2020-11-07~12 白山、荒島岳、伊吹山、大台ケ原

【山名:白山、荒島岳伊吹山、大台ケ原・コース:下記】

【期間】 2020年11月7日~12日    【天候】下記 

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性2名 女性2名

【メンバー】 L:FR田、SL:FJ田、S名、Y川

【山行形態】 「尾根」 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№345 Y川

・11月7日:苫小牧港19時30分発新日本海フエリーで敦賀

・11月8日:終日フエリー内

・11月9日:白山

5時半敦賀港着→市ノ瀬駐車場8:40→10:08別当出合10:28→

10:52新観光道路標識→11:45禅宗ルート分岐(co1676)11:50→

12:37新観光道路標識→12:53別当出合13:17→14:20市ノ瀬駐車場

・11月10日:荒島岳

宿7:00→8:00旧スキー場駐車場8:10→8:59広場(co720)→9:09登山口→

9:12トトロの木(co820)→9:36白山ベンチ(co935)→

10:53シャクナゲ平(co1204)→12:10頂上12:25→13:23シャクナゲ平→

14:02深谷の頭(co1003)→14:10白山ベンチ→14:50登山口→15:27駐車場

・11月11日、伊吹山 

ホテル7:50→8:10ドライブウエイ→8:40頂上駐車場8:54→

9:15頂上9:35→10:06頂上駐車場→16:00宿(心・湯治館)

・11月12日:大台ケ原

宿/駐車場8:00→8:30co1650周回ルート分岐→8:39日出ヶ岳9:01→

9:09co1650分岐→9:26正木ヶ原→9:38オワセ辻→10:03牛石ヶ原→

10:10co1250分岐→10:20大蛇嵓→10:33co1250分岐→

11:07シオカラ谷吊り橋→11:50駐車場    

 

【短信・感想】会員№345 Y川

今回はgo-toトラベルを利用しての割安で豪華な近畿地方百名山の山を堪能出来た。

白山は時間の都合で登頂出来なかったが他の百名山は登頂出来、紅葉も場所によっては美しく、期間中は雨にも遭遇せずに素晴らしい山行を満喫出来た。

私は所用で途中より別れたが本州の低山はこの時期は素晴らしい。また行きたい。

・11月7日:夕刻19時30分苫小牧港発新日本海フエリーで一路敦賀に向け出発

・11月8日:終日船中、入浴、ノンビリとデッキで大海原を見ながら度数の低い液体をチビリチビリ、クーポン活用しての船内レストランで夕食等日頃味わう事のないゆったり感を堪能。

・11月9日:日本百名山87番目白山(2702m)

敦賀港早朝5時半着、一路白山に向けスタート、計画の別当出合登山口までは車が入れずに約5km手前の市の瀬に駐車。緩やかな傾斜の車道を別当出合いまで1時間半歩く。

別当出合登山口(co1245)では右側甚之助避難小屋へのルートの吊り橋は歩行板が外されており、左側の観光道路コース(と言っても登山道)を登る。時間的な制約もあり白山禅宗コース分岐(co1676)を本日の行程とする。

ガスで白山主峰は見えず南側稜線の少し雪を被った別山、三ノ峰方面のみ見えたが白山は独立峰と思っていたが、結構大きな山隗の様子に感動。

出合登山口まで引き返し再び林道を歩き今宵の宿白山苑を目指す。

白山苑手前の秘湯(白峰温泉総湯:美人を生む絹肌の湯)は中々良い温泉で汗を流す。夕食は熊鍋、アマゴの塩焼き他豪華なメニューで胃袋も満腹。

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・11月10日:日本百名山88番目荒島岳(1523m)、標高差1200m弱

昨日の白山に続き天気は今一で小雨の中宿出発。駐車場から標高差約1200mの登り開始、小雨も上がり小1時間登ると登山口の標識、以前はスキー場のリフトを利用してこの付近まで来ることが出来た?

登山道は悪くは無いが結構な急登もあり、CO1100辺りから新雪が見受けられ苦しい登りが続く。やっとの思いでシャクナゲ平(CO1204)分岐に到着、以降は急登こそ無いが途中にポコが何か所も有り頂上と勘違いしながらやっと頂上。数センチの積雪で一面真っ白、多少風も有り早々に下山開始。下山につれ天候も回復傾向で途中の展望台からは昨日の白山も遠望出来素晴らしい山だったが登山口から駐車場までの最後の下りは疲れも加わり長く感じた。

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・11月11日:今日は89番目の伊吹山(1377m)、標高差130m弱

ドライブウエイが完備しており車に座ったままで素晴らしい紅葉を愛でながらどんどん標高を稼ぎ駐車場は1250m付近の山頂直下。広い駐車場に車は数台で観光客もまばら。

準備を整え整備された登山道を少し歩くと頂上。丁度朝のお勤めの読経と木魚の音が聞こえてくる。読経に合わせてお参りをして周回ルートで駐車場まで下山。

下から登れば標高差1100m以上ある山だがドライブウエイを利用すれば百名山中一番簡単な山ではと思われる。

今回は晩秋なので人も少ないがシーズン中なら混み混みで登山姿では肩身が狭い思いではないかと思われる山だった。

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・11月12日:90番目の百名山大台ケ原日出ヶ岳(1695m)、標高差120m強

この山も駐車場からは整備された道を少し歩くだけで登頂出来る。伊吹と言い日出ヶ岳と言い下から登れば結構な山だろうが自動車を利用すると簡単に登れる百名山である。

自然環境保護が行き届いている様子でコースタイム5時間の東ルートは整備も行き届き歩き易い。日本有数の多雨地域等所々に説明版も完備し勉強しながら散策できる。

途中の大蛇嵓は絶景が臨める稜線の一部だが今回はガスの中で絶景叶わず、パンフレットの写真のみで我慢。

ドライブウエイを利用すればスニーカーにナップサックで周回出来る百名山である。

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下界でのヒヤリハット:白山の宿から前の温泉に行く時、宿につっかけと下駄があり子供の時によく下駄を履いていたので懐かしくて下駄を履き外出、小雨模様だったので多少急いでいた事もあったのかちょっとした段差で躓き危うく転倒しそうになる。

昔の経験は年を取ると通用しない事を実感。