2024-3-21 八内岳稲穂峠コース 943m

【山名・コース】八内岳稲穂峠コース943m

【期間】 2024年3月21日(木)

【天候】 曇天

【形態】 A・ C ・ P ・ 他

【性別】 男性4名 女性3名

【メンバー】CL竹K、SL藤T、佐T(俊)、椎N、古T、佐SK、平N

【山行形態】 尾根 縦走 沢登り 岩登り 登攀 山スキー スノーシュー

【地点時間】〔記録者〕会員No 327 藤T

       6:30出発―7:00尾根取り付ー10:00累標山-11:10登山口

【短信・感想】会員№ 327 藤T

  曇天と時折風がたなびく中、稲穂トンネル上を歩く林道に上がる。

全員が未踏峰の山で意気込みも多く、登山開始。足回りはスノーシューor和かんじき

+背中にはアイゼン有りでいつもより重荷を背負っての歩行である。

 北海道は3月も下旬近くになっても一向に気温が上がる気配が無く、降雪も数日置に

あり、春の気配が感じられない。今日の山行雪質がそれを表している様で、最中、新雪深雪、重雪と次々に変わっていく。ルートは尾根伝いに黙々と上がっていけばよく、迷うことはない。樹林帯を抜けるco500位からは、遠く右には暑寒連峰、真後ろには厚い雲幕が羊蹄山上部を覆っているが辛うじて裾野が見える。前方左は積丹半島が遠望出来る。

 晴れなら感動が増幅するに違いない。その景色が慰めになるが何にせよ、スノーシュー3人だけで沈み込む雪質、前進交代は疲れる。

3時間30分掛かって累標山到着793m。

 目標の八内岳は遥か遠くに鎮座しており、ここからは150m激下りで同様の登りで尾根に取り付くのが地形図から読み取れここでタイムアップ。

 風も出て来たので、リベンジを誓って集合写真をパチリとして早々に下山開始。

自分達のトレースが強風にさらされて一部が消えかかってる箇所もあった。これから気温が上がる時期を迎えると、トレースなど当てにならずしっかり地図、GPSの確認が必要になってくるのは毎年の事。無事登山口に下山し車両事に帰路についた。未踏山計画し尚、リベンジを誓ってくれたCL竹Kさんありがとうございました。

 

ヒヤリハット】なし