2021-2-13 奥手稲山(949㍍)

【山名・コース】 奥手稲山(949m)
【期 間】 2021 年 2 月 13 日(土) 【天 候】 晴

【形 態】 ・C・P・他

【性 別】 男性 2 名、女性 2 名
【メンバー】 CL 納  島  厚  宇 
【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】 [記録者]      宇
8:00 出発 11:20 奥手稲山着 12:50 下山 登山口着 14:55

【短信・感想】      宇
新米の宇です。本日は島さんも私も、オニューのスノーシューで参加しました。私は靴も新しく前に一度は履きましたが、新しいスノーシューとの組み合わせは始めてで、案の定、右足の小指の所が引っかかり難儀しましたが、暫くすると慣れて気にならなくなりました。

前の晩から靴を履き紐の結び具合、スノーシューの装備と、座布団の上で何度か練習をして、皆さんのように早くできるようにと、準備を自分の部屋でしていると、主人が何事かと様子を見にきていました。以前の山行の時に指先が冷たくなった経験から、今回は万全の手袋を用意してきましたが、この日は薄い手袋で十分でした。
 そんな訳で天候に左右される衣類、手袋等一つ一つ勉強になります。何度か経験しなくては、しっかりとした装備はできないと感じました。
 前置きが大変長くなりましたが、肝心の山行の内容です。とっても暖かな太陽の出ている日でした。いつもは 2 番手ですが、今日は先頭に立たせてもらい、さもベテランのように悠々と前を歩かせて貰いました。(平坦な道でありましたので)皆さんお心使いありがとうございました。
 出発は 8 時頃で、奥手稲山山頂には 11 時 20 分頃着きました。雪を掘って始めてテーブルを作りテントを張って食事。太陽が出ていたので、テントの中も温かくのんびりとした時間を過ごし(冬山には来ているとは思えないくらい)ました。一時間以上ゆっくりとした時間を過ごし、下山の時間は 14 時 55 分でした。
(登る時間で学生グループに会い、とっても大きなリュックを背負っており,何泊かするのかな?と思いきや、日帰りと聞いてもう十分ではなく、十二分位の装備をして山行に臨んでいるんだと思いました。感心!!)
ヒヤリハット
ゆっくり頂上でお話をしていたので、奥手稲山の小屋の方には行かず、ピストンで来た道を下山しましたが、途中でアクシデント。「枝が折れて、落ちてきた」!!
暖かな日で、木に積もった雪が溶けて重くなり、その重さにより枝が折れて落ちてきたようです。かなり高いところから太いのが 2 本。
「バキッ」という音がして、それぞれが前と後ろに動いたのが良く、真ん中に落ちたのだと思います。下ばかり見て下山していましたが、皆で木に積もった雪にも注意をはらい、声掛けして下山してきました。皆日頃のおこないが良い人たちでした。