2022-4-25 中岳(1387.5㍍)

【山名・コース】中岳(1387.5m)

【期間】 2022年 4月 25日 (月) 【天候】 快晴・無風

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性5名 女性3名

      CL多D SL佐K 椎N 松U 柳G 武D 宇N 佐T(俊)      

【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】 〔記録者〕  佐T(俊)

      

7:00豊滝情報館→7:30無意根山大橋→10:25丹沢山→12:10中岳頂上→12:30~12:50昼食→丹沢山14:00→無意根山大橋15:55

 

                                 佐T(俊)

札幌50峰 「中岳」は無意根山と並河岳に挟まれています。 積雪期のみ、無意根大橋の手前左側に駐車(登山口側道路を渡ると右側にも駐車場あり広い) アイゼンを装着。快晴の中、林道歩き、送電線が見え始める。(8:20) 3キロ程進むと突然林道はなくなり大きな雪崩の山が出来ている。SL佐Kさんが先頭を歩きその後ろに松Uさん、道探しとルートをお任せ。林道から外れ綺麗な林を抜けると(9:50)左側に喜茂別、右に無意根山、目の前がパット開けこの瞬間の感動が凄い。オロフレ、徳瞬・ホロホロも見え始め、大きな無意根山をバックに写真撮影。途中丹沢山(平らな場所の木に看板あり)(10:25)に寄り、中岳の頂上の黒い岩が見え隠れしながら真っ直ぐ地平線のような広~い山に一列に並び歩く姿はなかなかいい感じ!

真っ青の空に薄いお月様を発見。多田さんの目は凄い。

これは鳥取砂丘のようだ。雪と砂の違いだけだと思いながら進んでもすすんでも頂上に近づいている感覚がない。「見えてからが遠い」とはこのようなことなのですね。

また岩が見えなくなり、最後に見えた時は3人の若い女性がソリで楽しそうに降りてきた。

頂上に登る手前の安全ルートを教えていただき、もう少しだ!心の重さが少し軽くなった。

リュックを下ろし最後の登り。岩のハイマツの先に看板を見つけた。頂上は狭い。ズーっと入会した頃から登りたい山の一つでした。羊蹄、ニセコの山、積丹、余別、余市など素晴らしい眺めでした。お隣の無意根は雪が解け黒い山肌が見えもう少しでネギの時期を迎える準備という感じでした。 少し降りた所で暖かい日差しを浴びながらゆっくり昼食。

佐Kさんの楽しいお話を聞きながらの女性パーティーのトレースに導かれる様に下山。

8時間25分の山行でした。

私の山行企画、未踏の50峰冬山終了。そして150峰も入れて2月4日の「毒矢峰」から始まり「つげ山」「四つ峰」「三菱山」「盤溪」「奥盤溪」「小白山」「小川峰」「狭薄山」「南岳」「中岳」11座

一座一座個性があり本当に楽しく面白い冬山でした。

それぞれの山でリーダー、サブ、通信、記録報告を参加の皆さんに山ごと役割をお願いしお付き合いしていただき感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。