【山名・コース】 小舎上山(こやかみやま)787.7m
【期間】 2020年1月7日(火) 【天候】曇り
【形態】 A・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性9名 女性2名
【メンバー】 CL:古 SL:吉、高、渡、柳、佐、松、多、平、泉、塩
【地点時間】〔記録者〕 塩
7:45 登山口 8:30 送電線c740m 10:30~11:00 山頂 12:30 登山口
【短信・感想】 塩
令和2年幕開けに選ばれた札幌150峰は小舎上山。呼び名は「こやかみやま」札幌国際スキー場の北東に位置する山です。この山はヘルベチアヒュッテから見て朝里峠沢川の川上に位置することを意味する小舎上という三等三角点名が山名として呼ばれるようになったそうです。小舎はヘルベチアヒュッテのことだったんですね。納得です。
豊滝除雪センターに集合し新年の挨拶を交わし出発。道道1号線小樽定山渓線を進み、札幌国際スキー場を過ぎてまもなく朝里峠トンネル手前の旧道道1号線に到着。ここがきょうの出発地点です。
旧道道1号線を10分ほど歩き林道に入ります。緩やかな傾斜の道が続きとても歩きやすく積雪も少なく足首ほど。雪祭りの準備は雪不足で苦労しているらしいけれど、私達にとって「ありがたや~ありがたや~」と天に拝みたくなる。そして、風もなく気温もマイナス1℃とこの時期には珍しい暖かさで「ありがたや~ありがたや~」
ポイントである送電線が見え林道がUの字にカーブして送電線に沿って伸びています。うさぎの足跡やオオカメノキの芽にホッコリしながらのんびりテクテク。歩き始めてから1時間30分いよいよ林道から離れ小舎上山を目指します。まもなくまるで私達を待っていたかのように両手を大きく広げて歓迎してくれるダケカンバがいる。樹齢200年ほどか?幹が太く枝も四方に長く伸びどっしりとしていて貫禄がある。長年風雪
に耐えたたくましいダケカンバにパワーをもらい、最後の登りを頑張ることができ頂上に到着しました。札幌150峰95山目 全員初登頂。時々風に乗って国際スキー場のアナウンスが聞こえるだけの静かな山頂です。木々に覆われ展望は悪いけれど山頂標識があり記念撮影ができて満足満足。下山時には少しだけ雲が上がり石狩湾や春香山が見えました。
歩き始めの標高は680m、山頂までの標高差はほんの100m。旧道道や林道を利用したこの山行は楽勝と思っていました。ところがお正月のグータラ生活で体が重くなっていることをすっかり忘れていました。さすがはリーダーです。何故このような優しいルートを組んでくれたのかが分かりました。「ありがたや~ありがたや~」
また150峰を1山皆様と一緒に踏破できて嬉しいです。ありがとうございました。