2020-1-4 冬山入門・訓練 2班

【山名・コース】冬山入門・訓練 2班

【期間】 2020年1月4日    【天候】 晴

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性 6名 女性 2名

【メンバー】 CL:藤、講師CL:納、講師吉、吉、佐(智)、大、武、二(輝)

【山行形態】 尾根 (縦走) 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕大

 

【感想】  大

 初めての冬山訓練と云うことでどんな訓練が待ち構えてるのかと緊張したスタートでした。ピットテスト以降の待機時間帯に背中からの寒さに震えていました。原因は雪を掘り出したりする作業時に、ビーコン装着ベルトでインナーがずり上がった性と気づきましたが、うまくインナーを直せず寒かった。

 ビーコンチェックからスタートし、納講師から電柱や樹木の雪の付く方向で風向き等を判断する。歩き横に出来た雪庇を見ながら注意することを教えて戴いた。雪玉、デブリ、ワッフ音の意味が分からず質問しました。ストックでの深さや雪質チェックし、グリップを差し込んでの深さをチェックした。これが五感を使ったアクティブテストとのこと。

 吉講師によるシャベルコンプレッションテスト(CT)の実演がありました。四角柱をシャベルを叩いて層の破壊を確認する時に、皆さんが変化に気づいても私は分らなかった。

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続けて見ているうちに層がずれるのがわかりました。次に各自でのCTに入り四角柱を切り出すことからスタートし、CTH8(PC)60onDF1.0-2.0Jan4の記録となった。何故、スノーソーを使うのか疑問でしたが、柔らかい新雪の底には硬い層があり、ガリガリと切る必要があった。こんなに時間が掛かるテストをいつも行うのか疑問に思いました。帰りの車中で藤部長へそのことを質問したところ、長い斜面をトラバースする時などは必ず実施している。皆さんは慣れているのでテストは短時間で済む。大事なテストだよと教えて戴いた。その後はビーコンを使ったサーチ訓練をサーチ基本確認、サーチ訓練(2種類)を行った。サーチで大事なことはビーコン本体の高さを保ちながら行うこと。高さを保たないと距離が狂ってくる。

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 事前の予習が足りずに言葉の意味も分からない等で、訓練について行けない場面が多かった。自分自身の努力しないことを反省しながら、全くの冬山素人には事前の机上での教育があったら助かったと思いました。

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ヒヤリハット