2022-2-27 0(ゼロ)の山(743㍍)

【山名・コース】0の山743m かなやま湖北岸コース

【期間】 2022年2月27日(日)

【天候】 曇天/雪

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性2名 女性5名

【メンバー】CL佐T(智) SL 二H メンバー二H(理)、藤T、塩I、

会員外石G、橋M

【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー

【地点時間】〔記録者〕藤T

 出発8:50→9:10 437m取りつき→10:50頂上・下山→林道11:20→駐車場11:50

【短信・感想】 藤T

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  中富良野「0の山」聞きなれない山名に、CLのこだわりを感じ早速手を上げて参加。今回は会員外2名を加えて7名山行。

駐車は当初予定していたホテル横に空きスペースが無く、コテージ横の除雪地に置かせてもらった。除雪の壁を乗り越えて、林道を目指して歩行開始。天候は曇天に雪がちらついて、かなやま湖を見下ろしながらの滑降は出来ない予感がしてくる。林道からはco437目標に進むがその手前に、既にスキーの滑降跡が付いた斜面が現れた。灌木が無く開けているが、凹凸が多く帰路の滑降には適さないような雪面だ。

目標に取り付いた後は樹林帯を進むが、途中から簾とまで言わないが、ピンクテープが狭間隔で取り付けられていた。初見の山ではありがたく、帰路ではこのテープに助けられた。

 曇天ながら途中木々の間からかなやま湖上にワカサギ釣りのテントが見える。2時間足らずで頂上に到着。ここまでに雪質は「最中」「重い」と皆は感じていた。その上気温が高い事もあって、乳白色のガスが立ち込めている。このような状態で滑降した方はお分かりだろうが、雪面が見えなく、滑り出すと酔った気分になり具合が悪くなる。怖さが募のりだす。

 帰路は予定していた斜面を避けて、ピンテがある登攀斜面を滑降して降りることになった。標高が下がるにつれガスは薄くなったが、「最中」ではスキーが引っかかり滑りにくかった。途中林道から沢沿いに転じると重い雪でもよく滑り、林道に出て駐車場まで頂上から1時間で到着。

 本日の山行はこれで終了。登り返しに適した斜面はあったけれど天候と雪質で断念せざる得なかった。この状況下が好転してスキー寿命が尽きないうちに、次回は素敵なコテージに泊まって、思う存分滑りたい。

 

ヒヤリハット

特になし

 

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CLの滑降