2024-2-23 白雲山(1186m)・コース:然別湖畔ルート

【山名:白雲山(1186m)・コース:然別湖畔ルート】

【期間】 2024年2月23日    【天候】晴れ 

【形態】 「A」・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性2名 女性3名

【メンバー】 CL:藤I(茂)、SL:佐T(俊)、城D、後T、柳G 

【山行形態】 「尾根」 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№345  柳G

       登山口9:45→10:48CO1100稜線→11:48白雲山12:10→13:04天望山分岐コル→13:23然別湖畔分岐→14:04登山口

【短信・感想】                                                             会員№345  柳G

 土地勘なく前日に場所確認、遠く早朝出発に納得。当日は夜明け前にピックアップ頂き同行メンバーを順番にピックアップ、運転頂くリーダーに感謝。3時間強のドライブで然別湖畔に着く。トイレを済ませ登山口で準備、この時期スノシュー山行主体だったので今回はアイゼン装着でスノシューは車に置いて行くとの指示、少し不安に感じたが歩き始めてすぐに路面がコチコチなので納得。札幌近郊よりずいぶんと気温が低いらしい。

スタート地点から急登でアイゼンは良く効きジグを切っているが厳しい。程なく親子?のパーテイに追い越される、見ると娘さん?はスノシュー、この凍結した斜度をスノシューで我々を追い越すのに驚かされると同時に若さの威力に感動。

天気良く遠くの白銀に輝く山並に癒されながら歩を進めるが結構厳しい。稜線に出たら後は楽勝と読んでいたが頂上直下の急登に再度苦労させられ年齢をイヤという程感じさせられる。頂上に着くと数パーテイが景色を堪能している。我々も眼下に広がる然別湖、遠く360度の山並みに今までの苦労が吹っ飛ぶと言いたいところだがやっと一息つく。

多少風は有るが穏やかなのでゆっくり昼食。

昼食後は然別湖畔側に下山。ここもスタートより結構な急傾斜、尾根筋の急傾斜はさほど問題はないが斜面のトラバースは右足首の靭帯が弱くなっているので不安感がつのる。昔は若くこの様な場面ではピッケルを支点に行動していたので安心感もあったが、今回はもしスリップ・滑落したらストックでは止められないので恐怖感に襲われもし滑落したら80歳を超えた老人がと笑われると慎重の上にも慎重に歩を進める。程なく天望山分岐に着き後は尾根筋を下るだけホッとする。湖畔に着くと湖面上を歩くかどうか皆さんそれぞれの思惑でルート選択。湖面上に結構トレールも有りリーダーの氷が割れる事と無いとのコメントを信じて湖面上にルート取り。少し歩くと慣れと安心感から湖面上を悠々と歩き終盤では湖面上で戯れる輩も!!

下山後は湖上で色々イベントが行われており氷の館、露天風呂、足湯等を見学、その後然別湖畔温泉ホテル風水で入浴、帰りは色々探し当てた新得でのソバ三昧で一日の幕を閉じた。白雲山は初めてでロングドライブにも拘らず色々気遣い頂き楽しい山行でした。

皆さん有難う御座いました。 

 

ヒヤリハット

然別湖の湖面を歩くときにはヒヤリハットでは無いが最初は氷が割れたらと想定して水際を歩いたが少し慣れると湖面上を悠々と歩いた。氷の厚みを確認してでは無いが・・・

   草にびっしりとついた霧氷。長さ2cm程あり、夜の厳しい寒さを想像。

サングラスの上に何かあるぞ・・・・誰も気付いてくれず噴き出し笑いする後Tさん

              全面結氷した然別湖

       「十勝ばれ」を実感できる青空の下でパチリ

     凍結した湖上にて。遠くでは湖上をスノーモービルが走っています。

  「めいどの土産にヒゲの老人が氷と戯れる・・・そして、ぐったり!」

    氷のイグルー前にて

        氷上の露天風呂にて