九州冒険隊報告書(No.5) (ノマド委託)
【期間】 2024年4月14~21日
【性別】 男性4名 女性2名 ( 元会員1名・会員外1名)
【メンバー】 CL:吉D・柳G・多D・水N・八Y・(荒K)
【移動距離】1日目—-148km・2日目--131.5km・3日目--230km・4日目--140.8km
5日目—183.6km・6日目—278.3km・7日目—241.8km・8日目—-166km
〈 総移動距離—1520km 〉
4月14日(日)【1日目】
会員No.177/吉D
8:30千歳空港発→10:55福岡空港着→12:35吉野が里歴史公園→
14:45「武雄の大楠」→ 15:20「武雄の御船山楽園」花見→16:40「うれしの百年の湯」入浴と夕食→19:30小城市ホテル着
五回目の冒険旅。今回もT氏の運転で沢山の地域を回り楽しませて頂きました。
始めの訪問地、吉野ケ里遺跡は弥生時代に700年の長きにわたり巨大な集落が存在した所。復元された藁ふき屋根の住居や巨大な祭壇・高層のやぐらも見学。銅剣、鉄製品、
朝鮮系の土器や石器、ガラス製くす玉等展示物を見て回った。広くて一部分見学だった。
次は巨木見学で武雄神社の御神木「武雄の大楠」幹回り20m樹齢3000年以上/全国7位の巨木だ。下部と上の方にも大きな穴が空いており良くぞ生きているなーの印象。
次に近くの「御船山楽園」の50万坪ツツジ園を見学。庭師が入りよく整備されていた。
奥の方に高い岩壁があり、手前には多彩な色のツツジが視界を埋め尽くしている。
皆さん、今日一番の美しい景色に大満足でした。この後、嬉野温泉に入りビールと食事を頂いてから小城市の宿に向かった。天気も良く愉しい一日でした。
4月15日(月)【2日目】
八Y
2日目、小城市 雨からスタートです。
八女市んの茶畑へ、雨の中茶畑は緑が一層鮮やかです遠くの山並みも幻想的で素敵です!
その後山鹿市の八千代座の歌舞伎小屋見学そして熊本城へ、
地震から8年まだ至る所に地震の後が……。でも木々は強い!立派な楠木が沢山そのまま
残ってます。九州初めての私しにはアット言う間の一日でした。
4月16日(火)【3日目】
会員№345/柳G
宿出発7:40→8:15霊台橋8:35→8:50シーカヤック体験(みどりっ湖)11:00→
14:00えびの高原P→14:50登り口→15:40大沼15:55→16:25登り口→
16:50霧島神社17:10→民宿登山口温泉
旅も三日目、多少慣れて来て朝食に満足して宿出発、程なく石造りのアーチ橋が道路横に見えてくる。日本最大級の単一アーチ橋で180年近く前に作られたらしく圧巻そのもの。
ほどなくして今回の旅のメインイベントのカヤック乗り場のダム湖に着く。ガイドさんからレレクチャーを受け早速乗り込む、流れも無い微風の中湖中に漕ぎ出す。爽快そのもので途中湖上にてコーヒを頂き、野生の藤の花他を楽しむこと1時間半の湖上探検。
続いてこの旅初めてのトレッキングで標高差約200mの大沼池目指す。結構しんどかったが池からは韓国岳が望め汗もおさまり気分爽快、60年以上も前に縦走した記憶をたどったがあまり感動は湧かなかった。
霧島神社でどこの神社にもある大楠の木を眺め温泉宿に。宿の夕食&焼酎に酔いしれて宿の露天風呂でひととき仲間の話を聞きながら長風呂で一日が終わった。
4月17日(水曜日)【4日目】
366多D
鹿児島県霧島市のホテルを8:30出発、福山町の坂元醸造、黒酢を造っているカメを見学
お土産に黒酢5年ものを購入…蒲生八幡神社にて「蒲生の大クス」国指定特別天然記念物
樹齢1,500年とも言われている。九州は暖かいので楠木他の木の成長が早いのかと思われます。私が思っている事です。11:30これより桜島の見える公園「仙厳園」を見学
薩摩藩島津家別邸約350年前に築かれた、鹿児島にある日本を代表する大名庭園
2015年に世界文化遺産の構成資産に登録されました。
鹿児島を代表する観光地だそうです。
私たちは今回建物の中は見学しないで大名庭園を観てきました。
13:30 いおワールドかごしま水族館でイルカショーを堪能 この水族館はイルカの研究もしているとの事です。
15:00 フェリーに乗って桜島へ 横山町につき桜島展望台今日は噴煙も上がらず山も険しく見えました。
黒神神社の鳥居を見に行く事に、これは桜島の1914年に大正大噴火の際に埋もれた鳥居をそのまま残してあります。もともと高さ3mあったと言う鳥居です。
余計なお話しです。展望台のお土産店の方に桜島山の山頂まで登れますか?とお聞きしましたら有毒ガスで山頂に到着する前に死にますと言われました・・・
今回の九州冒険隊時間に余裕があり楽しい旅をさせて頂きました。
4月18日(木) 【5日目】
【山名・コース】知覧特攻平和会館、開聞岳周遊、長崎鼻、佐多岬灯台、鹿屋市
【期間】 2024 年04月18日
【地点時間】【記録者】会員№ 368 水N
8:00ホテル発~9:00知覧特攻平和会館見学~10:10開聞岳周回経由
11:30長崎鼻観光~13:00山川港フェリー乗船13:50根占港着
14:50佐多岬16:00発~17:30 鹿屋市ホテル着
【短信・感想】 会員№ 368 水N
5日目。天気も上々、知覧特攻平和会館からの見学観光になります。館内は
大戦末期の特攻隊員の写真や遺書、遺品等また語り部の方々の生々しい声が放映され聞くも涙、見るも涙です。ホームページに掲載される為これ以上は書くことを控えさせていただきます。
知覧特攻平和会館を後に開聞岳を周遊して、長崎鼻観光へ向かいます。途中で国道を離れ教習所のクランクより狭いコンクリートの壁の中、バックなど当然無理。冷や冷やしながら無事通過し長崎鼻に到着、長崎鼻観光を楽しむ。ここからは開聞岳が良く見える又海岸の景色も素晴らしい。
(絶景ポイントからの開聞岳)
長崎鼻を後にして山川港~フェリーで根占港へ、これより本州最南端、佐多岬へ14:50
佐多岬到着。佐多岬は北緯31度、北海道宗谷岬は北緯45度、緯度の差と同じ位の温度差です。好天に恵まれ絶景の佐多岬でした。 メンバーの皆さんは佐多岬の散策後美味しいソフトクリームに舌鼓でご満悦でした。佐多岬を堪能し本日の宿泊地、鹿屋市に向かいます。
宿泊はホテルさつき苑、このホテルは令和天皇皇后様が訪れた格式の高いホテルす。
冒険隊の夕食は中華料理に各自好みのドリンク。
今日は天気も良く最高の冒険旅行でした。
リーダーの計画に感謝です。
冒険隊としては特に有りませんが他の観光客が長崎鼻で階段から転落して救急搬送される事故がありました。
4月19日(金)【6日目】
八Y
6日目 今日は10万本のツツジがある高峠へ残念ながら見頃は過ぎてましたが722mの
頂上から桜島を眺め1時間程の登山が出来ました。その後、青島海岸へ柱状岩が波の
侵食によって裂け、十文字(クリス)に見えた事から「願いが叶うクリスの海」と名が
つき、ここで祈りを捧げると言うので、早々お願い致しました!
お昼トマトラーメンが食べれなかったのが残念でした。
4月20日(土) 【7日目】
【期間】 2024年4月20日 【天候】曇り時々雨
【地点時間】〔記録者〕会員№345柳G
宿出発7:55→8:55高千穂神社9:10→9:20高千穂峡10:00→11:20免の石11:35→12:00阿蘇P12:20→14:45別府地獄温泉街→宿
【短信・感想】会員№345/柳G
旅も七日目で終盤、高千穂神社では楠に代わり杉の大木が林立、ご神木の杉の大木が目立たないくらい杉の大木が多い。門前の狛犬が子連れなのも珍しい。
高千穂峡は高さ10~20mの柱状節理の峡谷が圧巻、大自然の神秘を感じる地形に多くの観光客も写真撮影に忙しそう。約1㎞の遊歩道にもそれぞれ「真名井の滝」「鬼の力石」「槍飛び橋」「高千穂大橋」と命名して観光客を煽っている。
又阿蘇外輪山の別の場所では「免の石巨」の命名で大岩の間に小岩が挟まり落ちない石として受験生とか選挙人にパワースポットで売り出し中が先般の熊本地震で落下した由でこれも又相変わらずの観光地化されている。
阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)の高岳山頂駐車場は小雨模様で肌寒く入山禁止で高山気分は味わえなかったのが少々残念だった。
下山後は鉄輪温泉の地獄温泉街のひょうたん温泉で入浴&夕食ご泊りの宿に入る。この付近は温泉街で至る所から大なり小なり湯煙が立ち上り宿はもとより周辺にも無料から100円で入浴可能な立ち寄り温泉が多く、風呂好きにはたまらないエリアである。
1時間少々で三カ所回ったが入浴だけで山歩きより疲れた感じ。
4月21日(日)【8日目】
【冒険コース】別府温泉~千財藤園~伊藤氏本邸~福岡空港~千歳空港
【期間】 2024 年04月21日
【天候】 雨
感想:水N
【地点時間】【記録者】会員№ 368 水N
07:10 別府温泉発 07:40 貴船城 08:50 千財藤園(藤棚250本)
10:30 国指定重要文化財、炭鉱王・伊藤伝衛門の本邸
12:30 福岡空港着 16:25 千歳空港着
【短信・感想】 会員№ 368 水N
九州冒険隊最終日、今日は見学場所を2か所追加し予定を早めて出発し、小高い丘に見える貴船城を目指す。このお城は武将が居城した城ではなく個人所有の白ヘビ神社とのこと、晴れれば別府温泉や別府湾が一望できる絶景ポイントですがあいにくの天候で温泉の湯けむりだけの眺望となりました。
桜の時期であればお花見にも絶好の場所になりそうです。
続いては本日一番の目的地、宇佐市の千財藤園に向かいます、満開250本の藤棚に期待し9時の開園前に到着。入園料は志と書いてありますがお土産コーナーでガッチリと商売していました。満開の藤棚は見事の一言。
続いてはNHK朝ドラ花子とアンで有名になった福岡県飯塚市にある筑豊の炭鉱王、伊藤伝衛門氏の本邸を見学。敷地面積約2300坪、建物延床面積約300坪、建物内の装飾品や庭園は一見の価値あります。
その後、福岡空港~千歳空港で九州冒険隊は無事終了。
【ヒヤリハット】特に無し