【 山域 山名】 芽室岳(北尾根コース) (1754m)
【期間】 2022年 8月 28日 【天候 】薄曇り 小雨
【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他
【性別】 男性2名 女性1名
【メンバー】 CL佐TK SL佐T(智) 椎N
【地点時間】〔記録者〕会員№272 椎N
芽室小屋跡駐車場登山口発 6時30分 山頂10時50分~11時25分
芽室小屋跡駐車場登山口着 14時10分
【短信・感想】会員№272 椎N
27日は剣山小屋に前泊する。天気予報があまり良くなかったせいか小屋に泊まったのは、ペケレベツ岳に登って来た4人と合わせ7名だけだった。
明日はオダッシュ山に登る
予定と聞き、早朝に出発するのでご迷惑をお掛けするかも知れないと断りを入れる。
芽室岳登山口にあった小屋は跡形もなくなり広い駐車場になっていた。
事前の情報で徒渉地点に設置されていた流木を束ねた仮設の橋が流されたが修復されて渡れるが、つぎの徒渉は水量が多く登山靴では水が入ると知り、CLは素足、SLは沢靴 椎Nはスニーカーで渡る。
仮設の橋はバランスを崩すと落ちそうで、椎Nの登山靴は沢靴のSLに対岸まで運んでもらった。
徒渉が終わり登山靴に履き替えていると予報通りパラパラと雨が落ちてきた。
雨具を着て登り始めるが間もなく止み雨具を脱ぐ。
登山道は笹狩りされて歩きやすいが分岐までが長く、見晴らしの無い直登で滑りやすく、椎Nは途中でチェーンスパイクを装着する。
SLは時々振り返り椎Nの歩みに合わせて登ってくれる。
CLは傘をさしてひょうひょうと登って来る。
二人に気遣って頂きながらのお姫様山行だ。
ダケカンバ林の急な登りをジグを繰り返しながら西峰(パンケヌーシ、西芽室岳)分岐に着く。
西峰まではハイマツ漕ぎらしい。
分岐からはこれから登る本峰までの登山道がはっきり見える。
山頂付近ではウラシマツツジの葉が所々紅葉しはじめ秋の気配だ。
ハイマツの稜線をゆっくりと登って行くと大きな岩が露出した山頂に到着する。
山頂は薄曇りだったが十勝平野、雄大な日高のやまなみが望まれ、楽しませてもらった。
登りに見つけた天然のなめこ?の収穫をしながら下山する。
心配していた徒渉は水嵩も増しておらず、徒渉地点に石が積まれて登山靴でも渡れるようになっていた。
どなたが整備して下さったのか分からないが有難かった。
なめこ?はCLが食べて異常が無かった、と連絡があってからなめこ汁で食べた。
なめことは違うこりこり食感だった。