2023-7-10 旭岳・黒岳縦走(バス山行二日目)

【山名・コース】 旭岳・黒岳縦走(バス山行)

 

【期間】 2023年7月10日(月)  【天 候】晴れ

【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性10名 女性11名 計21

【メンバー】 総CL:吉D、星H

A班①:納Y、水N、津川G、大U、柳G、椎N

A班②:佐T(俊)、佐K、金K、渡N、高M

A班③:藤I、多D、厚M、柏K、城D

岳友 :政M、美T、田N(M)

【山行形態】 尾根 (縦走) 沢登り 岩登り 登攀  

【地点時間】〔記録者〕会員№237 高M

旭岳ロープウェー 6:30 姿見駅 6:45 旭岳 9:00-9:55 間宮岳 11:20 北海岳 12:30 

黒岳石室 13:50-14:10 黒岳 14:45 7合目リフト 15:50 層雲峡ロープウェイ16:20

 

【短信・感想】会員№237 高M

  バス山行の魅力は登り口と下り口が別々で縦走ができること、宿やバス車内での親睦ができることである。数年振りのバス山行に参加した。

 姿見駅で さあー 登山開始!

 


 旭岳ロープウェーの始発で姿見駅へ、山行前の元気な笑顔を記念撮影し登山開始する。砂礫で滑る急斜面をゆっくり登り2時間15分で旭岳山頂に着く。大勢の登山者で賑わう山頂でウェーデングドレス姿のご夫婦が写真を撮っていた。我々も記念写真に入り御結婚を祝した。

旭岳山頂 風も無く穏やかな旭岳!

快晴無風の穏やかな山頂で50分ほど遅れた仲間を待つ、縦走コースの間宮岳、北海岳、黒岳や北鎮岳などの山々の展望と山頂直下のキバナシャクナゲのお花畑を楽しんだ。

タカネスミレ群落の稜線歩き


  旭岳からは急斜面の砂礫や雪渓を慎重に下り、間宮岳への稜線に登り返す。北海岳への稜線は荒涼とした砂礫の中に黄色いタカネスミレが群落している。お昼近く荒井岳で昼食を取り、緩やかな登りを北海岳に向かう。途中左側下遠くお鉢平の草地に黒いものが見える。かすかに動いていたので熊か? 

 


 我々を追い抜いてトムラウシに向かう十数名のツアー登山者が北海岳から白雲岳への稜線上に影絵のように見えていた。

  北海岳に12時半到着、ここまで来れば縦走も半分以上進みホットする。黒岳石室への登山道は掘れて荒れているが道の両側にチングルマツガザクラ、キバナシャクナゲなどのお花畑に疲れもまぎれた。


懸念していた赤石川を渡渉し、ドロンコ道を登ると黒岳石室に着た。20分ほど休憩し黒岳に向かう。大きな石段や砂れきを30分ほど登ると黒岳山頂に着いた。

黒岳山頂 着いた!縦走登山の達成感でいっぱい!


ここからは下るのみ縦走登山の達成感に浸り山頂で記念写真を撮り、7合目リフト場に下山する。登山道脇にはウコンウツギなどの花々が咲き誇っていた。

10時間近くの縦走も終わり層雲峡の温泉に入浴し帰札する。

 今回バス山行を復活させ企画実施された山行部をはじめ幹事、実行委員の皆さん楽し

大雪山縦走が出来ました。有難うございます。

 

ヒヤリハット

特になし

 

 *旭岳の登りで足が攣った仲間を助け、パーティーが分散することなく最後まで全員が縦走できました。