【山名・コース】 小登山(514.6m)・大登山(565m)
【 期 間 】 2023年03月12日
【 形 態 】 A:会山行
【 天 候 】 快晴・無風
【 性 別 】 男性4名 女性5名
【 メンバー 】 CL二H(理)、SL二H(輝)、佐TK、泉D、塩I、椎N、藤T
佐T(智)、平N
【 山行形態 】 スノーシュー 所要時間:8時間
【短信・感想】 会員NO.371 平N
翌々日に国際スキー場のゴンドラ終点から朝里岳~白井岳を巡るツアーが予定されているので、その準備運動のつもりで参加しました。計画書によると小登山(514.6m)、大登山(565m)を巡る所要時間約6時間の里山周回コースです。
足慣らしに丁度いいだろうと軽い気持ちで参加した次第です。それがとんでもないことになるとは想像もできませんでした。
集合場所の前田森林公園を6時50分に出発。プロバンスの丘に到着したのが7時45分。8時にはツボ足で出発しましたが、10分後には早くもスノーシューを装着。要領が悪く準備に時間がかかる私にとっては思わぬ負担で、最初から暗雲が漂っていたように思います。
快晴無風で気温が高いので8時35分には衣服調整。その後も30分毎に小休止を繰り返します。そして、小登山に到着したのが10時30分、ここまでは計画どおりです。
しかし、この後が悪かった。小登山から大登山までは計画によると所要時間1時間。
小登山から右側の尾根を進んで行くと、後方から「方向が間違っている」と声が掛かりました。左側の急斜面を下ってから登り返さなければならなかったのです。標高450m付近の枯れ木が林立しているところを通過して11時45分に大登山に到着。
眺望が全く利かない頂上で集合写真を撮り早々に下山を開始しました。
この後に、アップダウンと言うにはあまりにも激しい登り下りを4回も繰り返す苦行が待っていました。
腐った雪が積もっている細尾根を進んで行きます。左側下方には林道が見え隠れしていますが、所々途切れているのでそこを歩く訳にはいきません。
我慢に我慢を重ねて15時にやっと目的の林道に到達し、その後はツボ足で歩を進めて行きます。
30分ほど歩いた所でスノーシューを再装着していよいよ最後の急登です。
これまでに体力を消耗しきっているのでキツイキツイ急登でしたが、16時に駐車場所に到着。総距離13.5Km、歩数3万歩の苦行を終えることができました。