【山名・コース】 『 余市岳(1488m)』
【期間】 2021年09月28日(火)【天候】 曇り 時々 晴れ
【形態】 A・ C ・(P) ・ 他
【性別】 男性 7名 女性 7名 計14名
【メンバー】 CL:佐(俊)、SL:多、金、厚、吉D、島、星、高、椎、納、佐K、 松、津、渡(元)
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕 松
08:00 林道ゲート 09:15 登山口 11:00 見晴台(分岐)12:10 山 頂12:30 山 頂 13:30 ゴンドラ分岐 15:00 登山口 15:50 駐車場
【短信・感想】松浦史明
札幌市の最高峰・余市岳は「日本三百名山」「花の百名山」等にも数えられ、四季を
通じて人気の高い山であるが、「紅葉も侮れない」との情報に、会員14名が参加。
Ⅰ.常盤林道 全くつまらない林道歩きも、ボチボチの色付きに期待感高まる。
歩くこと4㎞・70分、突然景色が開け広々したスキー場に到着。ゲレンデ草色と山々の紅葉と大空とコントラストが素晴らしい。 (紅葉絶景ポイント①)
Ⅱ.見晴台 登山口から出だしは緩い渓流沿いの散歩道、マイナスイオン せせらぎが心地よい。スリル感ある渡渉ポイントを通過すると、紅葉トンネルと落葉絨毯がお出迎え。(紅葉絶景ポイント②)
結構な急勾配の道を登りきり、笹原を進むとゴンドラコースと合流、登山道は 一気に賑やかになる。この稜線台地は朝里岳の通称「飛行場」の一部で、東・ 南部のお馴染みの山々が確認。
Ⅲ.北東コル しばしハイマツ地帯を進むも、白井川コースの合流点に向け一旦高度を下げる。ここから、丸みを帯びた大きな余市岳の全容が目に飛び込んできて、否応なしにテンションアップ?
コルから標高差250mの急斜面はちょっとした沢状態、ゴロゴロ・どろどろのぬかるみ地獄、下山組も多くなってきたが、互いに「気を使い・使われ」、全員難関突破。
Ⅳ.山 頂 さすが人気の余市岳、日曜日もあって山頂広場は藻岩山状態。
期待した眺望は西側(羊蹄山・ニセコ)は少し残念であったが、無意根・徳舜・恵庭・定天・百松・手稲、札幌市・小樽市はしっかり確認でき、また、山頂部から眺めした眼下広がる360度パノラマも目を見張った。(紅葉絶景ポイント③)
今回は敢えて赤井川コースを選択、空中ゴンドラから見る紅葉もそれなりであるが、
全行程、足と目で感じた感動はまた別格、8時間&17㎞の登りごたえ充分で、多少疲労感が残った達成感ある山行でした。佐藤俊子リーダー、企画・運営ご苦労様。
<ヒアリ・ハット> 特になし。