2024-2-10 羊蹄山、マッキモコース1000~1200m

【山名・コース】羊蹄山、マッキモコース1000~1200m

【期間】 2024年2月10日    【天候】 曇り時々晴れ

【形態】 A・ C・ P ・ 他

【性別】 男性 4名 女性 4名

【メンバー】 CL納Y、SL椎N、厚M、美T、多D、

水N、渡N、栗H

【山行形態】(尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 (山スキースノーシュー

【地点時間】〔記録者〕№385栗H

       9:00登山口開始  11:30 670地点 12:30登山口到着

【短信・感想】№385栗H

 ニセコ2泊3日山行の初日。入会後初の山行を喜茂別岳で体験した6日後に、初の宿泊山行にもグイグイ参加させてもらう。あんなに喜茂別ではへたり込んでいたのに何が宿泊登山へ突き動かしたのか。それは何より「いまのニセコ」を見たいという単純な動機があったからだった。冬のニセコがどれだけ凄いことになっているのかを体験に行く事にした。

 初日は羊蹄山マッキモコース。3日間のうちで最も登山指数が良いとのこと、曇りから好天することを願い、9時登山開始。目標は1000~1200m地点。歩き出すとほどなく体があたたまり、緩やかな上りの先には目指す羊蹄山が時折顔を出し、気合が入る。風はほぼ無く、衣服調整や小休止も心地よい。 この時期にしては少しべたつく雪かなと思いつつスキーもスノーシューも各々進んでいく。 経験の浅い私をSさんが後ろからサポートしてくださる。その際、私のビーコンのベルト装着位置が変なために歩きにくくしていることを見つけてくださる。衣服の調整も備品の装着も正しく行ってこそ効果があると気づく。

 11時30分、670m地点に到達。いつの間にか爽やかな日差しが周囲の山々を照らし、絶景の中にいることを実感。目標地点はまだまだ先ではある。だが、三日間を安全に元気に山行することも大事である。ここは予定タイムスケジュール通り11時30分地点で下山する、ということを選択した。 Nさんから皆さんへ「ごほうび」のお菓子が配られる。

下りはスキーの威力が発揮されるところ。スノーシュー4名が先に下山開始、途中で追い抜かれると思いきや、先に着いたのはスノーシュー組。全員下山12時30分。初日を無事終える。

 宿泊は賃貸ワンルーム5室をNさんのご好意で使わせていただく幸運に恵まれる。暖かくて快適。今晩の夕食、Mさん特製「ほうとう」の鍋を囲む。滋味あふれ空腹にしみる。

ほうとうの麺はMさん手作りと聞き、皆驚く。慌ただしい日帰りとは違い、美味しい食事をゆっくり味わいながらの山談義は大盛り上がりとなる。明日のスケジュールを確認。

 

ヒヤリハット

 特になし