2021-2-28 オコタンペ山 (967.6㍍)

【山名・コース】オコタンペ山(967.6m)

【期間】 2021年2 月 28日    【天候】曇り 晴れ 

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性 名 女性7 名

【メンバー】 CL塩 SL泉 金 吉D 星 佐(俊) 椎

【山行形態】 (尾根 )(縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕  椎

  通行止ゲート発7:20 オコタンペ山頂9:15  オコタンペ湖着10:25

  展望台着 11:45  通行止ゲート着12:15

 

【短信・感想】     椎

 

 駐車場からゲートに向かって歩いていると、恵庭岳に登る古田車に遭遇し手を振ってエールを交わす。

道道からいきなりの急登にはトレースが無く、CLの力強いキックステップで登って行く。強風だが耐風姿勢を取る程でもない。後続の若者は体力を温存しているのか先に行く気配は無い。急坂を20分程登ると風も弱くなり、平らな所に到着し恵庭岳の尖塔、夕張岳 紋別岳を見る余裕も出てきた。風の無い所で小休止し水分補給をする。
 

山頂近くからは凍結した白いハート型のオコタンペ湖と左に支笏湖が見え、漁岳、丹鳴岳等山頂で山座同定をする。お日様が出て暖かくなってきたので、少し下りて風の当たらない所で古田パーテイーが登っている恵庭岳を見ながらエネルギー補給をする。

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山頂からオコタンペ湖に下るルートにはトレースがあり有難く使わせてもらったが、結構な傾斜で新雪が15センチ位積もり、その下は硬くスノーシューの爪の効きが悪い。尻滑りで湖畔に向かうが木もあり、雪質がモナカに変わったりしてスピードコントロールが難しかった。

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 暖かい日差しのせいなのか、オコタンペ湖に降りる際には岸の氷が解けて水面が出ている箇所もあったが、渡りやすい所に出たので簡単に湖面に乗る事が出来た。

湖上で恵庭岳に登っているパーテイーが見えるかも、とか恵庭岳からは見えるだろうか等と話をしながら早めの昼食をとる。雪を踏み固めて湖上にハートを作り、メンバーも腕を使い大きなハートを作り、童心に帰って遊んで帰る。

 下山後、恵庭岳山頂からオコタンペ湖上にいる人が、豆粒の様に見えたと聞く。