【山名・コース】150峰フレ岳北峰(1046m)フレ岳(1044m)振丁(1015m)
【期間】 2021年 3月 9日 (火) 【天候】快晴・無風
【形態】 (A)・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性8名 女性3名
CL古 1SL竹 多 藤 吉K 2SL 佐K 松 平 柳 金 佐(俊)
【山行形態】 (尾根) 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー
【地点時間】〔記録者〕 佐(俊)
南区常盤開発局除雪センター 5:00 オコタンペ湖駐車場5:40
オコタンペ湖分岐5:50 林道終点6:50 オコタンペ湖7:15
尾根取り付き 7:40 急斜面登る8:50(960m) 振丁分岐
9:10~9:20 フレ岳北峰10:00~10:10 フレ岳10:20
フレ岳北峰10:30
昼食10:45~11:00 振丁山11:55 尾根取り付き12:50 オコタンペ湖13:50 オコタンペ湖分岐14:30
所要時間:8時間45分(休憩時間含む)
【短信・感想】 佐(俊)
CLの募集要項、:136座目フレ岳北峰はオコタンペ湖横断ルート。距離片道:7,4km、行き帰りとも5時間、往復10時間。長時間歩きOKの人募集。
参加者のコメント:体力面、気力面の測定のため参加します。
:気力を振り絞って参加します。
:気持ちは同じです。
:俺も行く(スタンプ)
:体調整えて3時起き頑張ります。
予定3月2日(火曜日)氷結したオコタンペ湖を横断し登る。3月3日(水曜日)
3月6日(土曜日)そして3月9日(火曜日)と変更。待っていた快晴、無風これ
以上はない最高のお天気。
2時30分起床一番に除雪センターに着く。ここで各車に乗りかえて3台で向かう。
駐車場は平日で早い時間の為一台もいない。(進行方向左側)
- 土曜日・日曜日満車の場合は別な場所があるので少し先の所に置かせてもらいます。(右側)
- ここは平日作業をしているので駐車禁止。注意です。
早朝雪が固くなっているのでツボ足で林道歩き。オコタンペ山2月28日に来た時とは違いその後雪が降ったので大きな雪崩が林道を塞ぎ山がいくつも出来、山側とは反対側を縦になって2,5km程歩く事になる。オコタンペ湖の看板の手前緩やかな斜面に踏み固められたトレースありスノーシュで降りる。
1SLからラッセルグループが分けられ私は3名交代でオコタンペ湖約800m横断、真っ白な小漁岳を正面にドンドン山に近づく。振り向くとカッコイイ恵庭岳も、歓声をあげながら湖面の真ん中で堪能。
湖を過ぎると道東の「とどわら」のような木立の光景に変わり雪質はモナカ状態。
尾根取り付きで衣服調整、行動食、準備を整える。
急登を終えた仲間から歓声が、足元と青空ばかり見ていたので振り向くとオコタンペ山・イチヤンコッペ・恵庭岳・オコタンペ湖など絶景。この落差がより感動を与えてくれる。
真白な小漁・漁岳さらに進むと、羊蹄山が美しい。恵庭岳・支笏湖側には風不死岳・樽前・多峰古峰の山並み、雪庇が長く続き平らなところに150峰136座目フレ岳北峰。羊蹄山と尻別岳を背に金子さんが桜の木で作った可愛い看板(看板が無いことで)、この木にとても優しく寄り添い素敵。記念撮影。
ここから10分でフレ岳(千歳市)へ、ここは立派な看板があり広々と平らです。記念撮影を終えすぐ北峰方向に降りる。更に食事の為適当な場所まで下りる。
下りは振丁分岐より5分程で振丁岳(三等三角点)へ。細い頂上その延長に恵庭岳が屏風となり我々を引き立ててくれる。写真におさまる。番外編。
急登取り付きまで慎重に降り尻滑りも楽しむ。オコタンペ湖の中央でなにやら変な動き? 百松の文字を描く先頭集団。本当に楽しそうですね。
帰りの林道はそれぞれツボ足、スノーシュで最後まで快晴・無風・穏やかな素晴らしい1日でした。
下山予定16:00でしたが14:30下山できました。
何度も変更を重ね最高の日に設定して下さったCL古田さんには仲間を代表して感謝申し上げます。
【ヒヤリハット】
※フレ岳北峰の帰りにクレパスに落ちた。クレパスは雪で塞がれ見えない。
引き上げて事なきを得た。
※急登箇所でスノーシュが平地歩き用でヒールアップしないので歩き難しくアイゼンに履き替えたが所々潜って時間がかかった。行程が短かったので時間切れにならなかったが急登箇所が長いとトラブルにつながりかねない
※雪が降った後、雪崩が色んな場所で確認しました。