【山名・コース】 朝里岳(1280m)~白井岳(1301m)
【 期 間 】 2023年03月14日
【 形 態 】 A:会山行
【 天 候 】 曇り時々雪・強風
【 性 別 】 男性7名 女性3名
【 メンバー 】 CL竹K、SL佐SK、松U、柳G、古D、藤T、椎N
高M、金K、平N
【 山行形態 】 スノーシュー 所要時間:5時間30分
【短信・感想】 会員NO.371 平N
今回の山行は、前々日(3月12日)の思いがけない苦行から中1日の山行で不安が一杯です。膝が壊れないように気を付けながら頑張るぞといった気合だけで集合場所に出掛けて行きました。
国際スキー場に着いたのはゴンドラが動き出す1時間前の8時でした。
施設の中でダべリングをして時間を過ごし、チケットが発売される8時45分前にはチケット売り場の行列に参加。ゴンドラが動く9時を待ちます。
ゴンドラに乗っていると風は強いが時間の経過とともに空の青さが増しているようで、山行には支障がないと思われます。
9時20分頃にゴンドラの終点に到着。標高が1100m程なので強風が吹き荒れ、体感気温はマイナス10度を超えています。その中で準備を整え9時30分に出発。
風で粉雪が前方右側から吹き付けるので、歩きにくいことこの上ない。
30分ほど進んだ所で小休止。平坦で目印がない状況が続いたので位置確認をしながら歩を進め、10時25分に朝里岳頂上に到着。風が強く寒いので、集合写真を撮って早々に白井岳に向けて出発。
朝里岳から遠ざかるとともに風が弱まり暖かくなってきました。11時10分、急斜面が現れたところで安全を期してアイゼンを装着し、慎重に降りて行きます。
白井岳に向かう登り斜面では全く風がなく体温が上がってきたので衣服調整。この辺りで男2人、女1人の元気一杯の若者グループに追いつかれてしばらくは前後しながら白井岳を目指すことになりました。
そして、12時30分に白井岳頂上に到着。残念ながら、標識は雪の下でした。頂上はあまりにも風が強いので、風の弱いところまで降りアイゼンをスノーシューに履き替えて昼食を摂ることにしました。
13時10分に下山開始。計画していた急斜面のルートを変更することにしました。白井岳に精通している古田さんのガイドの下、安全な沢を伝って降りることにしたのです。沢に通じる斜面は緩斜面で雪崩の心配が全くないルートです。小休止を繰り返しながら15時にスキー場に到着。無事山行を終えることができました。