【期間】 2022年 2月15日 【天候】晴れ
【形態】 A (C) ・ P ・ 他
【性別】 男性 1名 女性 3名
【メンバー】 CL古T SL藤T 塩I 泉D
【山行形態】 尾根 (縦走) 沢登り 岩登り 登攀 (山スキー)
【地点時間】〔記録者〕会員№325泉D
余市ダム発7:30 林道終9:15 行動停止11:45 下山12:15 余市ダム14:40
【短信・感想】会員№325泉D
初めての山余市天狗岳へ行って来ました。訪れる人も多くはなく奥深い山です。
この日は余市ダム管理事務所まで除雪されており車で入る事ができた。
数日は人が入ってない様子でトレース跡がない。
最初の林道から早速のラッセルだ。
だが有難い事に足首位の深さなので何とか頑張る。
沢ルートもあるようだが、今回は回り込んで登る。
林道に入り似たような山々の稜線が並び、どれが私たちの目指す余市天狗岳なのかはっきりしない。
地図とスマホで今日の目的の山確定する。
朝の空気は清々しく遠くに見える山頂も、静かに私たちを待っていると思えてくる。
林道を終え、登りに取付いてからも雪が深くなる事はなく浅いままのラッセルで済んだ。
すりガラスを通したような滲んだ大きな太陽が終始出ていて暖かく順調に進んで行く。うさぎの足跡も多数みられたが、残念ながら出会いはなし。
行動停止を12時にしていたが、11:45分にきりのいい所にきたのでそこで終わりとした。
そこからの山頂はとても美しくその周辺の景色も素晴らしい。
景色を眺めながらランチタイム。
帰りはシールを付けたまま下り、登り返しのない地点まで行きシールを外しここでまたおやつタイム。準備も終わりいよいよ下りの滑降開始だ。
疎林のいい斜面もあってスキーの楽しみだ。けれど雪質は重く、モナカのような所もあり私は苦戦の連続だ。
他の3人はそんな事はなくどんな斜面もスイスイと楽しそうに滑って行く。
林道に出て朝の登りのトレース跡を滑り無事に終える事ができた。
頂上には一歩届かなかったけれど、穏やかな日和で楽しく満足の一日でした。