2023-9-22 ペテガリ岳 1736m

【山名・コース】ペテガリ岳 (1736m)

【期間】 2023年9月22日(金)~24日(日)    【天候】22・23・24晴

【形態】 A・ (C) ・ P ・ 他

【性別】 男性2女性1名

【メンバー】 CL:二H SL:納Y 金K

【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー 

【地点時間】〔記録者〕会員№289 二H

22日 6:00白石 9:30登山口駐車場 10:00出発 10:05ニシュオマナイ川渡渉

15:00ペテガリ山荘着

23日 4:00山荘 11:50ペテガリ岳 18:30ペテガリ山荘

【短信・感想】会員№289二H

 22日(金)

金K宅6:00出発。広い駐車場に9:30到着。10:00出発。ニシュオマナイ川は思ったより水量が多く、沢靴で行く。この先、渡渉の連続となり滝も出てきて沢登りのようです。680難所の峠越えはロープが有るが足場がドロドロで、何とか越えてベッピりガイ沢川へ。何度か渡渉を繰り返し林道出合に12:15着。ここで夏靴に替えペテガリ山荘へ

 

 23日(土)

 ペテガリ山荘を薄霧の中AM4:00にヘッテンを点けて出発。暗闇の中、ジグを切りながら急登を登ると1050で視界が開け1839峰・中の岳・神威岳等が見えてくる。

 ここから幾つもの起伏を越えるが、ペテガリ岳は一向に近付かない。

 苦しい登りに堪えて山頂に!!

 金Kさん感動で目に光るものが  自分も胸が熱くなりました。

登り8時間 下り6時間 晴れやかな山行でした。

【地点時間】〔記録者〕会員№134金K 

 

 24日(日)

6:50ぺガリ山荘 9:30 680mコル 12:00 ぺテガリ岳 登山口 

 

【短信・感想】会員№134 金K 

24日、今日は、山行3日目、もう帰るだけなので気持ちは軽い。長く使わないでいた沢靴が最後まで持ってくれることを願うのみ。お天気も良いので沢の苔も、行くときには気付かなかったが、とても綺麗でした。コルを越えるところはロープの有る急斜面でしたが沢自体は歩きやすい所でした。納谷氏も今年は余り沢に行けなかったとの事で、道の有るところも、沢の中を楽しんでいました。フカフカの苔や、時期が良かったのか、倒木には多くのきのこが生えていました。

ぺテガリ岳は北海道の100名山に入る山。日高の山はあまり縁がなく、でも何時からか、この山だけは心に残る山でした。こんな年になって行けるとは思っていませんでしたが、今年は大きな山が続き、それなりにクリアー出来たので、この山行が出た時に、断られることを覚悟で声を上げました。OKの返事をもらい少し悩みましたが、行きたい気持ちに後押しされ、頑張ることにしました。随分と時間がかかり、暗いうちに出て、暗くなってからの到着にも、コースタイムとの優しい言葉に救われました。同行のお二人にはご迷惑をおかけしましたが、長い間の念願がかないました。感謝、感謝しかありません、有難うございました。