【山名・コース】 ワイスホルン(1,045m)
【期 間】 2024年2月11日(日) 【天候】 曇
【形 態】 (A) ・ C ・ P ・ 他
【性 別】 男性4名 女性4名
【メンバー】 CL納Y、SL厚M、椎N、美T、多T、水N、渡N、栗H
【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 (山スキー・スノーシュー)
【地点時間】】〔記録者〕 会員番号№374 渡N
8:15登山口 10:30c870地点 12:10登山口
【短信・感想】会員番号№374 渡N
ニセコ山行の2日目。本日は、ワイスホルンに挑戦。昨年は猛烈な風で断念したピークを目指したい。ところが朝から結構な降雪。日曜日早朝もあってか、道路の降雪は行き届かず少々難儀して入山口に到着。
多少雪もおさまる中、ラッセルでお世話になる頼もしい女性二人組を横目に、登行を開始。私が先頭。少々平たんな林道を1キロほど歩き、尾根への取り付き口を思い出し本格的に登りはじめる。
最初はスキーの滑走シュプールと登行トレースとの見分けに難儀したが、段々慣れてくる。昨日の晴天で締まった雪の上に20センチ弱の新雪があり、シールになじみ歩きやすい。パーティーのスペース調整で休んでいると、女性二人組に追い抜かれる。言葉を交わすとワイスを熟知しており、「ラッセルお願いしま~す」と甘え。
樹林帯を抜け尾根の上に出ると風が強い。「頂上は行けるのかなあ~」と思っていると、晴れ間が出て、アンヌプリとイワオヌプリとが神々しい山容を見せる。いいね!女性二人組に追いつきラッセルのお礼に写真を撮り、皆を待ち写メ。
登るに従い、遮るもののない風雪が顔に吹き付け、トレースもかき消していく。やっぱ冬のニセコは厳しいね。灌木の影で小休止。集合写真を撮影。女性二人組のほか、他のパーティーは登頂を断念。
休憩後少々登ったが、ワイス・ゲレンデコースへの降り口、偽ピーク付近(C970)まで残すところほんのわずかな地点:C870で、リーダーの指示により登行を断念し、下山開始。スノーシュー組は、スキー組がもたつく中、どんどん下山。
登ってきたトレースを見つけ出し、辿りながら滑走。少々重い深雪に足をとられる者もおり、スノーシュー組に最期まで追いつかずに登山口着。先着の方に車の雪払いを済ませて頂き感謝。
帰り道に、京極温泉で体を暖めほぐし、リーダー手配の昨夜来の宿:ワンルームマンションに着。ひと眠り。本日の夕食は、Mさん用意の、東京風のしゃぶしゃぶ。あごだしスープの豚シャブを肴に乾杯。シャブしたロメインレタスも凄く美味しかった。
皆さまありがとうございました。来年は頂きまでいきたいね!
【ヒヤリハット】 ザックは忘れないようにしよう。