【山名・コース】本倶登山(樺立トンネルコース1009m)
【期間】 2024年3月17日(日)
【天候】 曇天・強風
【形態】 A・ C ・ P ・ 他
【性別】 男性2名 女性2名
【メンバー】CL佐T(智)、SL佐T(晋)、塩I、藤T
【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー
【地点時間】〔記録者〕会員No 327 藤T
登山口8:20-撤退10:00 co820m
【短信・感想】会員№ 327 藤T
以前計画して悪天で中止になった山のリベンジ山行です。
この山は駐車場がネックで、厳冬期は1,7キロ倶知安よりに離れたところに駐車するしかない。それも1台がやっと。登山口近くの開けたところは除雪車の回転場所であり、無断で駐車すればレッカー移動になるとか。
最近は内外問わずBCが増えて、冬場は駐車の問題が大きい。マナーが悪く路側帯を
除雪してくれた方々も辞めてしまい、自ら除雪して駐車場を確保しなければならない。
樺立トンネルコースは降雪が無い時季限定になってしまった。
道路を渡っていきなりの急登々攀。先行者のトレースを拝借するもカリカリ雪面。ポコを巻いて楽な登りを目論んだが、これが失敗でガリガリ雪のトラバース、滑落しないようにシールにしっかり体重を掛けて歩行。ポコに上がった人は雪質は良いようだ。風向きで雪質も変わり帰路の滑りが気に掛かる。先行者の集団が視界に入ってきた、どうも前進してない様子。風が段々強くなってきているのでどうかなと思っていると、細尾根に上がったとたん6~7mの爆風がつむじ風で舞っている。
集団は小樽労山の方々でここで引き返すことになったと。我々もこの強風ではあおられて転倒の恐れもあり、同様に撤退をきめた。Co820m。少し下がった樹林帯で風を除けて休憩、昼食をとり下山開始。雪質は最中で沈み込みひっ掛かり、滑りにくいので八の字滑走で太ももがパンパンに張ってくる。下がるにつれて雪質が柔らくなり、風も無くまずまずの滑降が出来、下りco600m位から登山口までは、楽しんで滑り降りて来られた。
青線が登攀軌跡
帰路は源泉かけ流し「カルデラ赤井川温泉」で温まりながらも早い帰宅になった。
2度この山に見放されているので、いずれリベンジを果たしたい。
【ヒヤリハット】なし