【山名・コース】達麻頭(763.3m)・空沼岳登山口から
【期間】 2019年1月21日 【天候】晴れ
【形態】 A・ 「C」 ・ P ・ 他
【性別】 男性9名 女性5名
【メンバー】 CL:古、SL:吉、M:泉、藤、美、竹、高、渡
松、金、多、塩、平、柳
【山行形態】 「尾根」 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕 柳
駐車場7:20→登山口7:35→3P(co400)7:55→5P(co470)8:20→7P(co530/奥常盤1号)8:45 →9P(co630)9:15→10P(co682)9:50→
12P(co700)11:20→11:50頂上(763.3m)12:20→10P(co682)13:20→
9P(co630)13:30→14:55駐車場
登り:4時間30分、下り:2時間35分、距離4.6kmx2,標高差433m
【短信・感想】 柳
札幌150峰97番目の達麻頭(760.3m)
今冬は異常気象の為か積雪は少なかったが前日に降雪があり、当日はラッセルの心配しながら、集合場所まで行くが南区周辺は予想より積雪は少ない。
採石場通り過ぎて駐車場はそれ程の積雪は無く安心。出発準備、スノシューを履き空沼岳登山口まで行く。
登山口から林道取り付きへのルートは雪が少なく沢に踏み抜く心配が有りLの指示で左斜面を登り林道をショートカット、すぐさま林道に出合いそのまま左側へ林道を前進。7Pの奥常盤1号の看板から右側の林道に入り浅い積雪を9Pまで前進。
そこから尾根の左側をトラバース気味に前進して622ポコを経由、尾根筋を前進。
この辺りから雪が深くなり場所によっては厳しいラッセルを強いられる。しかし
若手4人組(YM、TA、TK、HM)の頑張りで後続組はラッセルに苦労することなく前進、しかし雪が少なく笹が出ておりスノシューに引っかかり歩く難くラッセルが無いのに結構疲れる。
11時頃誰彼と無く前進は何時までとリーダーに話しかける、リーダーから後1時間もせずに頂上まで着ける、下りは3時間も有れば十分だから12時まで前進するゾーとの声に更に4人組にラッセルを任せて前進。この辺りから倒木も出てきて苦労しながら前方が頂上だ、いやまだ少し先だと声を掛けながら前進。
程なく頂上に着くがピンクテープは有るが頂上の標識は無い、GPSで標高763mと確認し頂上と確認。
先日の96番目の奥夕日岳も厳しかったが今回の達麻頭も厳しかったので苦労して山頂に到達した時の皆さんの安堵と満足感の表情は素晴らしいものだった。
恒例の集合写真を撮り風も無かったのでユックリと食事。
下山は予想以上に順調に足が進み2時間半で下山。夏の札幌150峰は比較的楽な山行だが冬の150峰は中々厳しいのが身に染みた山行だった。
下山後駒岡保養センターで汗を流し解散。
【ヒヤリハット】
下山時にスノシューの前の穴に木の根が引っかかり前のめりに頭から突っ込む。
自分で木の根からスノシューが外せずに後続者に外して頂く。
緩傾斜で転倒だけで済んだか、急斜面かトラバース斜面なら厳しい状況だった。
笹とか木の株とかが多かったので気を付けていた筈だが、事故はいつ、なんどき起こるか分からない。この様なトラブルは注意のしようがない様な気がして不安になる。