T(俊)、高M、佐SK、金K、松U、古T、平N、藤T

【山行形態】 (尾根) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー

【地点時間】〔記録者〕会員№.356 佐SK

登山口 8:10 →つげ山 10:15→ユートピア 11:30→サンデーユートピア 12:30

→奥手稲山の家 13:10→登山口 15:50 山行 7 時間 40 分

【短信・感想】会員№365 佐SK

  1. 国際スキー場手前の春香小屋登山口を出発。春香山に続く林道をしばらく進み、「奥手稲小屋へ」との標識のあるところを右折。この時点からトレースはなくなったがラッセルと云うほどでもない。川沿いの林道をしばらく進み、スノーブリッジのしっかりしたところで渡渉し、つげ山方面の斜面に取付く。つげ山までは途中、急斜面があり、凍結して危険を感じる箇所があったが無事乗り越えつげ山到着。
  2. つげ山からユートピアまでは尾根歩きでさほどのアップダウンもなく、また、時折陽も差し、快適なトレッキング。ただ、予定時間より1時間程超過していたためユートピアから引返すことにして進む。ユートピアに到着。ここでサンデーユートピアに登頂したことがない参加者が多く、またピストンで戻ると、下りの凍結した斜面が危険であり、またサンデーユートピアに登り奥手稲小屋経由で帰るのも距離的にはさほど変わりないとのことから、予定通りサンデーユートピアに向かう。
  3. ユートピアからサンデーユートピアまでもアップダウンは余りなかったが、軌跡図の如く、かなり迷走しつつ、無事到着。途中、奥手稲小屋コースから登ってきた登山者と遭遇した。帰りのコースは沢(川)が入り組んでおりスノーブリッジの渡渉場所を探すのに苦労すると思われたが先行者のトレースがありそれに従い無事下山。

山行時間7時間40分、歩行距離 13.5km、累積高度 624mの久しぶりの長時間、縦走山行でした。

 

ヒヤリハット

特になし