【山名・コース】 迷沢山西峰(960m)
【期間】 2021年12月21日(日)【天候】 曇り 時々 晴れ
【形態】 (A)・ C ・P ・ 他
【性別】 男性 8名 女性 6名 計14名
【メンバー】 CL:古、SL:竹、金、星、高、椎、佐(俊)、泉、藤、柳、
佐々、多、平、松
【山行形態】 (尾根) (縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕 松
07:40 登山口出発 10:40 林道分岐 11:45 西峰山頂
12:10 下山開始 12:35 林道分岐 14:35 下山口帰還
【短信・感想】松
札幌150峰完全踏破まで残り4座も、登頂予定は来年4月だ。と言うことで、
本日は「番外シリーズ」第一弾、マイナー感あふれる「迷沢山西峰」にアタック。
- 上平沢から入山、ここの林道はうんざりする程単調で長い。加えて過酷な
ラッセル行軍を覚悟していたが、幸いなことにトレースが残っていた。
それでも積雪は10cmあり、先頭交代で黙々・淡々とスノーシュー走行の
辛さを半年ぶりに思い出す。
予報に反して青空が広がり、木々の切れ間から
時々望まれる、岩肌ごつごつの定山渓天狗岳、断崖絶壁の凄みのある長白稜
3兄弟の雄姿がカッコいい!
- ねじを巻き巻き3時間、西峰への取付地点に到達。ここから本日のハイライト。シーズン初めの積雪不足により、小枝の密集した灌木地帯はなかなか強敵で
一筋縄ではいかない。多斬込み軍曹の強行突破と古隊長のルート取りを
持っても悪戦苦闘は続き、何と600mの尾根縦走踏破に約一時間を要した。
- 本峰のなだらかな丘のような山頂と異なり、西峰は岩塔で狭い。思いのほか
立派な山頂標識もあり、達成感に浸りながらの昼飯は旨い。
- 帰路、手頃なヘアピンカーブでショートカットを試みたが、やはり積雪不足で
猛烈なブッシュ漕ぎ・踏み抜き有り・かなりの苦戦を強いられた。そのせいか
流石の強者も足攣り者続出、シーズン初めのスノーシュー足慣し山行としては、
いきなりの往復13Km/7時間強はちっときつかった(個人的感想)。