2023-6-20 定山渓天狗岳(1144.5m)

【山名・コース】定山渓天狗岳

【期間】 2023年6月20日 【天候】晴れ

【形態】 A・ (C)・ P ・ 他

【性別】j女性4名 

【メンバー】 CL 塩I SL 藤T、佐T(俊)、津G           

【山行形態】 (尾根)縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕津G

 

登山口発6:40 山頂10:53  昼食終了下山11:30 登山口着15:00

 

【短信・感想】 会員No370 津G

 

以前から登りたかった山にやっと登る事が出来ました!

日曜日にも、定山渓天狗岳に登っているというCL塩さん、SL藤Tさん。

一日置いて、筋肉痛もなく本日も登れるという、流石鉄人達でした。

日曜日の山行に参加できない佐T(俊)さんと私が火曜日なら行けます!とお願いして、今週2回目の山行にご一緒させてもらいました。

本来の駐車場の道から少し手前を右折して、砂利道を進み駐車する。

他に車はない。装備して林道を進む。

6:40登山口に到着。沢沿いを進み、渡渉しつつ、ピンクテープを確認し、滝を見ながら、何度かロープ場を進み変化にとんだ気持ち良い行程を登る。


今回はお花を見るのが大きな目的なので、名前や特徴を教えて頂きながら、

珍しい花や見つけづらい花を多数見ることができました。



途中、男性一人単独登山の方も一緒にお花の鑑賞しながら、山頂まで同行しましたピンク色のタニウツギ、ギンランは、「珍しいよ」と教えられなければ見逃します。タチカメバソウ、シコタンソウとヤマハナソウは撮影会のように写真を撮りまくり。登り始めて3時間、楽しみにしていた希少種のお花も丁度満開時期を見ることができ、快晴の中、遠くの山を見ることも出来ました。





頂上手前の険しい岩場、ルンゼというのだと初めて知った。下の方は、登ったことのある岩場に見えるが、上の方は切り立った断崖に見える。事前に注意事項、ロープの扱い方など教えてもらい、ゆっくり確実に、足の使い方、手の使い方を教えてもらいながら何とか登る。先に藤田さんが登り、上から見て手足の配置を教えて下さる。高所恐怖症という佐T(俊)さんも、上を見て登りきる。塩Iさんは軽やかに登りきる。くっきりと羊蹄山が見える。絶景!でも、怖くて足が震える。ミヤマオダマキがすぐそばで迎えてくれた。ここからは、すぐに山頂に到着した。10:53登頂。

 

 


余市岳も無意根山手稲山もくっきり見える。

 




本当に良い天気にめぐまれ、30分ほど休んで下山開始。ルンゼでは藤田さんが下りる手順を教えてくれ、ゆっくりと先に降りて行く。まるで取っ掛かりのない岩を、塩Iさんが上からついてきてくださり、ポジショニングを声掛けしてくれる。「ゆっくりでいいから、確実に、しっかり掴む」「身体を立てて」。佐T(俊)さんは、身体を立てる感覚がわかった。と話していた。帰りにニリンソウの群生の中、ミドリニリンソウをサックと見つける達人達!調べてみると幸運のお花だそうです。花の写真を撮りながら下山し、15:00駐車場に到着する。今回、先輩たちの豊富な知識と経験からの、適切な注意やテクニックを教えて頂きながら、念願の定天に沢山の花を見て登る事が出来たことに感謝いたします。