2022-6-18~7-3 美ヶ原(1,925㍍)、霧ヶ峰(2,034㍍)、蓼科山(2,530㍍)、浅間山(黒斑山 2404㍍)、四阿山(2,356㍍)、赤城山(1,828㍍)、苗場山(2,145㍍)、巻機山(1,967㍍)、谷川岳(1,963㍍)

【山名・コース】美ヶ原(1,925m)、霧ヶ峰(2,034m)、蓼科山(2,530m)、浅間山(黒斑山 2404m)、四阿山(2,356m)、赤城山(1,828m)、苗場山(2,145m)、巻機山(1,967m)、谷川岳(1,963m)

【期間】 2022年6月18日(土)~7月3日(日)

【天候】 晴れ、曇り、霧

【形態】 A・(C)・ P ・ 他 

【性別】 男性1~2名 女性0名

【メンバー】 CL武D :美ヶ原、霧ヶ峰蓼科山浅間山(黒斑山)、四阿山赤城山谷川岳

       CL武D、SL佐SK :苗場山巻機山         

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー

【地点時間】〔記録者〕会員349武D

   

6月18(土)移動日

              武D宅13:30→小樽港着14:50→新日本海フェリー乗船17:00

 6月19日(日)移動日

 新潟港下船9:15→13:00墓参り15:00→20:00草津運動茶屋公園道の駅車中泊

620日(月)美ヶ原

 草津運動茶屋公園道の駅発5:50→松本警察署9:30→11:15美ヶ原自然保護センター→

 美ヶ原登山口11:30→美ヶ原山頂(王ヶ頭)12:20→12:45王ヶ花13:09→美ヶ原登山口13:43

         →20:25霧ヶ峰登山口駐車場車中泊

6月21日(火)霧ヶ峰蓼科山

 霧ヶ峰登山口駐車場発4:16→霧ヶ峰登山口5:22→霧ヶ峰山頂6:10→霧ヶ峰登山口6:43→

              蓼科山登山口駐車場7:45→蓼科山登山口7:55→蓼科山避難小屋11:13→蓼科山山頂11:20

         →蓼科山避難小屋11:54→蓼科山登山口14:10→雷電くるみの里道の駅車中泊

6月22日(水)浅間山(黒斑山)

 雷電くるみの里道の駅発6:34→浅間山登山口(車坂峠)7:05→トミーの頭8:53→9:14黒斑山9:45

        →浅間山登山口(車坂峠)11:15→登山口駐車場13:30→19:20上田道と川の道の駅車中泊

6月23日(木)四阿山

             上田道と川の道の駅発5:30→四阿山根子岳)登山口7:38→根子岳山頂9:30→分岐11:03

         →11:20四阿山山頂11:44→分岐11:58→四阿山根子岳)登山口14:00→17:30雷電くるみの

             里駅車中泊

6月24日(金)移動日

 雷電くるみの里道の駅発→みまき道の駅(温泉)→六合道の駅車中泊

6月25日(土)赤城山

 六合道の駅発5:00→赤城山駐車場8:36→赤城山登山口8:58→10:24赤城山(黒檜山)山頂

              見台→駒ヶ岳山頂11:30→赤城山駐車場12:22→みつまた道の駅車中泊(佐SKさんと合流)

6月26日(日)苗場山

 みつまた道の駅発5:00→苗場山(祓川ルート)登山口5:20→和田小屋5:50→下ノ芝7:00→上ノ芝

 8:00→神楽ノ峰(8合目)8:15→9合目9:00→9:40苗場山10:10→神ノ峰(8合目)11:30→上ノ芝12:00

→       和田小屋13:30→登山口13:50→谷川岳ロープウエー駅駐車場車中泊

           6月27日(月)移動日

 谷川岳ロープウエー駅駐車場7:00→落雷警報によりロープウェーの運行中止(谷川岳山行中止)

 →巻機山登山口車中泊

6月28日(火)巻機山

 巻機山登山口発(3合目)5:00→五合目6:00→7合目7:15→前巻機山9合目8:25→山頂標識9:00

→     山頂着(最高点1967m)9:25→山頂発10:00→6合目11:30→5合目12:10→登山口13:00           

             ゆのたに道の駅車中泊

 

6月29日(水)移動日

 ゆのたに道の駅発7:00→越後駒ヶ岳登山口(枝折峠):冬季間通行止めにより山行中止→

       谷川岳ロープウエー駅駐車場車中泊

6月30日(木)谷川岳

 谷川岳ロープウエー駅駐車場発7:00→谷川岳ロープウエー駅8:00→ロープウェー山頂駅8:15→    

       天狗のたまり場9:00→トマの耳10:42→11:00オキの耳(谷川岳山頂)→トマの耳11:57→天狗の

       たまり場13:00→ロープウェー山頂駅14:06→ロープウェー駅14:20→みつまた道の駅車中泊 

7月1日(金)移動日

 みつまた道の駅発→南魚沼道の駅→パティオにいがた道の駅車中泊

7月2日(土)移動日

 パティオにいがた道の駅発→新潟港→東日本海フェリー乗船12:00

7月3日(日)移動日

 小樽港下船4:15→武D宅5:20

 

 

【短信・感想】

6月18(土)~19(日)移動日 会員№ 349武D

 18日(土)小樽港に15時前に着き19日(日)に新潟港9時15分着。長岡市にある母方の両親の

墓参りとお寺参りに行き、20日(月)からの美ヶ原山行方面に移動し草津温泉にある草津運動茶

屋公園道の駅に車中泊

 

620日(月)美ヶ原 会員№ 349武D

朝起きると道の駅には40~50台の車中泊の車で、ほとんど長野県以外の車輛、北海道の車は自分の車輛を含めて2台。美ヶ原を目指し5時50分に出発する。

 上信越百名山山行の前に山行計画書を美ヶ原に近い長野県の松本警察署地域課に提出し、後半の新潟県群馬県の山行計画書は松本警察署より他件警察署に郵送依頼をする。                     

 11:15美ヶ原自然保護センターに11時15分に着く途中の道路際には辺り一面をレンゲツツジの大群で山をピンク色で染めていた。(美ヶ原の名前の由来と思う。)                            

 広い登山口前の駐車場には数台の車しか駐車していなく、快晴の蒸し暑い中自然保護センターの横の登山口から11時30分出発する。

山頂(王ヶ頭)には無線中継塔が樹立し隣にはホテルまである。

裏には信仰登山の名残を残す石像やお祠がある。

 すぐ横の王ヶ花までアルバイトをして美ヶ原登山口に13時43分に着く。天気が良いのに登山者や観光客はまばらであった。

霧ヶ峰登山口に近い観光用駐車場に移動し車中泊

                                           

6月21日(火)霧ヶ峰蓼科山 会員№ 349武D              

 4時に起ると朝霧の中200台は駐車できるスペースに車中泊は自分を含めて5台であった。

車輛のほとんどは風景写真を撮るカメラマンで、撮影スポットには数人のカメラマンがいた。

車で10分ほど移動して霧ヶ峰登山口に5時10分到着する。辺り一面霧の中登山者は誰1人いない。視界は20~30mしかない中ではあるが登山道は3m程あり道に迷う事はない。公園の散歩をしている感じである。時々霧の中から薄すら太陽が見の隠れをする。

霧ケ峰の山頂の車山には6時10分到着する。山頂では霧の中で、花はよく確認できなかったがまだ早い感じであった。

6時43分には下山し、今日の2座目の蓼科山登山口の駐車場に移動する。

 7時45分蓼科山登山口の駐車場に着く、車輛は5台あった。このコースはすずらん峠コースで駐車場を5分程道路に沿って歩くと登山口に着く。

登り始めの10分ほど笹薮で40分程で標高2120Mの看板のある広い休憩場着く。曇ってなければ南八ヶ岳方面の展望があるはず。

これから先がのゴロゴロした大きな石の急登が長く続く、足がつりそうになり塩分や、漢方薬の36番を飲みながらゆっくりと登る。

 11時20分頂上はガスがかかっていて、ゴツゴツした安山岩の巨石が凹凸していて見渡す限り広がっている。

山頂の中央には蓼科神の祭場があり昔は一般の人は登る事が禁じられていたとの事である。

10分程降りた山頂ヒュッテで昼食を取りゴロゴロした石の急登を慎重に下山して14時10分に登山口到着する。

途中権現の湯に入り、雷電くるみの里道の駅に車中泊

6月22日(水)浅間山(黒斑山) 会員№ 349武D

 雷電くるみの里道の駅から浅間山登山口である車坂峠登山口に6時34分到着し登山口を7時

5分出発する。天気は快晴で気温が高く登山日和であったが登山者は誰1人合わなかった。浅間

山は火山警戒レベルが令和3年8月6日にレベル2からレベル1になっていた。当初の計画では車坂

峠登山口、黒斑山、Jバンド、火山館、車坂峠登山口の予定であった。

             車坂峠コースは中コースと表コースがあり、中コースは谷歩きで登山口の入口の表示板には大雨の為

登山道が崩壊しているので注意喚起があり、尾根歩きの表コースを歩く。

 夜半から朝方の雨の為か登山道は濡れて滑リやすい。朝から快晴で気温も高い為、登山道

は太陽に照らされ湯気が見える。表コースの尾根歩きは下からの照り返し、頭上からも太陽の日差

しが強く、登山者に誰にも合わない。この天気は知らず知らずに自分の体力を奪っていった。

8時53分にはトミーの耳に到着するがその時点で身体の不調が表れてきた。

 目眩、眠気、身体のだるさ、足の重み、頭痛、等が出てきて、今までの山行で経験した事がない

状態だ。熱中症になりつつある自分に気づき外輪山の黒斑山に30分程休憩をして下山を決める。

(登り始めから黒斑山山頂まで誰1人も登山者に遭遇しなかった。)

誰か山行者が居れば休憩しながら山行を続けてとも思ったが、浅間山は火山警戒レベル1の為

山頂までは行けない。又、山岳ガイドの本でも黒斑山を最終地点としている本もあるので無理をし

ない決断をした。(尚、下山始めて10分~30分の間に登山者が20人ほどに登って来た。

浅間山登山口(車坂峠)に11時15分に着き登山口駐車場で2時間ほど身体を休めて上田道と川の道の駅に移動する。(車中泊

6月23日(木)四阿山 会員№ 349武D

 上田道と川の道の駅発を5時30分に出発し、菅原牧場にある四阿山根子岳)登山口に7時 38分から根子岳を目指して登り始める。

地元の小学生200名ほどが先行していたが休憩している間に追い越し9時30分根子岳山頂に着くが濃霧状態で見晴らしは今一つであった。

 根子岳は花の百名山に選ばれている。

レンゲツツジの群落には心が癒される。山頂はわりと広く祠は石を積み上げた上に祀られていた。記念写真を撮り四阿山に向けて痩せた岩稜を下り、11時58分広い笹原の鞍部に着く。

ここから樹林帯に入ると傾斜は次第にきつくなる。

 急登を登りきると開けた尾根に出る。このころになると太陽がでてきて暑さを感じてくる。

やがて的岩コースからの道に合流し山頂に11時20分着く。

    登山者は10名~15名ほど山頂で合った。食事をして的岩コースから下山し、菅原牧場の横を通り四阿山根子岳)登山口駐車場に14時に着く。

宿泊は雷電くるみの里駅に車中泊

6月24日(金)移動日 会員№ 349武D

 雷電くるみの里道の駅から、みまき道の駅にて温泉に入り六合道の駅泊にて車中泊

 

6月25日(土)赤城山 会員№ 349武D

六合道の駅を5時に出発し赤城山駐車場に8時36分に着く。現地は快晴で気温も高く赤城山の周辺の駐車場は満車状態。赤城山登山口に8時58分出発する。主峰の黒桧山はいきなり急登

で岩を這うように登っていく。樹林帯の中の巨石がゴロゴロした登りがある。再び急斜面を登るが道

はゆるやかになり稜線に出る。やがて三等三角点の置かれた黒桧山山頂(赤城山)10時24分に到着する。赤城山は人気の山ののせいか登山者が多く、登りだけで100~150人はどの登山者に会った。

下山は駒ヶ岳のルートをとり、笹と灌木の尾根道を下り、木の長い階段や狭い鉄骨階段を降りる。

赤城山駐車場には12時22分着く、下界は35度を超える猛暑でした。

下山後、4時間をかけて佐SKさんと合流する為みつまた道の駅に向かい、後半の上信越百名山山行の(苗場山谷川岳巻機山、越後駒ケ岳)4座に入る。みつまた道の駅車中泊

6月26日(日)苗場山 会員№ 365佐SK

  • 前日車中泊した道の駅「みつまた」を4時半に出発、約20キロの林道を登山口まで走る。林道と云っても途中、スキー場のリフト駅があるので道幅は狭いが駐車場まで全て舗装。駐車場は市営でかなりの台数が駐車できる。無人であるが駐車料は500円で箱に入れる。駐車場には水洗のトイレがある。日曜日と云うこともあって30台ほどの車があった。
  • 和田小屋までは舗装道路であるが、車は通行禁止。和田小屋は営業小屋であるが現在は改築中で休業中。小屋前に登山ポストと水道(飲料可)があり、リーダーが登山届に記入し出発。先行者がいたので後をついて急なゲレンデを登っていく。これは正規の登山道ではなく、1600m付近で登山道に合流。登山道は石がゴロゴロした道と木道が交互に現れる。上の芝辺りで眺望が開けて遠くの山々が見えてきた。曇っていて適当に風が吹きあまり暑くはない。ただ、8合目辺りから虫(ウンカ?)が大量に湧き出てきて参った。登山者は防虫ネットを被っている人が多いがリーダーも私も持っていない(車に置いてきた!)。タイガーバームを首や顔に塗ったら少しは防げた。
  • 神楽ヶ峰(8合目)から標高差150m程下る。この下った分をまた登るのかと思うと心が折れかかる。気を取り直して下りきったところで休憩し、頂上台地まで200mを一気に登る。頂上台地には雪渓があちこち残り、その中に池塘が顔を出していた。頂上台地に登り切ってから雪渓と木道を歩くこと10分程で頂上標識と苗場山自然体験交流センターがあった。頂上台地は「苗場」の山名の由来の如く高層湿原が拡がっていた。花の時期にはまだ早く、あまり咲いておらず、途中もシャクナゲが目立つ程度だった。鳥のウグイスとカッコウの鳴き声が目立った。
  • 交流センター(宿泊も可)のデッキで休憩、売店で防虫ネットを売っており大繁盛。(リーダーは買い求めたが私は車に置いてあり買わず)。日曜日と云うこともあり多くの登山者がデッキで三々五々寛いでおり、また高層湿原を散策していた。曇っていても遠くの山々が見え、上信越の名だたる山も見えたはずであるが、山名は分からなかった。
  • 十分、風景・眺望を楽しんでから下山開始。徐々に雲も切れて日が差し暑くなり神楽ヶ峰(8合目)までの登り返しはキツかったが、9合目と8合目の間に雷清水がありここで喉を潤し、体を冷やした。1600m付近からは登りはゲレンデを登ったが帰りは本来の登山道を下山。これが誤算。登山道は石がゴロゴロしていて歩きづらく、また迂回しているため長く、なかなか和田小屋に着かない。ゲレンデを下った方が楽だった。登山時間8時間40分、歩行距離14,8キロ、累計獲得標高差1266mの登山終了。苗場山は登ろうと思いここ10年の間に2回、ふもとの道の駅「みつまた」まで来たがいずれも雨で断念、3回目の正直で漸く登ることが出来、満足。企画したリーダーに感謝!

6月27日(月)移動日 会員№ 349武D

 谷川岳ロープウエー駐車場を車中泊して朝8時発の谷川岳ロープウエーに乗車する為並んでいたが落雷注意報によりロープウェー運行中止により谷川岳山行も中止とする。

 

6月28日(火)巻機山 会員№ 365佐SK

  1. 前日、谷川岳登山が落雷注意報によりロープウェイが運行停止となったので断念し、南魚沼まで移動。道の駅「南魚沼」で時間をつぶし、午後4時頃、巻機山の登山口である桜坂駐車場(3合目)に移動し車中泊。舗装された駐車場にはきれいな水洗のトイレ(電気も点く)と休憩所、靴洗い場がある。駐車場は第4駐車場までありシーズンには相当の登山客があると思われる。車中泊は我々のみ。駐車料は500円で、下山後管理人がいたので支払った。
  2. 9合目から少し下ると鞍部に立派な避難小屋があった。休んでいると若者4人グループが追い抜いて行った。ここからササの斜面を登っていくと池塘群があらわれ、その先の木道を登りきると、山頂標識のある広場に到着。山頂と思いきやGPSを見ると更に30m程登ったところが山頂なので、緩やかな高層湿原の木道を登り山頂に到着。山頂にはケルンがあるのみ。眺望は360度、ガイドブックによると武尊山、燧ケ岳、会津・越後両駒ケ岳、谷川岳など周辺の百名山をぐるりと見渡すとあるが、山の特定は出来なかった。
  3. 山頂標識広場でゆっくりしてから下山開始。我々の後からは10人ほどが登ってきた(先行者は5人)。苗場山と同様、花は未だあまり咲いておらず、鳥はカッコウの鳴き声 が響いていた。雲が切れ、陽が差してくると、適当な風はあったがかなり暑かった。7合目以降は樹林帯で日が遮られる一方、風も遮られ暑い。いつものことながら 帰りは長く、漸く登山口にたどり着く。登山時間8時間、歩行距離11.7キロ、累計獲得標高差1381mの登山終了。


6
月29日(水)移動日 会員№ 349武D

 ゆのたに道の駅を7時出発、越後駒ヶ岳登山口(枝折峠)に向かうが途中枝折峠の県道が冬季間

通行止めにより山行中止を決める。

佐SKさんと別れて武Dのみ谷川岳に登る為、谷川岳ロープウエー駅駐車場に移動し車中泊

(佐SKさんは以前に谷川岳を登った事があり又、その後の予定がある為不参加。)

 

6月30日(木)谷川岳 会員№ 349武D

 谷川岳ロープウエー駅に7時から並び8時出発のロープウエーに乗る。山頂駅には15分で着く。

谷川岳は「トマの耳」と「オキの耳」からなる双耳峰を持ち遠望すると猫が犬の耳に似ている為、上信越側では「耳二つ」と呼ばれてるとの事である。

平日にもかかわらず登山者が多い。今日も快晴で気温が高いので熱中症に注意しながらゆっくりと登る事にする。(9座目の為か右膝に違和感が生じ、テーピングとサポーターをして登る。

天狗のたまり場には9時に着き大休憩を取る。快晴の為景色は最高である。登山者のほとんどがロープウェーを利用するのでゆっくり登っている自分を続々と追い抜いていく。

長い岩場もあるが特に危険もない。尾根歩きがほとんどで太陽の日射が辛い。休憩を多くとり、水分、塩分、漢方薬の36番を飲み、熱中症対策を十分にして、最後の上信越百名山山行を楽しみながらの山行であった。

トマの耳に10時42分に到着し、オキの耳には11時に着く。山頂は雲が上がり時々太陽が顔を見せ遠くの山が一瞬見る事ができる。山頂には次から次と登山者が登って来る人気の山である。

谷川岳は北アルプスの穂高岳剣岳とともに日本三大岩場を持ち今も遭難が絶えない。その為か群馬県谷川登山指導センターまであり、遭難に備えてる。一ノ倉などでは今までに約800名のクライマーの命を奪っている為「魔の山」と呼ばれている。しかしここから世界の高峰に巣立つたクライマーも数知れないとの事である。

下山は11時57分、慎重にゆっくりと降り始める。山頂付近は雲がかかったり、晴れたりしているが20分も下ると雲から抜けて太陽の強い日差しと猛暑があり、休憩を多く取りながら岩場を慎重にゆっくりと下山する。

ロープウェー山頂駅に14時着き、ロープウェー駅に14時20分着する。みつまた道の駅の横の温泉に入りみつまた道の駅車中泊

7月1日(金)~3日(日)移動日 会員№ 349武D 

 7月1日のみつまた道の駅からゆっくりと新潟港に向けて移動し、東日本海フェリーに2日乗船

して小樽港に7月3日4時15分下船。自宅には5時20分着。

信越百名山山行の経過実績(6月20日~6月30日)

70番; 美ヶ原(1,905m)        6月20日(月)     山行者:武D

71番; 霧ヶ峰(2,530m)         6月21日(火)     山行者:武D

72番; 蓼科山(2,36m)          6月21日(火)     山行者:武D

45番; 浅間山(黒斑山、2,404m)   6月22日(水)     山行者:武D

44番; 四阿山(2,356m)        6月23日(木)     山行者:武D

31番; 赤城山(1,828m)         6月25日(土)     山行者:武D

50番; 苗場山(2,145m)         6月26日(日)     山行者:武D 、佐SK 

42番; 谷川岳(1,963m)         6月27日(月)     山行者:武D 、佐SK 

       谷川岳山行中止:(落雷警報につきロープウェー運行中止の為。)

48番; 巻機山(1,967m)         6月28日(火)     山行者:武D 、佐SK 

46番; 越後駒ケ岳(2,030m)      6月29日(水)     山行者:武D 、佐SK 

      越後駒ケ岳山行中止:(枝折コースの県道が冬季間通行止めの為。)

42番; 谷川岳(1,963m)         6月30日(木)     山行者:武D

 

   日本百名山(上信越百名山:42番~70番)

信越百名山山行実績ルート

武Dの今年の本州山行は、4月末からの中国・四国百名山山行の3座、5月末からの九州百名山行の3座と200名山1座を終わらせ、今回の上信越百名山10座を6月18日~7月3日の16日間で計画しました。結果的には10座の内9座を達成し、大変満足しております。

 10座の内、前半の6座は武Dの単独山行で、後半4座中2座は佐SKさんと同行をし、佐SKさんと別れて谷川岳の1座は武Dの単独山行でした。

山行は自車にて移動をして、宿泊は道の駅及び登山口駐車場にて車中泊で対応した。

本州の梅雨の期間中の山行の為、5~6座達成出来れば良いと思っていましたが、9座も行けて且つ、山行期間中ほとんど雨にも当たらず快晴でした。

山頂では心地良い涼しさで登れ、下山は熱中症になる心配をするほど天気に恵まれていました。

 

ヒヤリハット

 上信越百名山山行ではほとんどが快晴で気温が高く、朝の早い登りと山頂付近は気温は快適であるが、下山は熱中症になる恐れがあるほど気温が高く、都度の水分補給、塩分補充、適度の休憩を多く取らなければならない事を痛感しました。

浅間山では、登り始めからも気温が高く、快晴の尾根歩きで朝方の雨で太陽に照られた地面から湯気が立ち上がり、上空からは直接太陽に照らされ、山行の登りの途中で眩暈、頭痛、眠気、倦怠感、立眩み、が同時にきました。熱中症の初期の段階だったと思います。

下山後登山口の駐車場で2時間ほど休憩をし、身体が回復してから移動しました。