2022-3-8 盤渓盤の沢山(426.7㍍)

【山名:盤渓盤の沢山(426.7m)・コース:盤渓市民の森】

【期間】 2022年3月8日    【天候】曇り 

【形態】 「A」・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性9名 女性6名

【メンバー】 CL:古T、SL:竹K、M:武D、藤T、佐T(俊)、星H、多D、佐K、金K、塩I、平N、松U、八Y、吉K、柳G 

【山行形態】 「尾根」 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕 柳G

       盤渓スキー場→登山口7:50→9:15CO270送電線下→9:50CO350尾根取付→10:30頂上11:00→11:20CO350尾根取付→CO270地図P9部より下降開始11:30→11:35林道→12:10道道車道出合い→12:30盤渓スキー場駐車場

              全行動時間:約4時間40分(内休憩約1時間)

【短信・感想】 柳G

 札幌150峰番外編 盤渓盤の沢山(豊滝の盤の沢山893.3mとは別)登山。

盤渓市民の森の登山口の駐車上は駐車スペースが狭く、スキー場で集合し5台に分乗して登山口駐車場へ。平日で他の登山者はいなく駐車。

雪崩トランシーバー(ビーコン)チェックして自然歩道を進む。トレースも有り雪も締まってラッセル不要で歩き易い。⑪の看板辺りまではトレースが有りラッセルも無かったが以降は雪が締まっているため深くは無いがラッセルを交代しながら前進。標高350mからの尾根取り付き以降は結構な急登もあり、地図を見れば390mのポこの左奥が盤の沢山と分かるのだが、登る途中ではこのポこが頂上かと期待して登ったがそうでなく、30m位下降しての登り返しの奥が頂上と分かり少しがっかりしたが気を取り直し地図で最後の急登を確認して登る。

 頂上には明確な山頂標識が有り山頂で有る事確認。前回の藻岩橋では雪の中から三角点を掘り出し三角点を確認したが今回は誰も三角点を掘り出そうと言わない。地理院の杭も無いから三角点を掘り出すのは無理だが・・・

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天気も穏やかで恒例の写真を撮り150峰では珍しく30分のノンビリ食事休憩

 リーダーより下りは登ったルートを引き返すので無く途中の標高270m辺りから林道経由車道へ下る周回ルートの提案が有りそのコースで下山する事になる。

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頂上からの下りはラッセルも無いので順調、尾根取り付きまでは登りの半分以下の時間で到達。ちょっとした急斜面もあり慎重に下るが先頭集団の姿が見えない。トレースを辿るだけでロストの心配は無いがちょっと不安がよぎる。

ほどなく頂上でリーダーから提案のあった別の林道へ下るCO270の地点に着き、そこから90度左に旋回し斜面を下りすぐに目的の林道に出合い、トップにラッセル頂いた歩き易い林道を順調に下る。途中小休止をとり車道に到達。車道横の雪の土手の上を歩いてスキー場駐車場にたどり着く。駐車場と登山口は少し離れているので一部の方々が登山口の車を取りに行かれ本日の山行無事終了。毎回楽しい山行に参加させて頂きリーダーほか皆さんに感謝です。

 

ヒヤリハット

下山時自動車道に着き歩道に下りる時に1m位の段差から転落し車道側の雪の壁に激突?車道側の雪の壁が無く車道に転がり落ちたまたま車が来ていたら轢かれるところだった。

ちょっとした気のゆるみでアクシデントが起きる事を痛感。

雪山でも夏山でも急斜面では後ろに転倒して滑落しても大事に至らないが、前とか横に転倒すると転がり落ちるので非常に危険である。今回も本来なら手をつくか尻をついて段差を歩道に下りるべきだったが下が平な歩道故に横着をした結果だと反省。