2021-2-11 羊蹄山 マッキモコース(石山沢コース)スキー班

【山名・コース】羊蹄山 マッキモ(真狩・喜茂別)コース(石山沢コース)

【期間】 2021年 2月11日(祝日)    【天候】晴れ 

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性 5名 女性 3名

【メンバー】 CL古 SL藤 多 塩 吉K 平 佐(俊) 千

【山行形態】  山スキー 

【地点時間】8:40登山口発 10:20標高800m 11:50標高1100m Today’s Summit

           12:15滑走開始 13:15 下山    〔記録者〕 千

 

【短信・感想】      千

 

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前夜(2/10)のオンライン例会で、今期退会のご挨拶を申し上げた私でしたが、今月中はバリバリ?会員でして、ご無沙汰挨拶も含めて本日の山スキーに参加!スノーシュー組の皆さまと共々に、マッキモコース登山口の駐車場へ到着しました。広い駐車場に多くの車が停まって人気の程が感じられます。なんと、熊ドンのパーティにも遭遇です。登山口およそ標高300m、今日の目標は1200mまで登って滑り降りる。その折返し時刻は12時。

 

スノーシュー組より一足お先の出発をして、最初の1時間半くらいは緩斜面の樹林帯をだらだらと登高します。気温、天候、風力どれも穏やかで、歩いていると汗ばむからアウターは脱ぐ人が多めでした。樹木の幹には雪が吹き付けられ、樹上には冠雪といういつもの美しい光景を眺めつつ、先行パーティの刻んだトレースを辿ります。やがて傾斜が増すと、先行者(元気者に違いない!)の直登トレースを進むのはチョイと辛くなってきて、多少折れ曲がりを付け加えた百松のオリジナルジグを切る。そして広々したオープンバーンも出てくるから、気分はアゲアゲに!山スキーでの登高歩行レクチャーを混ぜながら、Sコーチが心温まるご指導で、折返し点でのスキー操作に習熟度を上げるのはYさん。

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やがてお昼を前に標高1100m地点でCLからのサミット宣言、早速ランチとピットチェックと滑走準備の凝縮した時間を持ちました。今日の柔らかなパウダー、緩斜面で雪崩の懸念は無いものの、折角の機会だからそそくさとCT準備で一人テストをすると・・・。みんなに後れをとりました!(´゚д゚`)わ~い、待ってくれ~イ!最初の1本目の滑降、

 

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斜面に向かって、ちゃんと真っ直ぐに落ちてシュ、シュ、シュと小刻みめにターンを入れてみますと・・・・オオー♡気持ちイイ!これで味をしめ、新雪斜面に繰り出していく向う見ずな私。そして案の定、実力以上の奇跡は起きずパッフパフの深雪の中に頭からダイブイ~ン!こりゃー、気持ちが良いわい。なーんて強がり言っちゃって、慌てて一人で起き上ります。柔らか新雪なので本当に痛くも

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なく、ダメージ少な目でした。各人思い思いのシュプールで優しい雪と斜面を堪能し、オイシイ場所を降りて来た後は次第に高度も落ち、パウダーが重くなってきてツリーランに移行。

 

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途中、前方に尻別岳の勇姿、後方は雲が切れて青空に白い山頂部も見える羊蹄山が微笑み最高の景色を写真に撮りました。私の百松山岳会でのファイナル山行が、この羊蹄山

本当に祝福されている様に感じました。会の皆さまとのお別れは、さびしくて嬉しくないのですが、今後も機会さえあれば、どこかで又、ご一緒できることを期待して、サラバ!See you again!

そして、ありがとうございました。