2020-7-25~26 富良野岳(1912㍍)~上ホロカメットク山(1920㍍)

【山名・コース】富良野岳(1,912m)~上ホロカメットク山(1,920m)

【期間】 2020年7月25日(土)~2020年7月26日(日)【天候】薄曇り時々晴れ

【形態】  A ・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性 2名 女性 1名

【メンバー】 吉(CL)、柳(SL)、渡

【山行形態】 尾根  縦走 沢登り 岩登り 登攀 

【地点時間】(7/26)5:35登山口発(十勝岳温泉駐車場) 9:15富良野岳山頂

12:45上ホロカメットク山山頂 15:15登山口着(十勝岳温泉)

【記録者】 渡

【短信・感想】 渡

 

  •  登山前日、7月25日は、富良野市のワイン工場やラベンダー畑を観光し、上富良野町(スーパーふじ)でビールや朝食等の買い物を終えて、15:30頃、同町の白銀荘キャンプ場着。

  吉さんの予想に反し、白銀荘はコロナの影響で満室だが、キャンプ場はさほど混みはなし。先週までは、お花畑目当ての登山客で混みあったらしい。

  テント設営後、吉さん手製の鍋ものでお腹を満たし、21:00には就寝。

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  •  当日7月26日は、3時予定が不覚にも4時に起床。慌ただしくテント撤去、朝食を終え、予定通り5:00にはキャンプ場を出発。

  昨日とは異なり山頂方面には雲がかかっておらず、絶景を期待。

  •  5:35には、十勝岳温泉の駐車場:登山口(1,280m)を出発。6:10には、三段山分岐を通過、途中で、コンパス合わせ(磁北線合わせ)を教えていただく。(少しは分かりました。)干上がった沢を渡り、安政火口を左手にみながら、尾根へ上る。

超えると、雲の間に富良野岳の姿をみる。すがすがしい。下って、6:43には、上ホロ分岐に着。若干水流の残る沢を渡り登る。私は、ここでキジ打ち。吉さん後始末グッズありがとうございました。以降気を付けます。

  •  若者やトレイルランナーに追い越されながらも、8:30には、富良野岳稜線分岐着(1,740m)。ここは、少々広がりのある場所でもあるので、他の登山客も休憩中。この辺りから、南から来る雲(ガス)のため、周辺の遠望が見えたり、見えなかったりが続くようになるが、登るには日差しが遮られるので有難い。

  ここから、お花畑をみながら登り(満開時期を過ぎたが、結構きれいでした。黄色のツツジは持ち帰りたくなった。禁物)、9:15には富良野山頂(1912m)に着。(予定時刻45分超過。)ちょうど晴れ間が広がり、十勝方面や大雪方面は雲の中でしたが、前富良野岳や芦別岳の山容を拝む。

  •  富良野岳を家族連れ(幼児登山も)や山ガール、写真愛好家、札幌シニアネット登山クラブの方、いろいろな方とすれ違いながら下る。稜線上を東に歩く。高山植物をみながら、女性の単独山行と複数回すれ違うか、追い越される。(感心しました。) 11:20に三峰山山頂(1866m)に着き、下り始めると、雲(ガス)の合間に上富良野岳が望まれるようになる。
  •  12:10に十勝岳温泉分岐に着。そばの小高い箇所が、上富良野山頂(1893m)。予定時刻を1時間程度超過。晴れ間もないので「上ホロは諦め」との声もあったが、食事を摂り気持ちを改め(私は一服。)、ザックは残して、第2の目標:上ホロを目指す。安政火口の荒々しい姿を左に、右に十勝岳の南麓斜面の広がりを見ながら、12:45に上ホロカメットク山山頂(1920m)に着。シニアネット一行に追いつかれ、早々に下山。