2022-9-1 春香山-桂岡コース(906㍍)

【山名・コース】春香山(桂岡コース)906m

 

【期間】 2022年 9月 11日 (日) 【天候】 晴れ

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性6名 女性7名

 CL笠I SL竹K  藤T 塩I 高M 渡B(元) 金K 星H 津G

藤I 納Y 厚M 佐T(俊)      

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】 〔記録者〕 会員№315 佐T(俊)

      

6:30 前田森林公園 ⇒ 7:10春香山登山口 ⇒8:40 土場 

9:25 銀嶺荘 ⇒ 10:10~10:35 春香山山頂⇒ 11:05~11:45 銀嶺荘

12:20~13:00 土場 ⇒  

14:00 登山口  

                     

会員№315 佐T(俊)

百松山岳会「交流山行」 

6月後半から7月初旬に毎年行われていた交流山行が昨年中止になり、今年は9月に行われることになった。

さわやかな秋晴れ、6:30に手稲区前田森林公園集合。

山行でしか会えない皆様と新人の藤Iさん(会山行4回目)を囲んで過去の人数には程遠い参加者となりましたが山行部長からの「今日はザイルワークをします。」突然の言葉の意味を理解しつつもなぜか盛り上がった。事前に知らされていなかった。なぜかな?

ここから車4台に乗り合わせ春香山の登山口へ、駐車場という広場はなく住宅地の突き当りの路上に駐車。

本日の講師、竹Kさんから渡B(元)さんに「ザイルとカラビナ持ってね」と渡される。

だいぶん前になりますが、山行の時よくリーダーから「はい、これはあなたがもつ」と共同装備を参加者に分担された事を思い出しました。

登山道を歩き始めて間もなく塩Ⅰさんから春から秋にかけての春香山の山菜の山として色々教えていただきながら、時には登山道を外れキノコ探し、あっというまに藤Tさんも林の中に、見つけた! 

良い仲間が出来ましたね。交流は山菜から始まり「きのこ女王返上」流石の塩Iさんも、参ったという事なのでしょうか? 藤Tさん詳しいですね。見つけるのも凄い。金Kさん宅の今晩はきのこ汁ですね。山菜会話をしている間に土場に到着。

その後は笹の登山道、冬のスキー組の春香山ルートの会話を聞きながら進むと立派な銀嶺荘に着いた。今は使われなくなり立ち入り禁止のロープが張られていた。ここに各々お汁粉パーティーの物をお留守番の方に託し、ザックを少し軽くし山頂を目指す。

やっと海が見え春香山のてっぺんに立っていることを実感する。

三角点は少しその先にあり丸く刈りこまれていた。写真撮影と軽い昼食を済ませ、銀嶺荘に戻った、塩Iさん朝2時に起きて作って下さった美味しい白玉団子(絹ごし豆腐と白玉粉半々の割合)「団子一人何個?」「7個」

お汁粉ですっかり満足しおにぎりを食べるのも忘れた。

ボーとしている私に目についたのは藤Tさんが小さなゴミを拾いザックに納める姿でした。

40分滞在し広い平らな土場に降り、本日のザイルワーク、シュリンゲ、カラビナ、ザイルを使用し講師竹Kさんの解かりやすいお話と塩Iさんとの実践を見せていただき、ムンターヒッチ・半マストなど初めて耳にする用語も、ザイルは買った後一度洗うと良いことも教えていただきました。30分程行いあっという間の時間が過ぎ、次回の勉強は?という事で終了。

下山は分岐の所で近道を降り14:00下山でした。

ズボンには一杯(泥棒)がくっついて塩Ⅰさんは(くっつきボンボン)、金Kさん(ぬすびとはぎ)、土地によって色々な言い方があるようです。

楽しい会話も尽きないほど、足の運びも軽やかに、身近な山にも交流に相応しいホットするひと時を提供してくれる場もあることを大切にしていきたいと思いました。

からっと晴れ上がった秋空のもと素晴らしい交流山行でした。

山行部長から食担の塩Iさん、藤Tさん、そして講師の竹Kさんにお礼を申し上げ解散といたしました。参加の皆様お疲れさまでした。